これまで、明治から昭和初期まで、日本の報道が激動の社会とどう関わったかを見ました。
あれほど活躍した報道がいとも簡単に国民を裏切ったこと、またその背景も見てきました。
今日はこのテーマの最後で、まとめになります。
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今回から、最後の問題、政治の何が国民を大陸侵攻に向かわせたかを探ります。
いままで日本の軍事大国化と経済の問題、さらに中国の状況を見ました。
社会状況は悪化していましたが、もし軍部や右翼の暴走が無ければ戦争へと進まなかったかもしれません。
なぜ暴走が頻発するようになったかを考察します。
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今回は、軍部や右翼がなぜ大陸侵攻(満州)を目指したかを見ます。
この地は経済的にも重要だったのですが、それ以上に軍事的な狙いがありました。
この事を当時の軍部と右翼の思想などから探ります。
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今回は、あまり意識されていない莫大な戦費調達による財政の問題を見ます。
明治維新から30年しか経っていない日本は莫大な戦費をどのように工面したのか?
これが後々まで尾を引くことになります。
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今日は、日本がやがて泥沼に足を取られることになる中国侵攻に大きく踏み出した状況を見ます。
この頃、戦争を画策していた者だけでなく、半信半疑だった国民も大陸侵攻に大いに沸き立つようになっていた。
その潮目は、1920年代中頃から1930年代初期、大正から昭和にかけてであった。
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今日は、大正時代後期(1920~1926年)の報道と政府、そして民衆の動きを見ます。
そこからは既に行進する軍靴の音を聞くことが出来るかもしれません。
今回は、一人の人物と一つの事件を追うことで、当時の社会が見えてきます。
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