I am honestly happy about the birth of President Macron.
Above all, this exploit was the victory of the conscience of France.
Moreover, this is also a moment that France protected a light of world peace.
マクロン大統領の誕生を心からお祝い申し上げます。
この快挙は、何よりもフランスの良心の勝利です。
さらにはフランスが世界平和の灯を守ってくれた瞬間でもあります。
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< 日本沈没 >
前回は、英国、ドイツ、ギリシャの選挙状況を見ました。
いずれも小政党乱立の傾向が進んでいました。
特にギリシャは経済危機により、一気に多党化しました。
今回はその原因を探り、この連載を終わります。
二大政党制がうまく機能しているように思える米国はどうでしょうか?
大統領選では概ね2期毎に支持政党が交代していたが、2010年に下院でねじれが発生した。
その内実を . . . 本文を読む
< 国会議事堂 >
前回は、選挙で選んだ内閣に対して国民が短期間で興ざめする状況を見ました。
それは欧米先進国や隣国とかなり異なるものでした。
今回はその原因を海外と比較しながら探ります。
日本の目立つ選挙状況 (国会選挙)
1. 降って湧く政党 :戦後、生まれて消えていった政党は50を越え、現在14の政党が議席を持つ。これらの多くもやがて数年で消えるだろう。
2. 選挙毎に大きく . . . 本文を読む
< 福島県内の原発被害地域:福島原発周辺の路線価調整率を参考 >
前回は、政局が大きく揺れながら泥沼にはまり込んでいく姿を見ました。
今回は、原発問題が政局にどのように影響したかを振り返り、問題点を探ります。
東日本大震災による東北3県(岩手、宮城、福島)の避難・転居者は現在32万人(2013/1/9)です。
福島県民の避難者は15万人で多くは原発による避難で、その内、県外避難6万人の . . . 本文を読む
< 2012年12月16日、衆議院選挙の顔 >
今回の選挙で残念だったのは、民意が反映されず、大事な争点が無視されたことです。
それは同じ過ち、一度評価を下げた政党や首相が繰り返し祭り上げられたことです。
これは幾度も繰り返して来た道です、ここ7年の間。
小泉政権の終わりから始まる安部、福田、麻生、鳩山、菅、野田へと続いた、ほぼ1年毎の交替から国民は何も学ぶことは無かったのか。
6人 . . . 本文を読む
< ギリシャの財政破綻 >
将来起こり得る財政破綻を少し見てみましょう。
ハイパーインフレに始まり、バブル崩壊、恐慌、債務不履行、最悪は戦争へと進むかも。
幾つかの事実を指摘します。
1. 大戦後、国家の債務不履行(デフォルト)は世界60ヵ国であった。
1例として、戦後日本は紙幣増発のためハイパーインフレを起こし、国民は限度額以上の預貯金を放棄させられた。
2. 財政破綻で国が消え . . . 本文を読む
< 債務残高 >
この1週間は絶望、怒り、無力感に苛まれた日々でした。
この選挙結果では、日本が奈落の底へと堕ちるとしか思えない。
なぜ日本の政治文化はこうも劣悪なのか?
私が今年、ブログを立ち上げた理由の一つに、世界や日本が良い選択を行うには何が大事かを一つ一つ確認しながら、それを訴えて行くことでした。
しかしそれは間に合わず、私の恐れる最悪の事態へと突き進んでいるように思え . . . 本文を読む
< 政党乱立 >
10回にわたって、この衆院選をどう捉えるかの判断材料を示しました。
最後に、最重要な視点をまとめ、連載の目次と要約を記します。
重要な視点
今、舵を大きく切らなければ日本の10年後は、恐らく悲惨な社会状況に陥っているでしょう。
この兆候は約20年前から経済で現実のものとなり、国民も実感し始めた。
それが民主党による政権交代へとつながった。
現在、国会はしどろ . . . 本文を読む
韓国・中国と日本との領土問題で火が着いた罵声の嵐に不安を感じて連載を書きました。
熱情と醜さが両刃の剣のように光る時が、歴史上度々起こります。
私達は世界と東アジアの歴史に学び自戒すべきことが多々あります。
出来るだけ広範囲から題材を取り上げわかりやすく、その憤怒の正体と結末、新たな模索の道を紹介しました。
本来、この内容を説得的に書くなら長文に成らざるをえず、要点を絞った為に読みづらく . . . 本文を読む
< アウンサン・スーチン >
前回は偉大な指導者の下に、皆が協力して平和的に巨大な壁を打ち破った例を見ました。
今日は、それとは異なる、どちらかと言えば現代的な方法を見ましょう。
前回の例では、奴隷と奴隷所有者、黒人と白人、インド国民とイギリス帝国、東欧諸国とソ連帝国という明白な対立がありました。
基本的には一国内か二者間での解決です。
しかし世界はグローバル化が進み、紛争の火種は一 . . . 本文を読む
< リンカーン大統領 >
今回は、人類が暴力に頼らない方法で敵対関係を解決した例を見てみます。
それは新しい特別な方法では無いのです。
今から140年前、米国で南北戦争が勃発し、この内戦で82万人の死者が出ました。
経済・政治的背景はあったのですが、奴隷制の存廃が最重要な対立点でした。
後に米経済学者が希望のある試算をしました。
「もし南部の奴隷所有者から国が奴隷を買い取り、その奴 . . . 本文を読む