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アクアコンパス 3   世界の歴史、社会、文化、心、読書、旅行など。

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原初美術の誕生5 : 洞窟美術、最後の輝き

2012年11月30日 | 連載完 原初美術の誕生
< 図1、Trios Freres 洞窟、シャーマン > 今回は、氷河期ヨーロッパの最後を飾る素晴らしい美術品を見ます。 これらはやがて忽然と姿を消す運命にありました。 氷河期最後を華々しく飾るのはスペインのアルタミラ洞窟(約14500年前)です。 北側に5kmに海があり、標高160mのなだらかなカルスト丘陵にある。 < 図2,大天井 > < 図3,バイソン > 壁画が . . . 本文を読む

予測と反省 11 : 霊長類の思考1

2012年11月28日 | 
< チンパンジー > 今回から、3回に分けて霊長類の思考を見ます。 その巧みな行動と高度な思考力には驚かされます。 我々人類はどのぐらい先を予測出来るでしょうか? ビッグバンで誕生した宇宙がやがて収縮して点となって消えるとしたら、その期間は300億年ぐらいになります。学者はこの全期間を推論することが出来ます。 投資家や新婚カップルは、それぞれ数年から数十年先を予測し夢見ていることでし . . . 本文を読む

記事の予測と反省 10 : 反省について

2012年11月26日 | 
前回は、予測について見ました。 今回はその対極にある反省を分析します。 反省 反省は過去を扱うのですが、予測と大きく異なる点があります。 一つは、予測は正確に推論することですが、反省は批判的に見ることから始まります。 今一つは、予測は意識的に行うことが多いの比べ、反省の切っ掛けは無意識から始まることも多く、それが思わぬ失敗や災厄を防いでくれる。 なぜ人は、過去やこれから起こること . . . 本文を読む

日本の秋 : 古都の紅葉

2012年11月24日 | 旅行
< 永観堂の境内の全景 > 紅葉が見たくて、京都の永観堂に行って来ました。 素晴らしい景色を紹介します。 昼頃には雲が無くなり、庭園の紅葉はさらに燃え上がりました。 寺院、池、庭園は赤、黄、緑の色に包まれ、私の心は晴れて行きました。 この仏教寺院(永観堂)は京都の東山の麓にあります。 その起源は約1000年前に遡り、称名念仏の道場、阿弥陀様を祀っています。 上の写真で、左の山腹 . . . 本文を読む

予測と反省 9 : 予測について

2012年11月22日 | 産業・技術
< 医療 > これまでの8話で、私の経験を述べました。 私の思考方法、予測と反省の例を見ました。 この予測すること、反省することには非常に価値のあるものでした。 今回は、ここまでの分をまとめます。 既に取り上げたテーマ 1. 我が家の家計 家族の将来、老後を考える、医療保険と資産運用、家計計画の総括 A. 家計計画 : 家計費の長期計画を立て、それによって生活を利しました。退職前で . . . 本文を読む

予測と反省 8 : 職場の改善

2012年11月20日 | 産業・技術
< ミーティング > 約40年前、日本に米国から新しい品質向上運動が導入されました。 私はこれを好意的に受け止め、企業内で楽しみながら取り組んで来ました。 その経験から学んだことを述べます。 私が関わったのはZD活動とTQC活動と呼ばれる小集団活動でした。 この基本の理念は、作業者自信の品質意識と意欲向上こそが、品質や能率を最終的に決定すると言うものです。これは米国の産業心理学者が主 . . . 本文を読む

予測と反省 7 : 世界初の加工

2012年11月18日 | 産業・技術
< 旋盤加工、参考です > 私は世界で始めての機械加工を何点か行いました。 今回はその一つを紹介し、試作を成功させて行く過程を簡単に見ます。 世界初の加工とは、実は従来の加工品より長さが2倍、細かさが2倍、硬さ2倍になったでけのことです。 なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、すでに加工はいつも経済的な限界を追及していますので、一段階上げるのには苦労がつきものです。 例えば . . . 本文を読む

予測と反省 6 : 商品開発の事例から

2012年11月16日 | 産業・技術
< 開発した商品 > 私は企業の技術者として機械設計、機械加工、作業改善に取り組んで来ました。 それら仕事は予測、実施、反省の繰り返しと言えます。 それは苦しみ、緊張し、その末に得た光明の連続だった。 今回からの数回は、それらを簡単に紹介し、予測と反省とは何かを見ます。 最初に商品開発の成功例を挙げます。 私は定価150万円の機械を開発し、これは現在日本国中で千台ほど使われています . . . 本文を読む

とんでも本 : 「こんな『歴史』に誰がした」

2012年11月15日 | 読書・映画・ドラマ
< こんな「歴史」に誰がした > 年に何冊かは感嘆する本にも出会えるし、そうでない本もある。 これまでのブログでは良書を紹介して来ました。 今回は読んで失望しただけでなく、その影響に不安を感じたので、問題点を取り上げ批評します。 今回の本は識者が偏見を持っているか、意図的に一方的な論を進めている類です。 その著者が有名であればあるほど、提示された事実らしいものに無批判に飛びつく読者が . . . 本文を読む

予測と反省 4 :家計計画の総括

2012年11月14日 | 
< 家計簿 > 今回で家計計画は終わり、総括します。 まだ人生が終わっていなので反省というのもおかしいのですが。 色々、学ぶことが多かった。 定年退職後の家計計画で気づいたこと A. 予想医療費の算出は不可能。 時間と手間をかけて、私が罹る病気と治療費の自己負担額を予測しようとしたが出来なかった。当時、産業医に相談すると、「そんな馬鹿げた計算はしなさんな」と言われた。理由は「厚生労 . . . 本文を読む

予測と反省 4 : 医療保険と資産運用を考える

2012年11月12日 | 
< 入院 > 前回、医療費予測の困難さを説明しましたが、保険をどのように考えたかを書きます。 また資産運用をどのようしているかも書きます。 色々、医療と介護費用発生のシミュレーションをしましたが、結論は以下のようになりました。 * 医療・介護限度額を80歳より年間医療費として計上する。 健康維持を図っているので、80歳までは平均的な通院費を毎年計上し、介護・入院の発生時期を遅くした . . . 本文を読む

予測と反省 3 : 老後を考える

2012年11月10日 | 
< 定年退職 > 子供への責任も一応果たし、これからは自分の人生を生きる。 定年退職は私にとって、そんな機会です。 そこで定年の5年ほど前から、退職後の人生計画を始めました。 定年後の家計計画 以前は65歳まで会社に残るつもりでしたが、男の平均寿命80歳では望むことが出来ないので、60歳退職を決めました。 収支予想は経験を積んで自信があったが、それまでと異なり未知の部分がある。収入 . . . 本文を読む

予測と反省 2 : 家族の将来を思って

2012年11月08日 | 
< 夫婦で家計を決める > 私の家計計画の進め方、そのポイントと知ったことを紹介します。 定年までの家計計画 私の一番古い家計計画表は16年前のものが残っていました。 それには私が80歳で亡くなるとして収入(夫婦の所得、企業と公的年金、預金と保険の満期金)、支出(家族の生活費、子供の養育費、自宅ローンの返済、預金と保険の掛け金、税金等)が各年毎に計算されていました。 最も留意したのは、子 . . . 本文を読む

予測と反省 1 : はじめに

2012年11月05日 | 
< 地震の予測外れ > この連載では、将来を予測し、また過去を反省することについて身近なテーマを取り上げます。 けっして難しいことをするわけではありません。 私達は日常、多くの推測や予測をしらずしらずのうちに行っています。 服を買う時、家を建てる時、投票する時などです。 そして予想が的中したり、当てが外れたりし、反省することになります。 この心の不思議を見ます。 < 株価の推移  . . . 本文を読む

つれづれに : ブログの世界

2012年11月03日 | エッセイ
< gooのブログ > この連載は思いつくままに、まだまとまっていない考えや思いを書く予定です。 私がブログを始めて7ヶ月が経ち、150件ほど投稿してきました。 現在、国内向けブログ4箇所、海外向け2箇所を開設しています。 毎日追われている感じがする。今日はブログで感じていることを書きます。 国内向けに最大10箇所のブログを開設し、毎日のように投稿し続けたこともあった。 一ヶ月続けると . . . 本文を読む