
またもお出かけ忘備録
今回は20数年ぶりに訪れたあぶくま洞の事を書こうかと。
寒くとも暑くとも通年15~16℃とこれにはびっくり!
凉をとるため猛暑の時期に行く予定でいましたが、これなら寒い時期もありだななんて思ったりしました。
遠くに見えますは、同じ敷地内にある「星の村展望台」
あぶくま洞の「地底の宇宙」に対し、「本当の宇宙を見せたい」という想いから1991年に創設されました。
「天地人」と名付けられた陸橋で結ばれていて、ぐるりと交差した様子は天文学的な何かを連想させるようでファンタジック
ここも子供達が小さい頃に行った記憶がありますが、ほぼ忘れてます|ω<*)ウヌヌ、、、
その場所をよく知らなくとも、一気に親しみを感じさせてくれるゆるキャラ。
田村市のマスコットキャラクター「オリオンちゃん」
その名の通りオリオン座をモチーフに、8つの星の光度で表されデザインされています
ここが入り口なのですが、再訪ははっきり言って、ほぼリセットされ初めて行くようなもの😅
今回で3度目のあぶくま洞なのですが、初訪問は私が小学生か中学生の時に、
そして2回目は間が空いて長男が1歳の時に訪れています。
不思議なのは鍾乳洞に入る途中までの記憶しかなく、
今回、身を持って容易ではない現状を知ることとなり、
よく子連れで狭く急な階段をのぼったものだと、未だ信じがたくきつねにつままれた感じです🦊
コースは黄緑色のルートの一般コース 約40分と
一般コースにピンク色の探検コースをプラスした約50分の2つのコースがあります。
公開されているルートでさえ広範囲ですが、驚くことにまだ3500m以上も続く未公開部分があるそうです!
探検コースはちょっとスリリングなため、今回もまた安全圏で一般コースにします🦇
チケットを渡す窓口前に置かれた木箱の隙間を覗くと、美しい輝石を見ることが出来ます。
この場所で採れる鉱石なのかどうか、、、
入ってすぐ目に付く発見時の入り口🦇
あぶくま洞が発見されたのは1969年(昭和44年)で、石炭石の採石中に発見されたそうです。
壮大な地底エリア大発見にさぞ驚いたことでしょう!
洞内には多種多様な鍾乳石が数多くあり、
したたり落ちる地下水が溶食作用によって様々な形を創り出しています。
鍾乳石それぞれに名前が付けられているのも興味深かったです。
鍾乳石がどことなく何かの牙に見えなくもなく、
自然の織り成す造形美は色んな着想が沸く場所だと感じます。
洞内には「恋人の誓いの鐘」があり、知る人ぞ知る恋人の聖地となっており、
ここで愛の誓いの鐘を鳴らすため鍾乳洞の洗礼を受けます。
恋人というワードからためらって鳴らしませんでしたが、
愛を再確認するためにも鳴らせばよかったでしょうか(笑)
螺旋階段のある広いエリアに辿り着きました!
ここは「滝根御殿」と名のついたあぶくま洞最大の大ホールになります✨
この恵まれた環境を活かし、12月中の土日祝日限定で
「あぶくま洞滝根御殿コンサート」が行われています。
悠久の時を経た天然音響効果を楽しめるそうで、これは是非12月に訪れてみたいな~♪
高さが29mにも及ぶ大ホールには様々な模様や形を見ることができ、
圧巻のスケールと美しさに、しばし時を忘れてしまうほどでした。
今後も姿かたちを進化させながら変化しつつ未完成という部分では、
自然界のサグラダ・ファミリアと勝手に思っている私です。
様々な形がある中で特に印象的だったのは「クリスマスツリー」です。
側面に小さなつららや石筍が出来ており、クリスマスツリーの形を彷彿とさせます。
複雑な形が自然に出来たものだというのですから、サンタさんもびっくり
何と!ワインセラーを発見し大興奮♪
年間を通して15℃の気温と90%の湿度に保たれ、ワイン貯蔵に最適な空間になっています🍷
通常の赤ワインよりも渋みと酸味がある山ぶどうを使用したワインですが、
洞窟内で半年以上貯蔵することにより、まろやかで芳醇に仕上がるそうです。
何と!963ウイスキーまで貯蔵されていました!!!
鍾乳洞内でのウイスキー熟成は、日本国内では初の試みになり、
日本初の鍾乳洞の中で熟成した極上のウイスキー「ABUKUMA CAVE 1st Edition」が世に出ています🥃
豊富なお土産が揃う売店「レストハウス釜山」には様々な土産物がいっぱい♪
人気のあぶくま洞限定ワイン「たきね北醇」はあぶくま洞でしか購入できない限定品です。
ほかに貯蔵ワインを使用した「貯蔵ワイン塩」も販売されており、
フレンチシェフ監修のもと作られ、塩はフランス産を使用。
ワインに塩を入れて煮詰めて作られた香り高いお塩で、
鮮やかな紫色や豊かな風味は合わせるお料理を引き立てます。
更にワイン塩を使用した「貯蔵ワインドレッシング」もあり、
ワインならではのコクのある酸味でさっぱりと仕上げられている自信作。
あぶくま洞オリジナル商品や田村市の特産品のほかにも、
県内の商品なども販売されており、商品ラインナップが充実。
疫病から守ってくれる「お人形さまストラップ」気になる~。
「まさかここで出合うとは♪」と、玉川村特産品のさるなしジュースを見つけ購入。久々に味わい、ご満悦♪
お土産に限定ワイン「たきね北醇」を購入。
ショップ2階にはレストランがあり、あぶくま洞をイメージした料理が提供されています。
自然豊かな環境で地元の食材を使用したお食事を楽しむことが出来ます。
気になったのは「あぶくま鍾乳洞カレー」
あぶくま洞をモチーフにした珍しいホワイトカレーでここでしか食べられない一品です♪
あぶくま洞の余韻を感じながら、目でも味でも楽しめるメニューですね!
外の軽食コーナーでは、滝根町名産の「じゅうねん(えごま)」と「山ぶどう」のご当地ソフトなどを販売。
壮大な景色の中で食べたい願望で山ぶどうソフトを選択♪
程よい酸味と深い味わいは山ぶどうならではですね。
私の中で謎のベールに包まれていたあぶくま洞でしたが、鍾乳石の種類と数の多さでは日本有数であり、
自然の織り成す造形美は圧巻で、過去に2回行っていながら印象に残らなかったのかは、自分について謎です(笑)
3度目にして、あぶくま洞をより深く調べることにより、
自分が歳を重ねたこともあり、神経を巡らせ全身で喜びを感じられるようになったことが、今回の大いなる収穫でもありました。
お昼は「仙台屋」にてラーメンをしみじみと味わいました、、、
さて、購入してきた「たきね北醇」は、
二本松市の「ヤマ・ソーヴィ二オン」を100%使用し醸造された希少なワインです。
ちょっと特別な日に開けた記憶ですが、ワイン以外画像なし😅
山ぶどう独特の酸味と芳醇な深みがあり、心地よい余韻に包まれ、
含み加減で変化する飲み口は、じっくりと味わいたくなる印象に残るワインでした🍷
未だ追いつく気がしない忘備録🤪6月いっぱいまでは頑張って出し切るつもりで、その後はなるべく時差を少なく投稿したいというのが希望です🤪引っ越し先では少しでも進化できるよう、あぶくま洞にあやかりたい(笑)今回も忘備録にお付き合いいただきありがとうございました♪