地球のホコリとなりて!

地球をうろつきその感じを点描する。歩きながら考えたことを。

文化の秋 一幕 講演『天明の一揆と神辺』

2007-09-26 | 歴史散歩


備後天明の一揆物語
天明の篝火




講師 藤井 登美子氏


神辺文化連盟芸能部長の挨拶


講演中
熱がこもる


御礼

終了のざわめき
ロビーにて


内容は省略する(本当は よくわからない)が
感想としては

神辺の一揆で忘れてはならぬもの
リーダへ焦点 神辺の誇り
徳永徳兵衛?戦国大名のDNAを持つ庄屋
大戦略の一揆(変化球を操るリーダー)
無血一揆の勝利(藩は失敗をウヤウヤにした?)

智恵と勇気と覚悟の物語であったのだ
藩としても負けは認めながらも 表沙汰にはせず 何も残さず後世に伝えたか?
小説であり少しの?味付けは否めないが
神辺に
菅茶山にも負けず劣らず 比肩する偉人?賢人?であり
戦略の人のようだ 織田信長を思い浮かべていた

講演後 すぐ本屋に行ったが 要注文とのことであった
是非手に入れて読もう! 9/28 注文済み

講師の趣味
『時空を超え 歴史上の人物たちと交流すること』
とはいえ
何年も いや何年もかけてたものの失敗も何度も繰返しながら
1冊の歴史小説に纏め上げる執念 粘り 諦めない覚悟
これ 使命?いや 天命?

帰宅し狭庭のトキワマンサクが満開近い
なんとしたこと
江戸時代は 冷害 今 温暖化とは

秋天にマンサクの花狂い咲き 
江戸時代温暖化なら(豊年)満作だ
飢饉も無かっただろうに
(しかし裏作(麦等)は凶作になっただろうか)

歴史とは なんと無残な!なんと皮肉な!
これぞ天命?

考察
1.稲は亜熱帯植物である。寒冷地では、稲作は難しい。
2.人の欲求は限りない。上昇志向とその利用システムが、賄賂を産む。
3.力での反発は、権力に潰される。退路を作れ。戦術そして戦略思考を。
4.戦略とは、前提条件を動かすことだ。システム思考と空気を読むこと。
5.リーダーは、徳と叡知と決断と覚悟(多すぎ?)。

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2 コメント

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本を (fky)
2007-09-28 09:08:08
今日でも大きな本屋で買ってこよう
この件は無かったことで
ムヤムヤ
歴史には登場しない

抹消された歴史
勝者は歴史 
権力者の物・事しか残らない
悲しさ
ガイドにもなりませんし
これは 難しい

まずは 本から 取り掛かる
返信する
こんな催しがあったんですね (安頓)
2007-09-27 17:08:14
fkyさん、こんにちは。
知りませんでした、こんな講演会があったんですね。
天明の一揆と神辺…

地元の歴史をひも解く機会は少ないものですから、私にはまったく分かりません。
でも、神辺のガイドをボランティアでやっているfkyさんには、必要な知識なのかな?
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