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青森風土記

青森ブログ : 青森の自然、青森の文化、青森の観光、撮影スポット、車いす(車椅子)バリアフリー、近隣県情報も少しブログに

八戸キャニオンパノラマ

2006-07-28 23:55:37 | 八戸・十和田周辺
パノラマ写真を載せるとレイアウトがこんなに変わるなら・・・
八戸キャニオンのパノラマを。
八戸キャニオンは石灰の露天掘りの後にできた穴です。

以前に載せた事があったのだがもう一度パノラマ写真を撮り直したので(2006.7.28)載せてみます。

この大きな穴の側面です。上1/4にある0mのマークは海抜0mの印でその前にトラックがいますがきわめて小さく見えます。
この「穴」の深さは135mで日本で空の見える一番深い場所と聞いた事があります。

この穴で作業するブルドーザが整備中でした。
八戸市街からは20分ぐらい。住友金属鉱山の穴で見学場所もあります。
ふと思ったのですが、穴の固定資産税ってどう評価されのでしょうか?


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南部曲がり屋(七戸)

2006-07-11 21:41:09 | 八戸・十和田周辺
今日は暑かったですね(2006年7月11日)。
蒸し暑い夜のために寒かった頃(2006年4月16日)の写真が発掘されましたので載せます。

七戸の南部曲がり屋です。
七戸町の公式ホームページにも紹介されているので容易にたどり着くと思いきや、なかなか判りづらいところにあります。

かつて駅も隣接していた盛田牧場の中にあります。離れたところに歩道の標識はありますが、近くにはありません。道路沿いではありますが、個人(牧場主)の敷地内でした。

敷地内のレトロな建物に人がいたので近くまで入って良いか伺ってみるとOKらしいので見に行きました。曲がり屋は現在は飼料置き場や物置として使われており、入場できません。特に案内の看板はありません。

文化庁の「登録有形文化財」と看板はありましたがぶらっと行って気軽に立ち入れる場所ではないようでした。
いちおう車窓からよく見えます。
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名川のサクランボを腹一杯食べました

2006-07-09 23:15:55 | 八戸・十和田周辺

2006年7月8日、南部町の名川地区のサクランボ狩りに行って来ました。

名川周辺でこんな風景を見ればサクランボ農園です。ここは私が毎年お邪魔している農園です。目の前の田圃で子どもはサクランボを食べるのに飽きると後ろ足の出てきたオタマジャクシを捕まえたりして遊んでいます。

この農園はフラットで草刈りが十分にされていて、土は硬く、車椅子はスイスイです。もちろん、舗装はされてはいませんが、ほとんど段差はありません。この日は午前中に八戸市内の特養が団体で来られていました。各農園の対応状況に関しては名川農業観光関係機関連絡協議会に連絡先を聞いて確認されるといいと思います。ちなみに、この時期は各農園とも朝5時過ぎから作業されているようですので、農園によっては、夜に連絡した方が良いようです。農園によっては携帯を公表しているところもあります(特に観光がメインでない農園)。コンロ貸し出し、バーベキューOKの所もあります。
11時過ぎには団体も帰ってしまって、サクランボ狩りは2組、梅の実狩りに1組のみとなってしまいました。

やさしい農園主はビニールハウスの梁に登って、はしごでは届かないところにある、極上の
甘ーーーい真っ赤でリンゴのようにでっかいサクランボを沢山採ってきてくれました。
以前に行って食べた事のある山形のサクランボの何倍も甘かった!
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海の彼方に米国が見えるか、淋代海岸

2006-07-01 00:58:48 | 八戸・十和田周辺
クライド・パングボーンとヒュー・ハーンドンの二人は、1931年に三沢市の淋代海岸を発進、太平洋上を7,847km、41時間飛行し、米国ワシントン州ウェナッチに着陸しました。


その時に使用した飛行機ミス・ビードル号のレプリカです。その前年から3チームが試みて4チーム目の彼らが成功しました。その2年後には日本人チームも挑戦していますが、失敗に終わっています。


ミス・ビードル号発進の地に高さ23mの太平洋展望台あります。


展望台から北方向を見る。


展望台から南方向を見る。

残念ながらその日は東の方向を見てもアメリカは見えませんでした。

淋代の人々はリンゴの国光と紅玉をもたせたそうです。その返礼として米国から届けられたのがデリシャスと言うリンゴの枝(接ぎ木用)だったそうです。いずれのリンゴも今は聞きませんが、私が子どもの頃には良く聞くリンゴの名前でした。なお、ここ淋代はかつて砂鉄の産地でもありました。
(撮影2006年5月22日)
塔は100段近い階段のみです。  ビードル号は車窓から見えます。 
場所は三沢市淋代、国道338沿いのゆとりの駐車場の横の道を海岸側に入ったところです。
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ルピナス満開、これから花菖蒲の鯉艸郷(十和田)

2006-06-25 23:03:45 | 八戸・十和田周辺
十和田市北西部にある鯉艸郷に行きました。
十和田市中心から国道102号で十和田湖方向に向かって右手にポニー温泉の角を右に曲がり、標識に沿っていきます。少しわかりにくいところにあります。


ルピナスがちょうど満開(写真手前)、芍薬(奥の方)は半分以上散っていました。


花菖蒲は咲いているものもありましたが、1週間後ぐらいがピークのようでした。昨年は6月27日には花菖蒲がほぼ満開したが、今年は更に遅いのかも知れません。
園内は未舗装ですがほぼフラットです。JAF割引が使えます。

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採れる採れる砂鉄が採れる:種差海岸

2006-06-19 21:42:28 | 八戸・十和田周辺
緑の芝生と青い空、咲き誇る花を求めて種差海岸に行きました。


季節がまだ早すぎたのか、芝生は茶色っぽく、風は寒く(13度)

ニッコウキスゲを数本見る事ができるぐらいでした。
そんな事ではめげません。
砂鉄を集めよう
南部鉄器を挙げるまでもなく、八戸の鉄鋼関連工場、高周波鋳造(砂鉄銑を生産)、南部縦貫鉄道(当初の目的は砂鉄輸送)などこの地域は鉄との関連が深い地域です。
きっとあの黒っぽい砂浜は金属の宝庫に違いありません。(写真の奥の方の砂浜)


たまたま持ち合わせたホワイトボードに紙を貼る長細い販促商品のマグネットをスーパーの袋に入れて準備OK。
磁力は弱々しいですが、大丈夫かなあ・・・


乾いたところを探して4~5回砂の表面をなでてみます。


採れてる、採れてる、黒い砂鉄がびっしりとついています。


買い物袋を磁石からはがして、ロート代わりにペーパーホルダー(やはり販促商品)に砂鉄を落として収集します。

思いつきで試みましたが随分砂鉄が採れました。

あなたの近くの砂浜でこんなに砂鉄が採れますか?

2006年5月18日撮影
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初夏の小川原湖

2006-06-06 21:51:32 | 八戸・十和田周辺
つい最近「春の小川原湖」の記事で急に「初夏」とは・・・とお叱りを受けるかも知れませんが、前回の写真は5月21日、今回は6月3日撮影です。


八甲田山の雪も減り、山ではセミ(エゾハルゼミ)が鳴いています。


マテ小屋の向こうに沈む夕日はロマンチックです。
南の海のビーチの夕暮れのように見えますか?
決して無関係とは言えません。
マテ漁は、東南アジアを起源とする南方型の漁法で小川原湖が北限かつ日本で唯一とされているのです。
マテ小屋保存のため、六ヶ所村では小屋の改築を行いました。
(現在はマテ小屋は実際の漁には使われていません。)

車窓から見る事はできますが外周道路の一部は未舗装で細く駐車車両が多いので注意が必要です。

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春の小川原湖

2006-06-03 05:02:56 | 八戸・十和田周辺
小川原湖は、海跡湖(入江の海面低下と砂丘発達により形成)で、広さは国内で11番目(
(63.2km2、姉沼、内沼を除く)で、汽水湖としてのいろいろな特徴があります。

平坦な周辺部の彼方に八甲田山を望み、東岸には米軍基地が位置します。
内水面漁業としてワカサギ、シラウオ、シジミなどが獲れます。シラウオには寄生虫がいると聞いた事がありますが、データは少し古いですが、小川原湖産は大丈夫そうです

下に袋状の網をはってマテ漁をするマテ小屋です。
2006年5月21日撮影

車窓からよく見えます。

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本州最北端のジェットコースターと観覧車

2006-06-01 22:11:49 | 八戸・十和田周辺

サルの惑星の観覧車ではありません。青森の話題だから北限のサルか・・・ならば脇野沢の公園か?確かに写っているのは脇野沢から連れてきた北限のサルですが、ここは八戸公園です。

ワンダーランド浅虫、そしてイオン下田の観覧車ビッグスワン亡き後、八戸公園(子どもの国)のジェットコースターと観覧車は本州最北端となりました。
ゆるやかな丘陵地に位置する37haの八戸公園は「植物園ゾーン」「芝生広場ゾーン」「遊園地ゾーン」「動物放牧ゾーン」などから構成されています。
入場料は無料です。遊具等に若干のお金が必要です。開園は4月から11月です。

遊園地ゾーンです。この日(2006年5月13日)はあいにくの雨で人手はすくなかったのでしょう。お天気のいい日の八戸公園は混雑しているようです。(Lakusha空間inはちのへ様のブログから)

遊具が少なくて、がらーんとしているようだって?

広い森の中にあるからそう見えるのではないでしょうか。
狭い都会の敷地に詰め込むとと言うような感じになるかも知れません。
(写真はイメージです。)

ゲームがよりリアルで刺激的となり、大きな遊園地のジェットコースターや自然落下する各種遊具で極限の恐怖感と恍惚感を味わう事は、本当に子供達の脳に良いのでしょうか?
八戸公園の遊具は、日頃の目線より少し高いと何が見えるの?いつも走る時より少し速く進む時に感じる風はどんな感じ?といった、手の伸びそうな所にある感動を味わう事ができます。

園内はフラットで移動は容易です。
動物のいるゾーンとゴーカートはフラットですが急な坂道を下ります。
一段高いところにある第1駐車場に駐車した場合は進入してきた道路側からスロープでバラ園の中を通って公園におりる事ができます。第2駐車場は公園と同じ高さです。

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八戸最古の洋風建築で昼食

2006-05-30 23:00:21 | 八戸・十和田周辺
場所は八戸市小中野、新井田川にかかる湊橋の近くにあります。

この建物は八戸商業銀行として大正7頃に建てられたもので、八戸で最も古い洋風建築です。
現在は食堂が営まれています。
まるごと青森さまが以前にチキンライスを食されて感想を記事にされております。
その他のメニュウは・・・

なかなかいいお値段でしょ。

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少子化なんて無縁・蕪島のウミネコ

2006-05-28 21:58:26 | 八戸・十和田周辺
八戸港の東に位置する蕪島はただいまナタネの花が満開です。
かつては「ノラナタネ=蕪」が生えていたので蕪島と呼ばれているようです。

島一面がナタネの花で覆われています。

そして、ところかまわず飛び回り、綿帽子のようにナタネの間に鎮座しているのはウミネコたち。
天から落下する白い液体にも要注意!
私もアタマに一発被弾、参りました。

人の通る参道や境内のあちこちでも卵を抱え

近寄るものには激しく威嚇します。

孵化もどんどん進んでいて小さい雛から

大きな雛まで沢山います。

参道の前でかっぱえびせんをねらっているウミネコたちと違って、卵や雛を守っている親たちの目つきは大変恐ろしいです。

ウミネコは孤島や断崖絶壁で繁殖する事が多く、国内でウミネコの生態を間近に見る事ができるのはここだけと言われています。

神社までは階段しかありません。 島全体で営巣していて車窓からも見えます。

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長谷ぼたん園(まだ咲き始めです)・南部町

2006-05-27 23:42:53 | 八戸・十和田周辺
とりあえず、咲いている写真から・・・



南部町、名久井岳の麓に位置する長谷ぼたん園は恵光院というお寺の裏手にあります。
長谷という名前は、奈良の長谷寺からボタンの苗を譲り受け、特に1979年から南部町が育成に取り組んで現在に至っているためです。130種類8千本の苗が植裁されています。


この写真でもお判りの通り、2006年5月27日の段階ではまだ2割程度の開花でした。今年のぼたん園の開園は5月25日から6月4日(日曜日)までです。これからが見頃です。

開花状況やイベントについては 長谷ぼたん園の概要 で知る事ができますし、毎日の開花状況も知る事ができます。
園地は車椅子等に対応しています。下の駐車場で声をかけて入り口の前まで車で進入させてもらい、「入園賛助券」を購入し(大人のみ:300円)、ボタン園の外周道路を反時計回りにボタン園の頂上まであがると、とっても優しいスタッフの方が車椅子も準備して待っている裏門があります。但し、場内はきつい下り坂の先が行き止まりの所(藤棚の奥の方など)や、未舗装の所もありますので注意してください。通常の入り口からは容易にはぼたん園にあがれないと思います。

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下北の根っこさまにトラックバックさせていただきました。



追憶・六戸フラワーガーデン

2006-05-24 03:31:27 | 八戸・十和田周辺
青森競輪場外車券売場「サテライト六戸」の近くにあった「六戸フラワーガーデン」ではかつて春と秋にイベントが開かれていました。

(2004年5月11日撮影)

2006年の4月初旬頃に近くを通ったときは整地工事が行われていて「フラワーガーデン」と言う雰囲気ではありませんでした。2006年はもう開催されないようでした。
ここは約40年前に短い期間ですが精糖会社があった土地です。三戸郡、下北郡、上北郡ではかなり広範囲にわたってテンサイが作られていた時期があったのです。
1999年から東京鐵鋼(関連会社は八戸の東北東京鐵鋼)が春秋でフラワーガーデンというイベントを開催していました。

どなたか情報有れば教えてください。

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天王神社の燃えるツツジ(七戸)

2006-05-23 00:10:49 | 八戸・十和田周辺
七戸町の七戸城址近くの天王神社の500本近いツツジは5月中旬には燃え上がるように一斉に開花します。樹齢約300年近いツツジも有ります。


七戸は馬がキーワードなのですが、馬の絵で有名な上泉華陽氏が戦後、町内の篤志家からツツジの木を寄付してもらい現在に至っています。


神社の正面には石段が迫っていますが、左手20m付近のの別の入り口から、急ではありますが、舗装された坂道があります。


参道前の車道からの眺めが一番見応えがあります。
(撮影2006年5月21日)

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レールバス試乗会2006(報告)

2006-05-06 23:54:12 | 八戸・十和田周辺
先日予告していた 南部縦貫(株)旧七戸駅で5日、6日で開かれているレールバスの試乗会 に5月5日に行って来ました。


9年振りに乗って感動でした。


レールバスはかわいらしい鉄道です。後ろは旧国鉄の一般的な気動車。その大きさを比較してください。


駅前駐車場も賑わっています。


乗客もいっぱいいます。

ちょうど今日のFM青森で三村知事が新幹線の七戸駅の話に触れていました。三村知事は触れてはいませんでしたが、下北半島、野辺地からのアクセスのために南部縦貫鉄道の存続の夢もあり廃止→休止となった時期もあったので、偶然の一致には思えませんでした。
鉄道としての使命が尽きたとはいえ、青森県の大切な歴史として忘れてはいけません。
動態保存に情熱を注ぐ保存会のスタッフの皆様、また、協力していただいている南部縦貫株式会社、当時の運転手などのスタッフの皆様に深謝いたします。


レールバスの運転席。当時の運転手のかたに来ていただいています。

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