青森風土記

青森ブログ : 青森の自然、青森の文化、青森の観光、撮影スポット、車いす(車椅子)バリアフリー、近隣県情報も少しブログに

すごいぞ☆青森県立図書館☆オンライン貸出サービス

2006-11-29 21:46:42 | 青森一般
青森の歴史を簡単に学ぶには必読の書です。

みなさん、読みたくなるでしょ!
近くの本屋さんにGO!
値段はいくらかって?
ならば値段の付いている裏をお見せしましょう・・・

え?
なーーんだ青森県立図書館[←クリック]で借りて来たのかって?
いいえ、近所の公共施設まで配送して貰ってそこで受け取ったのですよ。
近くの図書館で調べてもらって図書館まで配送してもらう相互貸借制度[←クリック]とは違います。
県内でも図書館のない自治体があります。
青森県立図書館のオンライン貸出サービス[←クリック]は、図書館がなくても、インターネットで検索、予約して、お近くの公民館、役場、保健センター等[←クリック]で予約した本を受け取ることができるのです。
申請もオンラインで申請用紙をダウンロード[←クリック]して郵送することでOKなのです。
検索頁(簡易検索)[←クリック]はこちら。
早速活用してみてください!
なお、東北の県立図書館では他に秋田県立図書館[←クリック]がメールで連絡して送料300円で自宅まで宅配をしてくれますが、検索からオーダー、予約、待ち状況の確認までインターネット上で出来るという特徴は青森県のみです。

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冬OKの十和田湖展望台☆発荷峠と紫明亭

2006-11-27 22:24:03 | 八甲田・十和田湖周辺
東北道のインターから十和田湖に上がってきて外輪山を越えたところにある展望台。
いきなり広がる十和田湖に圧倒されます。

私が行く時はいつも空いていますが混んでいる時は手前の第二駐車場に止める事になるようです。
冬季閉鎖であがれなくなる展望台が多い中、この展望台は冬季でもOKです。
レストハウスの左側手前からスロープがあり(積雪時を除く)展望台は屋上とガラス張りの室内の二カ所です。

発荷峠の手前の交差点を左折、または小坂から登ってくると発荷峠の手前左側に紫明亭展望台があります。こちらは駐車場がまず目印です。

こちらからは休屋のホテル群が更によく見えます。
こっちとあっちの半島の真ん中が内輪山の火口で湖の最深部です。
昭和2年に日本八景に指定されたという石碑があります。
駐車場から20mほどフラットなスロープを歩きますがデザイン重視の路面が荒れていてでこぼこの上に濡れていると滑りやすいこともあります。1階からも良い展望です。

発荷峠と紫明亭の位置は・・・

発荷峠(赤丸)、紫明亭(青丸)
財団法人 自然公園財団のパンフレットから引用させていただきました。(一部改変)

青森県の県土整備部道路課による八甲田山周辺の冬季道路状況[←クリック]
秋田県の建設交通部道路課維持防災班による冬季道路状況[←クリック]

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十和田湖の展望☆瞰湖台☆11月30日が見納め

2006-11-26 23:14:21 | 八戸・十和田周辺
先日宇樽部バイパス開通の記事[←クリック]を載せましたが、これに併せて十和田湖随一の絶壁の上にある展望台瞰湖台を通る旧道は12月1日から冬季閉鎖となります。



場所は十和田湖の南西部、噴火口の真横に当たる部分、絶壁の上です。
遊覧船から見えるあの断崖絶壁です。

財団法人自然公園財団のパンフレットから引用させていただきました。(一部改変)

冬の様子は

(2006年2月4日:吹雪いていて湖の様子は見えませんでしたが・・・)


冬季もバスが上がってきましたがこの冬からはトンネルをスルーしていくでしょう。
車椅子用トイレあります。トイレの左からスロープ有ります。展望する部分は大きな柵があり、のぞき込むには介助が必要(冬の写真を参照)スロープの除雪は有りません。
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宇樽部バイパス開通☆十和田湖冬[安心]物語

2006-11-25 21:57:21 | 八甲田・十和田湖周辺
十和田湖の南側の休屋と宇樽部の間の峠越えの部分に全長3.8km、トンネル1.1kmの宇樽部バイパスが開通しました。(2006年11月25日)
青森県87.6億円(3.1km:宇樽部側とトンネル全長)と秋田県5.7億円(0.7km:トンネル休屋側出口から休屋まで)の事業ですが秋田県のホームページ[←クリック]に詳細[←クリック]に載っていましたが青森県のウエブでは発見できませんでした。

休屋側のトンネル入り口です。
白鳥型の入り口だったりするのではと思いましたが(猪苗代あたりで見たこと有ります)極めてシンプル(作りかけかと思うぐらい)でした。


私は開通直後に秋田方向から進入しましたがオープンのセレモニーは宇樽部側で開かれたらしく対向車はにぎやかでしたが、秋田側はひっそりしていました。


これまでは吹雪の中、凍結した急坂を生活物資を八戸方面から運んでいましたが、高低差の少ないトンネルを安心して利用できます。
写真は重油を運ぶタンクローリー、とてもきつそうに峠にアタックしていきます。
この峠道を通ることなく来年の2月2日からの十和田湖冬物語[←クリック]に行くことができます。
これまでこの峠がいやでこれなかった人も安心ですね。
冬の瞰湖台(そのうち記事にします)には行けなくなりますが・・・

場所がぴんと来ない方のために地図を載せておきます。

秋田県公式WEBサイト(秋田県庁)から引用、一部改変


開通直後の道路を走ったのは初めてです。おまんじゅうを貰いました。

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十和田湖一望最高地点☆御鼻部山☆11月23日見納め!

2006-11-22 21:39:44 | 八甲田・十和田湖周辺
御鼻部山展望台は十和田湖の北の頂点に位置する標高約1010m、湖面から600mの高さの展望台。
湖面の標高は400m、意外に低いのです。
瞰湖台(標高570m)、発荷峠(標高600m)よりも高い展望台です。
場所はここ![←クリック:国土地理院の地図にリンク]
ここに至る国道102号は11月24日午前9時以降は通行止めとなり、現在夜間通行止めとなっていますので、車で見に行けるのも事実11月23日が最後となります。


ここから見る十和田湖は、十和田湖の外輪山が湖になっていてその中に内輪山(正面真ん中、カニのはさみの部分)があり、その中に噴火口がある事がよく判ります。
この日は湖面に薄氷が張っていました。
国道102号は積雪があり一部ブラックアイスもありますので十分注意が必要です。
(撮影2006年11月19日)
八甲田山・十和田湖周辺の道路は、半分以上が11月24日から4月以降までほぼ半年間の通行止めとなります。
青森県の県土整備部道路課による八甲田山周辺の冬季道路状況[←クリック]
展望台には階段を上って上がります。 途中、木々の間から十和田湖を眺めることができます。
瞰湖台と間違えていらっしゃる方が多いので具体的な地図をアップしました(11月26日)。

財団法人自然公園財団のパンフレットから引用させていただきました。(一部改変)


国道102号を平川町側から上がってきて温湯温泉を過ぎた橋の欄干に座っていた少女。
首のタオルが渋い!

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七戸に抜ける道からの八甲田山☆11月23日が見納め!

2006-11-21 22:22:40 | 八甲田・十和田湖周辺
八甲田山・十和田湖周辺の道路は、半分以上が11月24日から4月以降までほぼ半年間の通行止めとなります。
田代十字路からグダリ沼の脇を通って高瀬川に沿って七戸に抜ける国道394号も11月24日午前9時以降は通行止めとなります。
私が大好きなこの八甲田のパノラマが車窓から見えるのも11月23日が最後です。
☆☆追記(11/22)☆11/22夕刻から積雪のために終日通行止めとなってしまいました☆☆


国道394号から見える八甲田山。


国道から数100メートルほど八幡岳側に車道を登ったところから見える八甲田山。
表情がちょっと違います。

先日紹介した傘松峠と同様、大型トラックや営業車のバンが津軽-南部を最短距離、最短時間かつ最安値で爆走するこの区間も長い冬の眠りにつきます。
国道394号は一部積雪がありブラックアイスもありますので十分注意が必要です。
(撮影2006年11月19日)
写真は車窓から見える景色です。

青森県の県土整備部道路課による八甲田山周辺の冬季道路状況[←クリック]

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睡蓮沼☆11月23日が見納め!

2006-11-20 22:05:37 | 八甲田・十和田湖周辺
八甲田山・十和田湖周辺の道路は、半分以上が11月24日から4月以降までほぼ半年間の通行止めとなります。
酸ヶ湯から傘松峠を越え、睡蓮沼を通って田代に抜ける国道103号も11月24日午前9時以降は通行止めとなります。
国道103号は現在、夜間通行止めとなっていますので、睡蓮沼を車で見に行けるのも事実11月23日が最後となります。
☆☆追記(11/22)☆11/22夕刻から積雪のために終日通行止めとなってしまいました☆☆




睡蓮沼には氷が張っていました。
沼までの積雪は30cm位で通り道ができていています。
初秋の睡蓮沼はこんなかんじ[←クリック]


国道103号の傘松峠~睡蓮沼は積雪があり一部ブラックアイスもありますので十分注意が必要です。
(撮影2006年11月19日)
国道からは階段10段以下、フラットなところを歩いて数10メートルです。
青森県の県土整備部道路課による八甲田山周辺の冬季道路状況[←クリック]

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晩秋の岩木山・空撮的絶景ポイントから

2006-11-19 22:26:36 | 車で登頂できる山、展望所
11月も中旬となると、紅葉の季節も過ぎ、岩木山もだんだんと白くなってきます。

岩木山の麓の左手のビルの立ち並んでいる地区は弘前です。


撮影した場所は平川市の平賀坊森林公園。
岩木山や弘前周辺の街並がまるで航空写真のようによく見える地点です。
今の時期はすでに休憩所などは店じまいしていました。
場所はここ[←クリック:国土地理院の地図にリンク]です。
駐車場が景色のいい場所にあり車窓からよく見えます。
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ふこうだ!でもフコウではない!☆青森おもしろ地名☆その4

2006-11-18 22:26:38 | 青森路観察学
ふこうだ!
フコウダ!
FU-KO-U-DA・・・

そうか?
ふ・こ・う・か?
今は楽しくなくても、
今はお金持ちでなくても、
今は勉強がはかどらなくても、
今は仕事がうまく行かなくても、
今はどんなに異性にもてなくても、
いつか、いつか、私はハッピーになる!
いつも、ポジティブに考えて生きて行こう。
「不幸」だと思っていても「不幸」でないこともある。
・・・・・


津軽鉄道の駅にもある名前です。

今年もストーブ列車[←クリック]が走ります。

青森おもしろ地名その1[←クリック]
青森おもしろ地名その2[←クリック]
青森おもしろ地名その3[←クリック]

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加工したように見えるのは看板そのものの塗り直しのためで写真は加工していません。(2006年2月25日撮影)

くじら餅2種追加、全6種を一挙紹介

2006-11-16 00:02:41 | 青森一般
以前に4種類のくじらもちの記事[←クリック]を載せましたが、更に2種を報告します。

浅虫の菊屋もち店と森山菓子舗の製品です。


菊屋もち店のくじら餅はやや甘い味付けです。
材料:もち米、生あん、サトウ、くるみ


森山菓子舗のくじら餅はやや塩味があります。クルミ入りです。
材料:米粉、砂糖、あん粉、でんぷん、くるみ、塩

過去に載せた製品を再掲します。
 
浅虫の永井、青森市内のいと福、鰺ヶ沢の村上屋と青海堂の製品。
鰺ヶ沢のものは漢字で鯨餅と書きます。
中身の様子はこちら[←クリック]

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青森のスーパー・その3

2006-11-14 22:19:26 | 青森一般
「タツノオトシゴ」の次は「カメ」でとウケをねらった訳ではありません。
青森県内での交通手段は都市部も含めて、その気候や地理的条件から自家用車にたよる事が多く、広い駐車場をもったモール形式の大型店舗へ客が集中する傾向にあります。地方都市の中心街に位置するスーパーや百貨店は苦戦しているようです。
更に、地域全体の消費量に比較して店舗が増加すれば、大型店ですら消えていく運命にあるようです。


十和田市内にあった亀屋。
アーケード街も土日はシャッターが閉まったお店が目立ちます。
(2006年11月5日撮影)

娘が「アヒルのマークのスーパーは載せないの?」と言っていましたが、スーパーの話題はこのあたりで小休止の予定です。
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スーパー・タツノオトシゴ

2006-11-12 23:16:20 | 青森路観察学
前回に引き続き青森のスーパーの看板の話題です。
米軍関係の方が道案内に使う目標物に「シーホース」の看板があります。
なぜなら、基地のゲートを出てまっすぐ行くと「シーホース」(和名:タツノオトシゴ)の大きな看板があるからです。


米軍基地のゲートを出た交差点から進行方向を見た景色です。
スーパーヤマヨ(本社:野辺地町)の看板です。
駅前通りではなくて基地前通りとして三沢の中心街の記事[←クリック]を以前に出したことがあります。
この時の写真は、刺青屋さんを含めて、すべて基地の方向を撮っていました。

他のスーパーヤマヨはこのように大きくそびえる看板ではなく、他のスーパーと同じような看板です。

スーパーヤマヨ十和田店です。右後方に先日紹介したとうてつ駅ビル店が写っています。

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さよなら十鉄(とうてつ)ショッピングセンター

2006-11-10 22:23:23 | 八戸・十和田周辺
以前に十和田観光電鉄を紹介した際[←クリック]に十鉄ショッピングセンター閉店の話を書きました。

この色の組み合わせはダイエー?
デザインがダイエーっぽいけれど、丸の端が欠けていない!
実は十和田観光電鉄十和田市駅に隣接するとうてつ駅ビル店です。
1985年にダイエーのフランチャイズとして開店、2003年からはフランチャイズを解消、商品供給契約となり、2006年3月からはダイエーからの商品供給も解消となりました。
そしてかつてのダイエーマークから発展してこのマークとなりました。
地元の方は「ダイエー」と呼んでいるかもしれません。
しかしながら、自店での商品購入はコスト高になるだけではなく、近隣に多くのスーパーが出店して競争が厳しくなって、(十和田市)駅ビル店は今年度末に、三沢店は今年末には閉店です。

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八戸港を一望、館鼻公園

2006-11-09 06:38:11 | 八戸・十和田周辺
八戸港に流れ込む新井田川の河口の丘に館鼻公園はあります。

ベイブリッジからみえる館鼻公園。
場所はここです[←クリック:MapFanにリンク]

公園はリニューアルされ、葦毛崎展望台のような見張り台ができました。

ベイブリッジの向こうに漁港と魚市場が見えます。

高さ30mのベイブリッジの下にシーガルブリッジも見えます。
南側は市街地を一望することができます。
この標高27mの館鼻公園に来年は高さ25mの展望台ができるそうです。
しかし、ここまでの道は狭く駐車場も狭いので心配ですね。
(撮影2006年10月9日)

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県内唯一の車で行ける1級河川の源流・高瀬川

2006-11-08 06:33:56 | 八戸・十和田周辺
前回の話題は岩手~宮城を縦断する北上川の源流の話題でしたが、今日は青森の1級河川の源流の話題です。
青森県の1級河川は岩木川、高瀬川、馬淵川です。
このうち県内に源流がある川は岩木川、高瀬川です。
高瀬川の源流は[←クリック:国土交通省のウエブサイトの地図にリンク]八甲田山の東側に位置する八幡岳の麓にあり、車でアプローチ可能です。

営業車の行き交う国道394を田代十字路から七戸方面に向かうと、入り口に標識があります。


途中、牧場内を通過するので家畜止めの上を通過します(尻屋にもありますよね)。


駐車場に車をおいて、倒木をまたぎ、スズメバチにビビリながら、獣道に毛の生えたような山道を約60mほど登ると、突然庭のような水源が・・・


旧建設省の作った高瀬川源流のモニュメント。
(センスが悪いし税金の無駄使い!と思ったのは私だけ?)
駐車場から山道です。 源流に風情はありませんが、その前後の車窓からの展望は素晴らしいです。


源流入り口(車を止めたところ)から更に車で行きすぎたところから、高瀬川の下流の小川原湖や米軍基地が見えます。この日は天気が悪くてかすんでいましたが。
(2006年9月撮影)

なお、岩木川の源流[←クリック:国土地理院の地図にリンク]は白神山地のど真ん中、雁森岳(986.7m)の麓にありますが(たぶん歩いても)容易にアプローチできないと思われます。

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