青森風土記

青森ブログ : 青森の自然、青森の文化、青森の観光、撮影スポット、車いす(車椅子)バリアフリー、近隣県情報も少しブログに

イクラ醤油漬け☆生筋子販売中!

2006-10-31 06:34:10 | 青森一般
生筋子の季節がやってきました!
鮭のつかみ(?)採りをやっている行事が毎週のように連続しております。
みなさんは鮭をゲットされましたか?
私は近所のスーパーで生筋子をゲットです(640円)

(御注意:一年中手に入る塩漬けの筋子ではありません。生の筋子です。)
これを
(1)40度ぐらいの塩湯(お湯1リットルに塩30gぐらい)につける。
(2)薄皮が白っぽくなったら皮と筋(すじ)を手で取り除く。
(3)卵を洗いながら一粒ずつほぐす。
(4)ざるにあげて水分を切る。
(5)お醤油に一晩つける(冷蔵庫)。お醤油にみりん、日本酒、だしの素などを適当に加えても良い。たとえば醤油2~3にみりん1、日本酒1ぐらい。

できあがり↓タッパーそれぞれ一腹分

保存はだいたい1週間(冷蔵庫)。冷凍して長期保存することもできます。
生のない季節には牛乳びんに入れて冷凍保存したイクラを売っています。


↑調理例(一腹分)
我が家ではいくら丼にしてあっという間に食べてしまいます。

↓次の鮭のつかみ取りはどこでしょうか、みなさまのブログでチェック!
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馬力大会☆東北馬力六ヶ所大会

2006-10-29 17:04:32 | 青森一般
東北馬力六ヶ所大会を見る機会があったので報告します。

直線コースの先の小高い障害を登る馬の頑張りに観客の握る手に力が入ります。


直線では馬も人も走る、走る、走る!


障害の坂道では鞭を入れて入れて・・・


頂上に達して勢いで乗り越えそうになるとほっとするのも一瞬


さあ、下り坂をはねてはねて・・・


自動車レースのようにトレーラーハウスが並びます。


だるまストーブを囲んで大会の結果に一喜一憂するチーム。
引っ張るそりの上に乗ったおもりはコンクリートの固まり、馬の年齢やランクに応じて約400kg~700kgもあるようです。

固定式の観客席は無くフラットな荒れ地から見る事になります。

↓今日は用事があって最初の3走までしか見られませんでしたがどなたか続きの報告を出しているかも。
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青女子☆青森おもしろ地名☆その2

2006-10-28 16:40:47 | 青森路観察学
「青い森の女の子」にちなんで付いた名前かどうかは不明ですが・・・

板柳駅から岩木山方面に向かったところ[←クリック:国土地理院の地図にリンク]にこの「青女子」地区はあります。

もちろん青女子の公民館もあります。

青年、女子に限らず男児も利用できるとは思いますが(笑)

次の地名ネタ記事は、やっぱり、「あの川」ですね。
もちろん資料収集済みです。
紅葉真っ盛りなのに外に出られないと、こんな話題になってしまうのか・・・
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青森ストーンサークル・小牧野遺跡

2006-10-26 23:56:01 | 青森市周辺
環状列石(ストーンサークル)は多く北東北の青森、秋田、岩手及び北海道で見られる縄文時代後半、約4000年前の遺構です。
青森市の小牧野遺跡は平成元年に高校生が調査して発見したものです。

約2400個の石からできています。

直径35m、29m、25mの三重の輪から構成されています。

縦横に石垣状に組まれた部分は「小牧野方式」と言われて全国的にも類型が少ないとされています。

石の上に座ったり「蹴飛ばしたり」する悪い輩がいるとは。
確かに遺跡内は出入り自由です。

遺構の石も浮き石になっている部分があるので、蹴飛ばさなくても位置が動いてしまいそうです。
早急に保護及び補修が進む事が期待されます。
三内丸山遺跡[←クリック]の様に一大テーマパークにはなってはいませんが規模の大きい遺跡です。
この遺跡を横切るように道路がかつて有りました[←クリック:国土地理院の地図にリンク]
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特別展に行って常設展に感動・県立郷土館

2006-10-25 21:51:43 | 青森市周辺
青森県立郷土館[←クリック]特別展「わが家にテレビがやってきた」は11月5日までです。
まだ御覧になっていない方、急いで急いで!

大人は500円、大学・高校生は240円、中・小学生は無料です。
ビミョウに違う2種類の切符です。
今年の5~6月にやっていた北斎と広重展[←クリック]のボリュームの多さを思い出しつつ、今回も気合いを入れていきましたが・・・・
特別展はこじんまりしていて、郷愁もそこそこ、あっという間に見終わってしまいました。
外見は普通の博物館ですが、

戦災を免れた旧青森銀行本店の建物改修してできあがったこの郷土館のあちこちに秘められたディティールそのものが「テレビもやってくる前」という感じで感動します。

さて、今回は特別展の5倍以上の時間を掛けて常設展を見てしまい、それでも足りなくて閉館時間となってしまいました。
常設展はボリュームもあり、青森の歴史や風土を学ぶのに非常に役立つと思います。
常設展だけであれば一般310円/高校・大学生150円/小・中学生無料ですので、是非常設展だけでも行かれると良いでしょう。
エレベータは裏の業務用に案内していただくことになります。
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グダリ沼・・・紅葉の季節は過ぎましたが

2006-10-23 23:05:14 | 八甲田・十和田湖周辺
9月中旬にグダリ沼を訪れた時は[←クリック]まだ緑が濃かったです。
八甲田の紅葉も麓へ下ってきて、グダリ沼も紅葉最盛期と期待して出かけました。
(2006年10月21日)

グダリ沼周辺では既に紅葉の時期は過ぎていましたが、まだわずかに名残の彩りが残っていました。

既に落葉しきった広葉樹。
湧水の量は驚くほど豊富です。

9月に来た時は冷たかった水も、気温5度の今日は逆にぬるくかんじます。
バイカモやスギナモの緑が目にしみる水中です。

グダリ沼に向かう道。
田代牧野畜産農業協同組合のお話では、グダリ沼へのアクセスは自由とのことでした。
この素晴らしい秘密の庭園にゴミを捨てたり、必要以上に歩き回って植物を踏み倒したりしないようにお願いします。

グダリ沼からの帰り道。
山の色からするとちょうどこのあたりは紅葉と思ったんですが、難しいですね。
グダリ沼のみえるところまでは。牧草地の坂道を下りて沼のほとりへ。
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城ヶ倉大橋を遠望する県道122号

2006-10-22 00:40:54 | 八甲田・十和田湖周辺
城ヶ倉大橋を遠望する県道122号酸ヶ湯ー下湯区間は11月21日から6月16日まで冬期閉鎖となる、つまり、1年のうち5ヶ月しか供用されない道路です。
周辺の冬期閉鎖路線図[←クリック、21番がこの道です]
青森市内を流れる堤川上流の下湯ダムから八甲田方面に登り酸ヶ湯温泉下のT字路を青森方面に少し行った所に出てきます。

この道の魅力は、途中で城ヶ倉大橋が遠望できるポイントがある事です。
この日(2006年10月21日)はお天気が悪くて霞んでいましたが、紅葉最盛期には素晴らしい眺めでしょう。
この県道自体が紅葉のトンネルの連続です。

この区間は全線未舗装1車線幅ですがよく整備されていて極めてフラット、乗用車で腹をこする事はありません。
白神ラインの県道28号線に比較して幅員は狭く対向車をやり過ごすには時に勇気がいります。

登りでは左側(北側)が常に急な断崖になっていて、上写真はたまたま樹木が切れていた所ですが、こちら側も見えている側と同じような断崖です。
下の方に川がちょろちょろ流れているのが見えます。
現在(2006年10月21日)紅葉は上半分、下半分はまだ黄緑色、これから紅葉でしょう。
車窓の景色はとても素晴らしいです。
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日本一のイチョウ(深浦北金ヶ沢)の紅葉を見逃さない!

2006-10-21 02:17:40 | 青森一般
深浦・北金ヶ沢のイチョウは日本一のイチョウです。
ところが
昨年は12月になっても葉は緑色で、雪が降っても緑色でした。

黄色に燃え上がる日を待って何回か足を運んだのですが、そのまま落葉していました。

まだだったり、行ったら落葉していた、なんて失敗は今年はもう無いのです。
なぜなら!
北金ヶ沢の大イチョウのライブカメラ[←クリック]ができたのです。
「日本一のイチョウ」は百石じゃなかったっけ・・・と言う声が聞こえてきそうですが、平成元年に実施した環境省の対象樹木に北金ヶ沢のイチョウが入っていなかったからです。
その他の青森の大イチョウのリンク[←クリック]が下の方にあります。見てください。
真横に道路があります。
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金糞平★青森おもしろ地名1

2006-10-20 06:38:40 | 青森路観察学
私の車にはカーナビがついていますが、地図本を見る事が結構あります。
私のカーナビは青森に発達している広域農道を使った最短距離、最短時間のルートを活用しないからです。
そして、地図を見ていると、カーナビには出てこない、おもしろい地名がたくさんあります。

金糞平 場所はここ![←クリック:国土地理院の地図にリンク]

三沢市にあります。
仏沼の近くで歴史的な絵画を見ると昔は島状にここだけ海に浮かんでいたようです。
金糞平の四方八方




何の変哲もない青森の農村風景です。
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二戸馬仙峡・日本最大の夫婦岩か?

2006-10-19 01:27:08 | 岩手県(青森県境付近)
お隣岩手県二戸の馬仙峡は八戸道の一戸インターの手前からも(北側に)見える国の名勝に指定(2006年)された岩の造形です。

国道4号線から見える男神岩(180m)、女神岩(160m)。手前は八戸に流れる馬淵川。
どちらが男神(おがみ)岩かって?御覧の通りです。
国道4号線を走っていると二戸駅の反対側あたりに小さく馬仙峡展望台入り口という看板があります。
ここから男神岩のすぐ横まで車で登る事ができます。

展望台の階段を登ると見える景色。
右の橋のたもとから撮った写真が一枚目の写真です。
左に見える男神岩のトップまで歩いていけます。
私が訪れた10月9日は前日の嵐で崩落している所があり立ち入り禁止になっていました。
正面に見える鳥越山に男神岩が心変わりして女神岩が嫉妬したという伝説があります。

二戸の市街に目を移してみると馬淵川に面した大崩崖が見えます。
馬淵岩を挟んで屹立する男神岩、女神岩、大崩崖を馬仙峡と呼んでいます。
これからの紅葉の季節のお勧めスポットです。
男神岩、女神岩、大崩崖いずれも国道4号線沿いに車窓からよく見えます。
展望台までの道は細いので注意してください。
所々、景観が開けていますが、頂上展望台付近は木が生い茂っています。
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食用菊・阿房宮

2006-10-17 21:02:43 | 八戸・十和田周辺
八戸、三戸地区では今の季節(10月~11月)になると食用菊の開花した畑を見かけます。

阿房宮という食用菊が主力品種です。
南部藩主が京都九条家からもらいうけて現在に至っています。
芳香と甘みが特徴です。三倍酢であえたりおひたし、お吸い物の具にして食べます。
スーパーでも今の季節は生の菊の花が出ています。
乾燥した食用菊は四季を通じて購入できます。
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やぶさめ・2006駒フェスタ十和田

2006-10-16 21:04:33 | 八戸・十和田周辺
reevさまの流鏑馬(やぶさめ)の記事[←クリック]に触発されて、10月15日は夜勤明けだったのですが十和田に行って来ました。
この行事はとても混んでいてまともに見る事もできないし、駐車場も混んでいて大変だと思っていて今まで行った事がなかったのです。
駒フェスタ実行委員会のウエブによれば午後は12:00~14:30が決勝戦とのこと。
間に合うだろうと十和田市中央公園についたのが12時半前。
駐車場待ちは数台で余裕のよっちゃんと思って会場にたどり着くと・・・
何と騎乗は最後の2~3人でした。

最後の的を射て必死の形相で馬をコントロールする騎手の姿に、必死で駆けつけて最後の一人を何とか一枚撮る事のできた、その日の私を思わず投影してしまいました。
長いコースに三つの的があって見るスペースはたくさんありました。
来年の連休に開かれる桜流鏑馬には必ず行ってみようと思いました。
そして、早めに行って準備をしようと思ったのでした。
地面はでこぼこしていますが会場は概ねフラットです。
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十和田湖周辺の紅葉

2006-10-15 22:20:31 | 八甲田・十和田湖周辺
この週末は良く晴れて紅葉を楽しんだ方であちこちが賑わったようです。
奥入瀬渓流や城ヶ倉周辺は大変混雑していたようです。
観光バスのすれ違いなどで渋滞も大変だったと思います。

五戸、新郷から十和田湖にぬける国道454号、十和田湖に降りる直前の十和田山を望む景色。
この国道は全線2車線、300番以上の地方山岳国道としてはかなり快適で、八戸ー十和田湖ルートとしては最適です。
観光バスの大名行列はまず無いルートです。
この道にそってピラミッドとキリストの墓の間を起点とし八戸駅近くに至る広域農道があり、更に時間短縮可能です。

十和田湖畔の道路。
まだまだ緑が目につく様子でした。
(2006年10年15日)
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中野もみじ山・今年は最高の紅葉時期に行けるよ!

2006-10-14 02:09:52 | 弘前・岩木山・白神周辺
黒石市の中野もみじ山のライトアップや関連行事が10月7日から11月8日までの間で開催されています。
問題はいつ行くと最高の紅葉に巡り会えるかなのです。
365日、いつ行っても毎日素晴らしいシーンに巡り会えるのですが、やはり自分の求める紅葉の景色の時期に行きたいですね。

2005年11月3日に行った時。良く晴れていました。
紅葉時期としてはベストだったと思います。


2005年10月29日に行った時。小雨でしたが雰囲気はいい感じ。
紅葉は始まっているけれどちょっと早かったか・・・

忙しかったり、遠くでなかなか足を運べない方に朗報です。
ライブカメラ[←クリック]ができました。
中野もみじ山は200年前に弘前城のお殿様が京都から百種類近い楓の苗を取り寄せて植えたという青森随一のもみじの名所です。楓の種類が多いのでまだ青めのものから落葉し始めているものまでいろいろあります。
ライブカメラで確かめてアナタのベストシーズンにGO!

上の写真の景色は車窓からも見えます。
運が良ければすぐ近くの駐車場に車を止めて(200円)中野神社の参道を進みます。混んでいる時は国道394の「やすらぎの駐車帯」に車を止めてくるのが普通かも知れません。
参道、園地ともに階段、山道が続きます。

参道途中の橋から見える不動の滝です。(2005年11月3日)
参道の先の山道を登った所にある観楓台はすぐですから忘れずに行ってくださいね。素晴らしいですよ。
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リンゴは今

2006-10-12 22:09:34 | 青森一般
先日の私の話題は嶽きみ、ブドウの話も他で出ていますね。
ならば何といってもこれからは、リ・ン・ゴ
リンゴの収穫が始まっていますね。

大きなリンゴの実がたわわになっています。
リンゴの実のなりかたは、バージニア・リー・バートンの「小さなおうち」に出てくるかわいらしいリンゴのなりかたとは大違いですよ。
日頃の手入れの成果が炸裂、でかい実がいっぱい、枝がたわむほどなっています。
良い実を実らせる工夫は

輪ゴムで吊ったり、陽当たりを良くなるように葉を落としたり手間がかかります。
(撮影:いずれも2006年10月8日つがる市内)

収穫の時期になると、残念な事に泥棒も出現。
そんなときには・・・セクシーパワーで追っ払え!

セレブなブーツに注目!
(昨年出した写真ですが・・・2005年、相馬村で)

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