明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

恋人はワイン色 CHAGE and ASKA

2021-10-25 17:30:00 | 僕の音楽日記
1988年リリース
時代はバブル後期

バブルが始まったころからか
ワインが急激に売れ始め
オシャレな飲み物として
もてはやされてきたように思う

それこそ
ボジョレ・ヌーボーの解禁に合わせて
パーティーやらなんやら
馬鹿騒ぎをしていたあの時代

丁度、年末にかかり
忘年会シーズンにもなり
日本酒、ビール文化から
ワイン、シャンパンなどがより
オシャレ感を演出していた

カフェバーには
もはや
ライトなビールと
ワインとシャンパンそして
音楽は
打ち込み花盛りの
ビートの効いた歌が
溢れかえっていた。

あのチャゲ&飛鳥も
CHAGE and ASKA
となり
CAなんて略される始末
キャビンアテンダントかっ?(笑)

嫌いじゃないけど
なんかどこか好き
でも
なんか
そんな
モヤモヤ感がつきまとった
80年後期のチャゲ&飛鳥
もとい
CHAGE and ASKA

あの時代
とにかくワインが
タイトルに入る作品は増えていたように思う。
それだけ
密接になってきたアイテムだったんだね

70年代は
ジュリーの
「あなたにワインをふりかけて」が
有名だったけど

派手目な
CHAGE and ASKAの歌う
「恋人はワイン色」
まぁ
これもなかなか
耳に残るいい曲だったなと

ワインで頬を染める恋人という
純な感じより
パープルな妖艶さを醸し出している
ミスティーな彼女を表しているような作品
あの時代には
相応しい情感と描写
何か
遠い未来を見るよりも
今宵の夢を見てる方に
満足するみたいな
欲望が
ワインに溶け出して
いくそんな
大人の歌





風になりたい 真心ブラザーズ cover

2021-10-25 06:49:00 | 僕の音楽日記
白い雨が
街中ぬらして
もうすぐ朝です
少し 寒い
長い髪を伝わる雫が
頬をかすめて
手のひらに落ちた
愛されたいから
震えていました
抱きしめられても
あなたをつかめない
覚えているの
タバコの香りと
私を離した
時の隙間風
通りすぎる
あなたが
風なら
私も今すぐ
風になりたい


原曲は
川村ゆうこさん
色々な人がcoverしている
男性アーティストのcoverでは
やはり
真心ブラザーズさんが
一番だ。
歌心がひしひしと伝わってくる


人は誰でも
風のように
通り過ぎていくものなら
私も
その
風のように
同じように
流れていきたい

私だけ
取り残された想いが
せつなく
歌いあげる
この作品は
吉田拓郎さんの
提供曲の中では
1、2を争うくらいの
素晴らしい作品だと思う。



僕も同じように
風になって
あの人のもとへいって
元気つけてあげたい
少し希望とか
展望とか
あかりを見失っている
心がすり減っている
風になって
あの人のもとにいって
元気つけてあげたいなぁ

私もいますぐ
風になりたい…