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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

流星 コブクロ

2018-01-09 18:44:15 | 僕の音楽日記
フジの月9ドラマの中で悲しい気持ちで心がささくれた覚えがある
ドラマだった。
 
主題歌は
それまで耳にする事は
なかった(コブクロ)だ。
 
男性デュオにあまり耳を傾けない
傾向の僕は
 
彼らの創り出す世界に触れる事に
またもや、出遅れた僕だった。
 
関西発のノリのいいmc
ツインのボーカルの心地よさ。
小渕さんの詩の世界も秀逸で
支持されるべくして支持された
グループだった。
 
ドラマの主題歌からヒットさせる
戦略にのらなくても
充分余裕ある実力曲。
(流星)
僕がはじめて
コブクロ が好きになった。
楽曲でもあった。
 
竹野内豊さんの演技の良さと
上戸彩さんの美しさに
素敵な主題歌。
もう三位一体のヒット確約の 作品だったと記憶している。
 
詩も
何度も読み返してみても
深いんだなぁ

やさしさとして思い出として ふきのとう

2018-01-09 05:41:18 | 僕の音楽日記
食わず嫌い…

聞かず嫌い…
ってあったんだね

確かに僕の好みとする曲調やら
歌詞の世界から
ほぼ
真逆だった

ふきのとう さん


広げようと しなかった聞きたい音楽ジャンル。

『やさしさの時代』は
もうそこまで来ていたことに
気づかずに…

拳を上げて
肩を組み
目に見えない敵に
声を上げ、
壁にぶつかり涙して

感情が伝わる歌を良しとして
目の前の人や風景を置き去りにして
もっと、
等身大の私たちを…

何気ない日常にも
ドラマはあって
深く 細かく
甘く 切なく
男と女の織りなす
ドラマは
こと ドロドロした演歌やフォークの時代から
オブラートに包まれたスタイリッシュな
音へと変貌していったニューミュージック全盛の時代には
それはそれは 聴き応えのあるものへと
変わった。


僕は常々思うのだが…

1975年以前と以降では
ミュージックシーンが
ガラリと変わった様に思えるのです。

それまでの曲調や歌詞に見る世界観が
その年を境に
変化していった様に感じてならない。

ちょうどこの
『やさしさとして思い出として』

1975年の発売アルバム
(風待茶房)に収められている。

なぜか僕は
ずっと
ふきのとうを
この名曲を耳にする事がなかった。
僕の中にふきのとうは通り過ぎてなかった。

2016年にこの歌をじっくり しっかり聴くことになり

40年近く聞き逃していた。失われた 遠回りした40年だった。

男性デュオグループは
その頃からは
『風』が僕の中では1番で
ふきのとう さん
にはいかなかったのは確かだけれど

いい曲をずっと聞き逃し
見過ごして生きてきた自分の無欲無念さを
恥じるのです。
もっと、貪欲に素晴らしい曲に巡り合うよう行動していたら…

この曲を聴くたびに
そう思うのです。
こんないい歌を聞き逃していた自分に…