雑木林を歩いております。
木々の芽が、それぞれにふくらんでいます。
林の地面で日なたぼっこできる景色も、まもなく見納めですね。
ここは、笠間湖こと、飯田ダムの遊歩道です。
おととい日曜日、なんとなく寄りたくなりました。
現場の下見の帰りです。
この日の相棒、S氏です。
隣市に住むS氏夫妻は、何年か前に、大都会からやってきました。
大工・木工が本業ですが、百姓仕事にも少しづつ取り組んでいま . . . 本文を読む
ヤブツバキさんが満開の屋敷林に伺いました。
肝心の気温が、なかなか上がりません。
そんな春、ツバキさんの木陰の赤が有難い。
満開とはいっても、青葉の間に、ぽつりぽつりが自然の姿。
自生のものは、葉も割りにまばらで、白い滑らかな幹がのぞきます。
その景色が、ヤブさんの魅力です。
ツバキはヤブに限るとは、明治生まれの親方さんの口癖でした。
風とともに生きるツバキさんが、風土の中で大木にな . . . 本文を読む
ヒマラヤユキノシタさんが咲いている、現場の庭先です。
拙宅でも咲いています。
この花の花言葉は、忍耐。
星野富弘さんの詩画集やカレンダーに、しばしば登場します。
星野さんが、どん底の精神状態にあえいでいたとき、この花を贈る人がありました。
その方の言葉と、この花の姿を見つめて、星野さんは、立ち直るご縁を得ました。
不肖青葉も、この花にはご縁があります。
この仕事に入るご縁になった恩人さんの . . . 本文を読む
ようやく今週、水戸の梅も満開になりました。
笠間の里山のコブシさんも、ようやく開花。
嵐と寒さの後に見る、お庭の紅梅さんの華やかさは特筆ものです。
おとといの記事、円満翁さんの育てた紅梅・鹿児島紅さんが、こちらの庭にもあります。
春は木へんに春で椿から。
椿、梅、桃、桜さん。
樹に咲く春の花の品種の数は、目もくらむほどあります。
こちらは、清楚な、ガクが緑色の、いわゆる青軸系の品種で . . . 本文を読む
4月になり、少しづつ暖かくなりました。
私は、昨日、茨城県水戸市にある、ある住宅の屋敷林を訪ねました。
自生している椿が、満開でした。
It became warm little by little in April.
I visited the premises forest in a certain house that existed in Ibaraki Prefecture Mito . . . 本文を読む
どこかで見たことあるような、丸くて、青い青い葉っぱさんが二枚。
これぞまさしく、葵の御紋のデザインのルーツ・フタバアオイさんの、真実の姿です。
二枚の青葉を三枚にして、太い丸の中に図案化したのが、あの、御老公の紋所でした。
ここは、水戸のT翁の庭先。
水戸の御老公さんのドラマ制作は休憩になりましたが、こちらの翁の愛でる葵さんは、持続しています。
翁の笑顔も、持続しています。
翁の庭で . . . 本文を読む
昨日の茨城県地方は、強風の一日。
午後からは、盆地の笠間も春の嵐。
拙宅の竹やぶさんも、雨混じりの風に、耐えに耐えて忍んでおりました。
風は、自然さんの呼吸です。
呼吸しているからこそ、自然さんもめぐりながら、釣り合いをとって、持続することができます。
美しい日本列島には、荒ぶる自然さんが潜んでおられることも、忘れてはなりませんね。
荒ぶる自然さんの前では、竹やぶさんとともに、人々も耐え . . . 本文を読む
お庭のニリンソウさんが咲きました。
昨日、水戸市内の長老、Tさんのお庭です。
Tさん宅では、ガクが緑色の、リョクガクなる梅も満開。
梅の時節、落葉樹が芽吹く前は、庭造りに欠かせない移植作業の大きな山場です。
Tさん宅から、ご縁のあるご家族の新築の庭へ、移植を急いでおります。
昨日の午前中は、その前準備で、石積みをしました。
石の仕事は、3人で2時間半で積み終えました。 . . . 本文を読む
春うらら、知られざる名園にやってまいりました。
常陸太田市町屋、M子さんN子さん手作りのお庭も、いよいよ6年目に突入です。
王冠のフォルムを描く、地べたのニラさんにも、どことなく貫禄が。
春の陽光を浴びて、青い葉っぱさんの背中は、夢を背負っています。
夢を背負って真実一路のM子さん。
プラムのつぼみさんたちと青葉が、耳を傾けて聞き入ります。
背景には、里川の春の川風。
お庭の大工さん . . . 本文を読む
茨城笠間・福田の里では、カタクリの花が咲きました。
竹馬の友のひとしくんから、携帯で撮影した画像が送られてきました。
昔はどこでも見られましたが、最近は自宅の周りなどに、わずかに小群落が残っています。
昨日は、大風のち雨で、市内のイベントも延期になりました。
青葉は打合せなどの間に、芸術の森周辺で一息。
大風にもゆるがぬアカマツさんと、年度末の回想です。
人は誰も居ません。
右手に . . . 本文を読む