
チゴユリさんの時節。

山笑う飯田城址でございますが。
野の花さんを愛でつつ、古道を分け入りました。

こんな感じで、オカレンジャーさんが。
西峰最初の堀切を踏査。

そこは、菅井信市議さんの後方の盛り上がり部分ですが。
藪の中に、二重の土塁有り。
峰を完全に遮断しておりますので、やはり堀切であることは確実とのお墨付き。

さらに、その内側の城内に至る部分に、平坦なスペース有り。
門の番人の詰め所があったような空気を、オカレンジャーさんは察した模様。
これは初耳でしたが、どんどん進みましょう。

と言いつつ、ちょっと脇道の石塚も拝見。
これは江戸期のもののようですが、城址西側には塚が多いという、周辺環境もご理解頂きつつ。
主郭に向かう尾根三本の合流地点、堀切らしき構造をご覧頂きました。

続茨城の城の図面でも、主郭寄りの隣の小規模堀切までとなっておりますので。
この付近もまた、ヤブレンジャーさん初調査のエリアですが。
ご覧頂きましたところ、やはり。

屈曲繰り返しながら尾根を完全に横断、防御のための技巧も随所に有るという堀切ですね。
発掘調査の価値は大いにありそうで、菅井市議さんも、しかと注視されておりました。

さて、どんどん進まねばなりますまい。
オカレンジャーさんの見上げる左後方には物見櫓有りというポジションですが。
この人造平地は広大ながら、城郭としては土橋的な施設とのこと。

振り返りますと、こんな感じの切岸が横たわり。
先ほどの峰の合流部分との間に、長大な落差を構成しつつ。

主郭を防ぐ三段の土塁に遮りつつ、南へと誘導されますが。
いわゆる井戸沢の低地に至る斜面にも、幾重もの土塁が見下ろせます。
この先から、いつもは虎口へと向かうところですが、今回は、さらに南へ。

杉林を抜けたところの雑木林を進みます。
ここは、昭和三十年代頃も、雑木林だった記憶がございますが。
茶ノ木さんも随所にあり。

比較的新しい時代のものと思われますが、残った根っこから命をつないでおりましか。
有難い新緑を、早速食したブログ主ですが。
往時の城内では、薬草の栽培も行われることもしばしばであったとのお話。

話を戻すと、この平坦地。
位置取りと広さからして、地域の領民を戦時に収容するスペースと見ることもできそうとか。
オカレンジャーさんの現場センスに感服しつつ、いよいよ主郭付近へと進みました(続く)。
☆今日も有難うございます*よろしければ人気ランキングも↓オン願い申し上げます。


山笑う飯田城址でございますが。
野の花さんを愛でつつ、古道を分け入りました。

こんな感じで、オカレンジャーさんが。
西峰最初の堀切を踏査。

そこは、菅井信市議さんの後方の盛り上がり部分ですが。
藪の中に、二重の土塁有り。
峰を完全に遮断しておりますので、やはり堀切であることは確実とのお墨付き。

さらに、その内側の城内に至る部分に、平坦なスペース有り。
門の番人の詰め所があったような空気を、オカレンジャーさんは察した模様。
これは初耳でしたが、どんどん進みましょう。

と言いつつ、ちょっと脇道の石塚も拝見。
これは江戸期のもののようですが、城址西側には塚が多いという、周辺環境もご理解頂きつつ。
主郭に向かう尾根三本の合流地点、堀切らしき構造をご覧頂きました。

続茨城の城の図面でも、主郭寄りの隣の小規模堀切までとなっておりますので。
この付近もまた、ヤブレンジャーさん初調査のエリアですが。
ご覧頂きましたところ、やはり。

屈曲繰り返しながら尾根を完全に横断、防御のための技巧も随所に有るという堀切ですね。
発掘調査の価値は大いにありそうで、菅井市議さんも、しかと注視されておりました。

さて、どんどん進まねばなりますまい。
オカレンジャーさんの見上げる左後方には物見櫓有りというポジションですが。
この人造平地は広大ながら、城郭としては土橋的な施設とのこと。

振り返りますと、こんな感じの切岸が横たわり。
先ほどの峰の合流部分との間に、長大な落差を構成しつつ。

主郭を防ぐ三段の土塁に遮りつつ、南へと誘導されますが。
いわゆる井戸沢の低地に至る斜面にも、幾重もの土塁が見下ろせます。
この先から、いつもは虎口へと向かうところですが、今回は、さらに南へ。

杉林を抜けたところの雑木林を進みます。
ここは、昭和三十年代頃も、雑木林だった記憶がございますが。
茶ノ木さんも随所にあり。

比較的新しい時代のものと思われますが、残った根っこから命をつないでおりましか。
有難い新緑を、早速食したブログ主ですが。
往時の城内では、薬草の栽培も行われることもしばしばであったとのお話。

話を戻すと、この平坦地。
位置取りと広さからして、地域の領民を戦時に収容するスペースと見ることもできそうとか。
オカレンジャーさんの現場センスに感服しつつ、いよいよ主郭付近へと進みました(続く)。
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