ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

なぜか加波山その②です

2019-01-05 08:55:06 | 人とお庭の間には
 尾根に取り付いた後は平坦でしたが、今年の台風の爪痕がありました。



倒木も枝折れもありましたが、枯れ葉がついたこちらも、その一つ。
くっきりした葉脈は、ブナさんのそれでした。



頂上に近づくにつれて、ちょっとした群落になっており。



特徴ある白い幹肌が、青空に映えておりました。
加波山にも、貴重なブナ群落があったのですね。



もっとも、不思議ではないですね。
筑波山にもあり、わが笠間で唯一の吾国山にもあり。
加波山は、緯度も標高もその中間ですから、ここにあるのは誠に自然。



 さて、このあたりから、石の舞台となりますが。
それに負けじと、石にまたがる根っこもあり。



加波山石は、白御影石ですが、稲田の御影よりも粒が細かく、柔らかい印象です。
石材としても、彫刻等の、繊細な加工に適しており。
庭石的には、苔も乗りやすいようです。



ところどころに、巨石も露出。
人呼んで旗立て石までたどり着いたところで、本日は時間切れ。
山頂付近は、次回にレポートいたします。

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