ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

伐採後のお堂の森をめぐって

2017-02-26 08:13:46 | 里山を歩く
 今朝は、凍っていないようです。



遠くの麦畑から届く、ひばりさんの歌声に誘われながら。
久しぶりに、近くを歩きました。
いつもの小川の水音に、さらさらの響きを訪ねつつ。



足元の、チューリップの青葉さんを撮りました。
イノシシさんにほどんど食べられてしまいましたが、小さいのが残っていたようです。
小さいからこそ助かるということは、世の中ではしばしば有り得ますね。



たとえば、こちらのマンリョウさんも、その一人。
久しぶりに、伐採後のお堂の丘に登りました。
大風でお隣さんに倒れるリスクを回避するために、境界付近を伐採。



こんな感じで、高木さんが切り株になった間に。
小さい皆さんだけは、なんとか生き続けており。
これもひとえに、観音様のお陰様でしょうか。



伐採後の丘は、一段と明るいですね。
お天道様に照らされつつ、連弁の飛び石に立って、皆様のご多幸をお祈りいたしました。
あまり自分のことは祈るべきでないとは、昔教わりましたが、確かに。



皆さんが幸せになるように、常に働く観音様は有り難い、ということで。
ただただ感謝というのが、人間さん的にも良いような気がします。
それはさておき、だいぶ見晴らしが良くなりましたが。



実は、後ろの土手の上から撮っております。
つい先日までは、鬱蒼とした林でしたが。
やはり近すぎるということで、地主さんが伐ったようです。



お陰様で風が通り、お堂の湿気を避ける利点となりましたが。
今度は、支えを失った杉木立さんの、お堂方面への風倒のリスクが増大。
一難去って、また一難かとも思われましたが。



どっこい、シラカシの大旦那が健在で、がっぷり四つで受け止めておりました。
以前は過湿防止のために、最優先で伐る話もありましたが、その後の情勢変化はかくのごとし。
ただ今は、逆転勝利の新横綱さんで、めでたい土俵の春場所でした。
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