ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

福神さんとにゅー盆踊りです

2012-07-22 06:06:46 | 里山に捧ぐ
 盆踊りの提灯さんが、八方広がりに境内を埋め尽くします。
昨日夕方は、東京都豊島区の雑司が谷鬼子母神さんに伺いました。



先週に引き続き、グリーンカーテンの友部駅から上野へと。
葉っぱも踊る、ゴーヤさんたちの期待も担いつつ。



会場の境内には、大きなカヤノキさんもあり。
シイノキやケヤキの巨木さんの青葉が、空を覆っています。



都会では貴重になりました、土のままの地球さんの上にて、躍らせて頂きます。
七時から始まる、雑司が谷の皆様の本番前の前座でございます。



 さて、いよいよ始まりました。
近藤良平さんとコンドルズさんの手下として、七福神さんよろしき笑顔踊りです。



持ち時間は一時間。
ワークショップ参加者は、この、しゃーステッカーを装着します。
青葉はいつもの祭半纏。
目立ってしまうようで、近藤さんが近づいて、なんきんたますだれ、と音読して行かれました。



浴衣を推奨されていますが、服装は自由です。
普段着の飛び入りさんも多数。
つられた青い目の旅行者さんも、にわか七福神さんに変身されました。

地元豊島区の白い割烹着のお母さんが、実は5度目の御姉さまだったり。
そのお友達が、なんだか妙に色っぽいお姐さんだったり。
お二人の会話が、白い割烹着は最近売ってないので、84の母から借りた、とか。



参加するごとに、豊島区さんとにゅー盆踊りが、ますます好きになります。
団扇の裏側に、区政施行80周年とありました。
おめでとうございます。



表の端っこには、小さく、近藤と書いてありました。
てっぱん踊りや、サラリーマン体操など。
小学生にも、80年前の小学生にも、ご近所の猫さんにも。
大切な何かが、しっかり伝わる近藤さんの振り付け。

まことに、素晴らしい現場でした。



あっという間の1時間。
トンボ帰りのサトヤンマ、巨木さんの緑したたる参道を、一人戻ります。

この後、本番の前に、震災復興祈願がありました。
遠方参加かつ翌朝の仕事のため、その前に失礼致しました。
鬼子母神さんと豊島区の皆様に感謝して、ヒンジャの一灯を以ってかえさせて頂きました。


 それでは、これから、里の猫さんやトンボさんたちとお稽古しながら。
29日の日曜日、午後5時半より、池袋西口公園にて池袋大作戦です。
茨城笠間より、感しゃーの心にて、参上つかまつります。
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