ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

この景観に筆を入れてみれば

2016-03-16 06:38:29 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 ヤブツバキさんが、真っ盛りですね。
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一昨日、市議会傍聴の後で、雨の中を一人。
旧市内を一望できる、つつじ山公園に登りました。
目的は、例のメガ計画の景観影響を見るための、私的シュミレーションですが。



振り向けば、お城山こと佐白山、笠間城址が仰げます。
市議会での質疑応答は、思いがけず格調高い内容でしたが、感想はまたの機会に。
今朝は取り急ぎ、見晴らしを確認してみましょう。



昔から見慣れた、箱庭的景観が見下ろせますね。
こちらは北の方角ですが、画像の右のほうに、拙宅の竹やぶが頭だけ見えますが。
メガさんが仮に張られると、いかようになるか筆を入れてみますと。



こんな感じで、左側は、はみ出してしまうようです。
ちなみに矢印は飯田城址(→関連記事)、右端の黒ポチが拙宅竹やぶです。
では、展望台に登ってみましょう。



本当に、笠間盆地もまた、国のマホロバですね。
たたなづく あおがき やまごもれる かさましうるはし 。
雨の風景がまた、素晴らしい盆地なのですが。



筆を入れると、こんな感じでしょうか。
雨の日には、発電も無さそうです。
右の黒く塗りつぶしたあたりが、飯田城址本丸の森です。



さて、山をおりて、笠間城を仰ぐスポット・かんじょうだいに伺いました。
ここから眺めは、古来笠間の人々が愛し、案内板も設置されております。
実はここは、上記画像の左ではみ出したあたりに相当しますが。



画像の手前の斜線部分も、先日の説明会では計画区域。
なかほどの囲みがゴルフ場さんで、奥の黒ぽちが佐白山とつつじ山。



話をつつじ山に戻しますが、ここが素晴らしいのは、里山の背景あればこそ。
ここのつつじは、先人の皆様の汗の結晶ですが、背景の青葉さんたちもまた。
先人の皆様の、尊いはたらきが響き合ってこそまほろばの恵み。



お天道様と先人さんに感謝して、再び筆を入れてみましたが。
なんとメガ計画は、正式には市に届いていないらしい話も担当課さんから伺い。
ナニが益々深まる中で、今朝も鳴いてるホーホケ虚さんでした。
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