敬老の日 朝宣伝と高齢者施設訪問

　昨日、１６日は「敬老の日」でした。
朝宣伝は、佐古たつみさんと行い、ご長寿の皆さんにお祝いを述べるとともに、長寿を誇れる安心社会の実現をごいっしょにと訴えました。

　少ない年金がさらに減り続け、ここから介護保険料が否応なく天引き。ところが、要支援は保険から外され、市町村が行う「健康教室」などに代替。さらに要介護１、２も介護保険から外そうと検討されています。これでどうして安心できるでしょうか。保険料だけはガッチリ取られ、介護なしでは介護保険ではなく、介護サギではないでしょうか。
　健康で長生きできる社会づくり、もし病気や身体機能が衰えても、きちんとケアできる安心社会の実現こと求められているのではないでしょうか。
　佐古たつみさんは、庶民には増税、大企業や大金持ちには減税の消費税の本質を告発し、みんなで声をあげれば今からでも増税はやめさせられる、共にがんばりましょう、と訴えました。


午後は「子ども太鼓」が施設訪問
　敬老会を行う市内の高齢者福祉施設からお招きいただき、私が指導している「あなん子ども太鼓」が出演させていただきました。

連休中なので、フルメンバーではなかったのですが、参加できた子どもたちみんな、元気いっぱい打つことができました。
お母さんたちも、地打ち、太鼓体験の指導など、大活躍でした。
　参加された高齢者の多くが、手や足で拍子をとったり、とても喜んでくださっているのがよくわかりました。中には、涙をいっぱいためてみてくださる方もいて、子ども太鼓のパワーを受け止めてくださっているのがわかり、こちらもウルウルなりました。
「おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもおげんきで、ながいきしてください。」という子どもたちのあいさつで終了しました。