夜なべの衣装補修

　このところ、毎夜、「子ども太鼓クラブ」の衣装（法被など）を補修する作業に追われています。

ほとんどが襟がふにゃっとくたびれており、襟の部分はほどいて襟芯を貼り縫い直します。
文字や模様が薄くなったり汚れたりしているのは、「染めえのぐ」を塗って修理します。元の文字や模様からはみ出さないように塗るのはとても時間がかかる作業です。
　でも、ふにゃっとしていた襟がしゃんとすると、「文字通り、襟が正せる」と思います。かわいらしい子どもたちの、キリッとした衣装姿が思い浮かび、作業は苦になりません。
　約３０枚、塗ったり、縫ったり、のりつけ、アイロンがけと、時間がかかるので、一晩４、５枚仕上げるのがやっとです。
　連休のイベント出演には、どの子もきりっと補修できた衣装が揃って着られるようにと、がんばっています。