防災訓練・開通式

午前は、旧日和佐水産高校グランドで、県南部広域防災訓練があり、見学してきました。
大地震や津波など災害に備えて、通信確保や人命救助など、陸から、空から、訓練が行われました。

「地震発生時」防護体制をとっています。

この「旧水産高校」グランドに、こんなに人が来たのは何年ぶりなのでしょうか。
なくなった学校に寂しさを感じたのは私だけでしょうか。


自衛隊のヘリが救助に…ところが、上空で静止したヘリからの暴風がビュ-ビュー吹き付け、飛ばされそうになって大変でした。私も目にゴミが入って困りました。「これじゃ救助される前に吹き飛ばされるかも」などと冗談が飛び交うほどでした。

しかし、そのあとに飛んできた「消防防災ヘリ」は、しずしずと降下。ふわっと着陸。ごみが舞うこともなかったです。

私には、消防防災ヘリが空の貴公子のように見えました。

消防車からの放水、県警による倒壊ビルからの人命救助、情報通信機能回復などなど、ダイナミックに頼もしく、様々な訓練が行われました。


午後は県道小松島阿瀬比線のうち加茂地区の黒貝橋開通式に参加しました。


一緒にくす玉割りをした地元の小学生と
平成９年から取り掛かって、橋脚だけが完成してずいぶん経っていましたが、ようやく完成に至りました。
加茂谷地区のみなさん大勢お祝いにかけつけ、餅投げも盛大に行われました。

渡り初めをするみなさん
この路線が、引き続き全線安全に改良されるようにというのが皆さんの願いだと思います。