コロナ対策補正予算審議の委員会開催

県から新型コロナウイルス感染症・緊急対策補正予算３０億円が示されました。
すべての常任委員会が開催され、各分野での緊急対策の中身を審議しました。

総務委員会では、
①新型コロナ対策社会的用語推進事業３００万円、
②新型コロナ対策ひとり親家庭支援事業１２００万円が提案されました。
①は、児童養護施設等における感染拡大防止対策の支援、
②は、「放課後児童クラブ」等が休止した場合のひとり親家庭における子どもの生活支援を行う、というものです。

　私は、児童養護施設などでの、万が一の感染の場合、大人の場合、子どもの場合、それぞれどうするのか、どういうものが必要か、３００万円で足りるのか問いました。
　また、●学童保育がない地域もあるが、そうした地域でひとり親家庭の子どもの現状は、
　●県下に、ひとり親で、子どもを学童に通わせている家庭はどれだけあるのか、
　●万が一、支援が必要な事態になった場合、県下に支援員として活動できる人材はどれだけ確保しているのか、
などを問いました。
　これらについて、県はまだ詳細に把握できていない、ということで、大変気になります。
　県として、県下全体の状況を、きちんと把握しておく必要があるのではないかと思います。まず現状把握をと求めました。