たつた良子のページ

安保法制(戦争法)は廃止させましょう!
憲法守る「あたりまえの」政治を!
安倍改憲を許さない!

パンツのゴム・マスクのゴム

2020年03月08日 | 日記
 地元紙にゴム工場が大忙しの記事が載っていました。
マスクつくりで、マスクのゴムが売り切れなので、細めのパンツのゴムを代用にしているのですけど、みんな考えることは同じだったんですね。
今、マスク用のゴムはもちろん、代用できる細めのゴムは、お店の棚から全部消えています。
マスクがいつ売り場に並ぶかわからないように、ゴムもまた、いつ帰ってくるかわかりません。

 私は、マスクのゴムはマスク用ゴムでなければと、先入観を持っていたので、「布もゴムもない」からと、なかなか手造りに取り掛かりませんでした。
 しかし、いよいよ手持ちの市販マスクが切れ、いつ買えるか見通しが立たなくなって、ようやく手作りを始めました。

 赤ちゃんの肌着用ダブルガーゼの布、木綿の日本手拭、ガーゼハンカチなど、布はいろんなもので試しています。
それから、細めのゴム。おそらく、パンツなどの下着などに多く使われているものだと思います。
 これが、優れものだったのです。作ったマスクにパンツのゴムを通して付けてみると、ゴムで耳が痛くなることもありません。おそらく、下着のゴムは肌に食い込まないよう、きちんと研究されて作られているのでしょう。

 それが、日本製、しかも、徳島県内でも作られていたとは知りませんでした。
 先日、手芸屋さんが、「マスク用の布とゴムが売れて売れてしよんでよ。」と話していましたが、ゴム工場も作って作ってしてくれているんですね。長時間労働で本当に大変だと思います。

 布もゴムも売れて売れて売り切れ…ということは、あっちでもこっちでも、せっせとマスクを作っている人がいるってことですね。
 新型コロナウイルス感染防止に、手作りマスクは役立たないと思いますが、今まさに花粉シーズンが始まりました。
 私は、ミシンを持っていないので、手縫いですが、同じようにチクチクマスクつくりをしている人が、日本中にいるのですね。「見ぬ世の人」ではなく、今の人ですが、「マスク作る人を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる」と思いながら、夜なべなどしています。