路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

メモ: Scalaのお勉強 #5 ライブラリが・・・涙目

2008-11-11 17:03:57 | プログラミング
Scalaでそろそろまとまったコードを書こうかなあ~と思って、ファイルIOを調べてみると愕然。

Scalaの解説とかを見てると、テキストファイルからの読み込みに、

scala.io.Source

というクラスを使ってます。

名前からなんとなーくいやな感じが漂っていたのですが、(そしてそのときは無視していたのですが)

改めて、公式サイトのAPIリファレンスを見ると、案の定、ソースファイルを読み込むために作られた、などと書いてあります。

UTF8以外のエンコーディングを使いたいとか、バイナリファイルを読み書きしたいなら、java.io.なんたらを再利用してね、ということなのでしょう。

となると、ここでの選択肢は・・・

・Javaのクラスをそのまま使う。
利点 --> なんのかんの言っても「標準」なので、後から手を入れやすいだろう、といういこと。
欠点 --> せっかくScalaで書いても、Javaの回りくどいやり方を引きずってしまうこと。

・Javaのクラスをラップする。
利点 --> Scalaらしい簡潔なコードになるだろうこと。
欠点 --> 俺専用ラッパになるため、後から標準的なものが出てきたときに問題になりそうなこと。

あー、悩ましい。

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