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路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

Goはgoogleのgo

2009-11-13 14:21:48 | Birds-Of-Feather
Goのプレゼン見てみました。

goの目標はとにかく、大規模なクラウドサービスを、ライブラリではなく、言語の機能としてサポートすることのようです。

並列実行やらGCがどーたら、とか、依存関係を解析してどーたら、とか、日本語の文字がどーたら、とかは、クラウドサービスの実装に必要だからやってるんだよー、という感じです。

googleのビジネスからすれば理想的なのかも。

(同日追記)

Issue 9ですか。やっぱりググりにくいなあ。

ググりにくい名前

2009-11-11 18:33:24 | Birds-Of-Feather
Goといい(googleのgoとかぶってるので検索しにくい)、C#といい(当時#はstop wordだったので検索しにくかった)、

なぜプログラミング言語を作る人は検索しにくい名前が好きなんだろう。

クラウド災害

2009-10-13 21:52:49 | Birds-Of-Feather
ケータイ電話のアドレス消えたら、集団訴訟ものだよなあ。

記事「ネット史上最大の惨事のひとつ発生―Microsoft Danger、T-MobileのスマートフォンSidekickのユーザーデータのすべてを失う」
より。

http://jp.techcrunch.com/archives/20091010t-mobile-sidekick-disaster-microsofts-servers-crashed-and-they-dont-have-a-backup/

それも完全な人災っぽい(バックアップの方法がまずい)、というのが2重に恐ろしい。

これからは

「クラウドの会社がミスしてデータ消えちゃいました」とか
「今日はオフィスのサービスが落ちてるので、明日送付します」

みたいな言い訳がはやるんだろうか。

クラウドでサービス提供する企業のデータのバックアップの方法とか、早めに法制化しといた方がいいんじゃないですか > 立法府の皆様

BOF: unladen-swallow

2009-10-08 01:13:48 | Birds-Of-Feather
ありゃ。Googleの中にもPythonのJITのプロジェクトがあるようです。

・・・当然か。

記事「New milestone of Unladen Swallow Python JIT shows progress」
http://arstechnica.com/open-source/news/2009/07/new-milestone-release-of-unladen-swallow-shows-progress.ars

shibuさんの翻訳「Unladen Swallowプロジェクト」
http://articles.shibu.jp/article/30008337.html

うーん。ざっと読んだだけでは、Windowsで動くかどうかわからない。

試してみよう。

(2009/10/13 追記)

MSVCではうまくコンパイルできませんでした。

llvmなんたらというヘッダが足りないとか何とか・・・

llvmということなら、Sygwin+gccならできるのかなあ。

BOF: Adaptive Compiler

2009-10-08 00:04:22 | Birds-Of-Feather
記事「The DLR's Adaptive Compiler」
http://www.infoq.com/news/2009/10/AdaptiveCompiler
によると、

MSがDLR(Dynamic Language Runtime)にJIT(Adaptive Compilerという名の)を導入し、それによってIronPython 2.6がすごく速くなるんだそうです。

IronPythonは割と冷遇されてた印象なんですが、
(VS2010ベータに同梱されてなかったり、MSのサイトの.Netのドキュメントにもコードの例が無かったり)
これで一気にメインストリーム?

それにしても、PsycoといいPyPyといいAdaptive Compilerといい、PythonのJIT界隈は百花繚乱ですねー。

PyPyって永遠のαなのか

2009-10-05 22:22:17 | Birds-Of-Feather
PyPy Status Blog
http://morepypy.blogspot.com/
によると、

PyPyだったらCPythonよりも8倍速いぜー(意訳)、という頼もしい記述が。

それではためしに、ということで、

Subversionクライアントでチェックアウトしてみると、なにやらディレクトリ名に「lib-python/2.5.2」などと怪しい名前が・・・

ちょっと暗雲垂れ込める感じのまま、ブログに従って、VS2008コマンドプロンプトから

translate.py -Ojit

とタイプすると、案の定「エラー」やら「警告」やら・・・

まだ止まってません(というか何となく動いてます)が、

・ちゃんと止まるのか、きちんとした結果が出るのか。
・もしPyPYがPythonのライブラリに深ーく手を入れるものなら、Pythonのバージョンがガンガン上がっている状況で、リリースが追いつくのか。
・PyPyって32bit/64bitを問わず適用できるのが特徴だったような気がしますが、このバージョンでは「for x86-32 only for now」とあって、方針変更したみたい。

Psyco v2がすんなりインストールできる状況になってるだけに、この状況はちょっとまずいような。

BOF: FSFの立ち位置って微妙だ、あるいはスポンサーへの配慮

2009-09-12 09:45:17 | Birds-Of-Feather
記事「フリー・ソフトウェア支援団体、Windows 7の“7つの大罪”を痛烈批判
「クラウドは自由を完全に放棄するようなもの。むしろ愚行」とも FSF幹部 」
http://computerworld.jp/topics/win7/160069.html

「Free software group attacks Windows 7 'sins'
Among them, says FSF: Taking away privacy, strong-arming into unwanted upgrades」
http://www.computerworld.com.au/article/316277/free_software_group_attacks_windows_7_sins

によると、FSFのエクゼクティブ・ディレクター(って何する人?)であるPeter Brown氏は、

Windows 7のDRMは(FSFの掲げる自由の観点からは)悪いものだ、としています。

Google Docsのようなクラウドコンピューティングは良い悪いの問題ですら無く「愚か」だと言っています。

・・・という論調にも関わらず、タイトルが、Windows 7うんぬん、となっているのは、この記事の右にちらっと見える「add to iGoogle」への配慮?でしょうか。

なんかWebのTV化が始まっているような。

比べてみると面白いシリーズ 人種問題vs爆発

2009-09-01 02:08:26 | Birds-Of-Feather
記事「人種問題に対するマイクロソフトの対応について」
http://news.livedoor.com/article/detail/4325286/
より。

サイトの写真の黒人男性を白人男性に画像修正ソフトで置き換えたものを張っていたいた問題で、素早くtwitterで謝罪したというもの。

このスピード感は以前のMSには無かった感触です。

一方で、記事「Apple Denies Fault in Exploding iPhones」
http://news.softpedia.com/news/Apple-Denies-Fault-in-Exploding-iPhones-120551.shtml
より。

フランスで12件、他の国でもiPhoneの爆発が報告があるが、
それらはユーザーが力を加えたせいでガラスが割れたのだ、

と断定しつつ、

オーバーヒートして充電が止まったりメッセージが出たりすることはある、

とも言っているあたり、日本のフツーのケータイからは想像できない仕様であることも認めているようです。

数からすればごくごく少数なので(そりゃ数が少なくてもフツーのケータイとして使っていてい爆発しちゃいかんだろ、とは思いますが)、素早く爆発したロット番号を示すとかすれば、もっと沈静化したかもしれないのに。

なんかもたもたした感じがつきまとってるような。

まあ何のかんのいいながら、このエントリはMacBook Pro(まだ雪ヒョウにはなっていません)から書いてるんですが。

アマゾンよ、お前もか。あるいはクラウドに感じる不安の実体

2009-07-18 18:19:17 | Birds-Of-Feather
記事「人の家に無断で上がり込んで蔵書に火を着けるAmazon, みぞーゆーの愚行」
http://jp.techcrunch.com/archives/20090717amazon-why-dont-you-come-in-our-houses-and-burn-our-books-too/
より。

「Amazonは今朝、Kindleの本をリモートで削除し始めた。」

iPhoneのアプリがリモートで削除されるのは知ってましたが・・・

電子ブックリーダーのKindleだと購入した書籍のデータもリモートで削除できるんですね。

アプリケーションならまだしも「マルウェアを削除する(してあげる)必要があるから」とリモートで削除機能の存在理由がつくのですが、いったんダウンロードしたデータが削除されるとなると、これはもう新しい次元の問題です。

「プライバシーは死んだ。次は、データの所有権だ。」とどっかの検索サイト企業が言い出しそうです。

このニュース、日本の某著作権団体も「この手があったか!」と注目してるんじゃないでしょうか。

(2009/07/19) タイポ修正。相変わらず気にしぃだ。

BOF: 妥協してはならぬ、ただし

2009-06-30 17:55:29 | Birds-Of-Feather
「技術においては絶対に妥協してはならぬ。ところが、うっかり政治的にそんな行動をとったら、この変動する社会で、ついには命を落とすことになる。」

書籍 佐貫亦男、佐貫亦男のひとりごと より。

名言、というか身につまされすぎです。