猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2013/03/09 オリオン大星雲、M35散開星団、M51子持ち銀河、M82葉巻銀河

2013-03-16 21:06:28 | 天体観測

新月期に当直が入らないように調整しました。
人工光カットフィルター、CLSフィルターを手に入れました。

日が暮れた時点でオリオン座が南中を過ぎるようになりました。
この日が事実上、この冬最後のオリオン大星雲撮影になります。

オリオン大星雲。



なかなかの写りです。
しかし、期待したほどではない。
例え光害カットフィルターを使用しても、背景が明るすぎる。

あと、極軸合わせがなっていないのか、風のためか、EQ6proに望遠鏡を乗っけただけだと、星をある程度点に写すには、2分の追尾が精一杯なようです。
同じ2分間であっても、ずいぶん星が流れることもあれば、きれいに点に写っているものもあります。
この差はなにが原因なのでしょうか?
よくわかりませんが、ガイド撮影を導入するか、それとも望遠鏡の口径を大きくして、2分以内の撮影にすませるか。
どの道、今の環境では2分以上露出すると背景が明るくなりすぎていけない。
今のままの装備で、一度遠征してみるのがよいでしょう。
背景が暗いとどれくらい写りが違ってくるのか。
知ってみたいです。

双子座の足下にあるM35散開星団。
数日前にスタパオーナーさんが紹介していたので望遠鏡を向けてみました。



前回に引き続き、M82葉巻銀河。
今回はM82単独で撮影してみました。



他に撮影対象はないものかとその場で探してみると、子持ち銀河が候補に挙がってきました。
写してみると・・・・。


意外や意外。
銀河の腕がちゃんと写りました。
かなり強引なトーンカーブの嵐をかけてますが(^^;)
これで望遠鏡の口径が大きくなったら、さらによく写ることでしょう。
購入する反射望遠鏡を、焦点距離800mmにするか、1200mmにするか悩み中。
1200mmにすると、オリオン大星雲が入りきらなくなるかもしれない。
アンドロメダ銀河も画面に治まりきらなくなってしまうかもしれない。
でも、銀河を撮影するなら焦点距離を長くするに越したことはない。
さてとどうしましょうかねぇ。
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