夏休みです。
開放の時です。
妻と子どもは家に置いてきました。
独りの人間として、雄叫びを上げる時間です。
今回特筆すべきは、体調万全だったということです。
昨年と一昨年と、体調絶不調だったので。。。
それには訳があります。
年齢が中年にふさわしいものとなってしまい、今年度に入り、とうとう月6回の当直と休日日勤2回を肉体的にこなせなくなりました。
身体が悲鳴を上げ、異常が目に見える形となったため、上司に泣きついて、当直を月5回に減らしてもらいました。
劇的な違いでした。
月6回ということは、週平均1.5回ということです。
別の言い方をすると、36時間業務が週に1.5回ということです(金曜・土曜が当直の場合は24時間業務)。
これでは疲労が回復する暇がありません。
多忙感もエンドレスです。
月5回の当直というのは、ベースに週1回の当直があり、4週に一回だけ、当直が2回の週がある、ということです。
つまり、「今月はこの週だけがんばればなんとかなる!」という気持ちでがんばれるんです。
違いは劇的でした。
体力が回復するのを感じました。
体力が底上げされるのを感じました。
別世界です。
まあ、それでも月に5回の24~36時間業務というのは、疲れるんですけどね。
結果として、西表島行き直前までの3ヶ月間に渡り、ほぼ毎週、週1回、プールで1km遠泳をすることができました。
今まで夏休み前は、忙しくて体調が悪くて、2ヶ月間に2回プールに行けたか行けないかということろでした。
週1-2回の自転車通勤(往復2時間弱)に加え、何もない日は帰宅後、軽いジョギングをしました。
今まであり得なかったほど、よい体調で夏休みを迎えることができたのです。
というわけで、行ってきました、西表島。
行きの飛行機から屋久島が見えました。
屋久島が僕を呼んでいる。
でもごめん、まだまだ沖縄でやり残したことがあるんだ。
かならずいつか君の元へも行くよ。
石垣空港に・・・着きませんでした。
ここはどこ?!
着いたのは、新石垣空港。
空港が新しくなっていたとは存じませんでした。
空港を出ての第1印象。
涼しい!
東京は連日35度でした。
32度の石垣島はなんと涼しいことよ。
でも、日差しは強烈ですね。
空港から離島行きフェリーターミナルへ直行。
そのまま西表島へ出発!
ああ、懐かしの西表島です!
高速船は早いなぁ。
西表島は八重山の他の離島と違って、海からそそり立ってます。
今回のメインターゲット、ヒナイサーラの滝が写真中央に写ってます。
(ちょっとこの写真では厳しいかも)
この時刻、14時頃だったでしょうか。
すでにヒナイサーラの滝は日陰です。
滝を日のあるうちにみるためには午前中がよいということでしょう。
上原港に14時過ぎに到着。
そこから2.5km、ミトレアキャンプ場まで歩きました。
むっちゃ汗掻きました。
背中に背負った90Lのザックが22kg。
カートに乗っけたシュノーケル道具一式が10kg。
さらに港のスーパーで購入した水や食料合わせて、35kgなり。
たぶん、キャンプ場に行くだけで1kg以上やせたと思われます。
懐かしのミトレアキャンプ場は、記憶のままの姿でした。
夜になりました。
上弦の半月です。
本当は新月がらみで予定を組んでいたのです。
理由は、月が暗い方が夜の小動物観察に有利だからです。
月が明るいと僕の姿が月明かりに照らし出されて、被写体に警戒されてしまうからです。
まあ、そんなこと言ったって、台風7号がきてしまったのですから仕方がありません。
この夜は、月が出ているにもかかわらず天の川がきれいに見えました。
蠍座が天高く見えました。
PENTAX Q + EF-S 55-250mm ISにて撮影。
早速、森へと出かけました。
ヤエヤマイシガメ。
アマミナナフシ。
日本最大のナナフシとのこと。
サキシマヌマガエル。
そこら辺でたくさん鳴いているのですが、いざ写真を撮るとなると、なかなか難易度が高いんです。
ヤエヤマアオガエル。
これまたそこここで鳴いてます。
カエルの中では撮影難易度が一番低いかも知れません。
ベンケイガニ。
西表島の低地は、カニ天国です。
大量のカニが夜の森を闊歩してます。
サキシマヌマガエル。
路上にも出てきてました。
でも、伏せさせてしまい、まともな写真にならず。
テナガエビ?
渓流には必ずと言っていいほど淡水性のエビがいます。
アイフィンガーガエル。
ほぼ生涯を樹上で過ごすカエルです。
ピッ・・・・ピッ・・・・・と鳴きます。
連続音でないせいか、目の前で鳴いているのになかなか見つけることができません。
夜の森に行けばどこでも鳴いてますが、見つけることが難しいため、西表島生まれ・西表島育ちの人たちでも見たことがない人が少なくないと思われます。
この個体、微妙に他の個体とは鳴き声が異なりました。
樹の上の個体と、草の上の個体では鳴き方が異なる??
アイフィンガーガエル。
これこそ典型的な姿。
アイフィンガーガエル。
アイフィンガーガエル。
サキシママダラ。
小さな個体でした。
気が強く、ときにサシキマハブを捕食することもあるとか。
この夜は、あわよくば以前みつけたサガリバナのスポットまで行きたかったのですが、体力が保たず、ここで終了となりました。
開放の時です。
妻と子どもは家に置いてきました。
独りの人間として、雄叫びを上げる時間です。
今回特筆すべきは、体調万全だったということです。
昨年と一昨年と、体調絶不調だったので。。。
それには訳があります。
年齢が中年にふさわしいものとなってしまい、今年度に入り、とうとう月6回の当直と休日日勤2回を肉体的にこなせなくなりました。
身体が悲鳴を上げ、異常が目に見える形となったため、上司に泣きついて、当直を月5回に減らしてもらいました。
劇的な違いでした。
月6回ということは、週平均1.5回ということです。
別の言い方をすると、36時間業務が週に1.5回ということです(金曜・土曜が当直の場合は24時間業務)。
これでは疲労が回復する暇がありません。
多忙感もエンドレスです。
月5回の当直というのは、ベースに週1回の当直があり、4週に一回だけ、当直が2回の週がある、ということです。
つまり、「今月はこの週だけがんばればなんとかなる!」という気持ちでがんばれるんです。
違いは劇的でした。
体力が回復するのを感じました。
体力が底上げされるのを感じました。
別世界です。
まあ、それでも月に5回の24~36時間業務というのは、疲れるんですけどね。
結果として、西表島行き直前までの3ヶ月間に渡り、ほぼ毎週、週1回、プールで1km遠泳をすることができました。
今まで夏休み前は、忙しくて体調が悪くて、2ヶ月間に2回プールに行けたか行けないかということろでした。
週1-2回の自転車通勤(往復2時間弱)に加え、何もない日は帰宅後、軽いジョギングをしました。
今まであり得なかったほど、よい体調で夏休みを迎えることができたのです。
というわけで、行ってきました、西表島。
行きの飛行機から屋久島が見えました。
屋久島が僕を呼んでいる。
でもごめん、まだまだ沖縄でやり残したことがあるんだ。
かならずいつか君の元へも行くよ。
石垣空港に・・・着きませんでした。
ここはどこ?!
着いたのは、新石垣空港。
空港が新しくなっていたとは存じませんでした。
空港を出ての第1印象。
涼しい!
東京は連日35度でした。
32度の石垣島はなんと涼しいことよ。
でも、日差しは強烈ですね。
空港から離島行きフェリーターミナルへ直行。
そのまま西表島へ出発!
ああ、懐かしの西表島です!
高速船は早いなぁ。
西表島は八重山の他の離島と違って、海からそそり立ってます。
今回のメインターゲット、ヒナイサーラの滝が写真中央に写ってます。
(ちょっとこの写真では厳しいかも)
この時刻、14時頃だったでしょうか。
すでにヒナイサーラの滝は日陰です。
滝を日のあるうちにみるためには午前中がよいということでしょう。
上原港に14時過ぎに到着。
そこから2.5km、ミトレアキャンプ場まで歩きました。
むっちゃ汗掻きました。
背中に背負った90Lのザックが22kg。
カートに乗っけたシュノーケル道具一式が10kg。
さらに港のスーパーで購入した水や食料合わせて、35kgなり。
たぶん、キャンプ場に行くだけで1kg以上やせたと思われます。
懐かしのミトレアキャンプ場は、記憶のままの姿でした。
夜になりました。
上弦の半月です。
本当は新月がらみで予定を組んでいたのです。
理由は、月が暗い方が夜の小動物観察に有利だからです。
月が明るいと僕の姿が月明かりに照らし出されて、被写体に警戒されてしまうからです。
まあ、そんなこと言ったって、台風7号がきてしまったのですから仕方がありません。
この夜は、月が出ているにもかかわらず天の川がきれいに見えました。
蠍座が天高く見えました。
PENTAX Q + EF-S 55-250mm ISにて撮影。
早速、森へと出かけました。
ヤエヤマイシガメ。
アマミナナフシ。
日本最大のナナフシとのこと。
サキシマヌマガエル。
そこら辺でたくさん鳴いているのですが、いざ写真を撮るとなると、なかなか難易度が高いんです。
ヤエヤマアオガエル。
これまたそこここで鳴いてます。
カエルの中では撮影難易度が一番低いかも知れません。
ベンケイガニ。
西表島の低地は、カニ天国です。
大量のカニが夜の森を闊歩してます。
サキシマヌマガエル。
路上にも出てきてました。
でも、伏せさせてしまい、まともな写真にならず。
テナガエビ?
渓流には必ずと言っていいほど淡水性のエビがいます。
アイフィンガーガエル。
ほぼ生涯を樹上で過ごすカエルです。
ピッ・・・・ピッ・・・・・と鳴きます。
連続音でないせいか、目の前で鳴いているのになかなか見つけることができません。
夜の森に行けばどこでも鳴いてますが、見つけることが難しいため、西表島生まれ・西表島育ちの人たちでも見たことがない人が少なくないと思われます。
この個体、微妙に他の個体とは鳴き声が異なりました。
樹の上の個体と、草の上の個体では鳴き方が異なる??
アイフィンガーガエル。
これこそ典型的な姿。
アイフィンガーガエル。
アイフィンガーガエル。
サキシママダラ。
小さな個体でした。
気が強く、ときにサシキマハブを捕食することもあるとか。
この夜は、あわよくば以前みつけたサガリバナのスポットまで行きたかったのですが、体力が保たず、ここで終了となりました。