goo blog サービス終了のお知らせ 

化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
普通の話はVER2.5へ↓
http://anmonite.blog.shinobi.jp/

強引に幕引き。

2012-10-26 00:20:40 | 萌えばなし
昨日のブログをごらんになって、

頭の中から、アヒル声が離れなくて困ってる人

手をあげて~~~~

はーい!!!


昨日貼った“Drivetime”ですが。

メロディが微妙にロシアとか東欧ぽい。


この曲はピアノ(だよね)の和音連打がフェイドアウトして終わるのですが、

ロシア東欧だったら、和音連打から曲の冒頭部分にスライドして

段々盛り上がって、ジャーン♪で終わるはず。


最後盛り上げをやらずにエンドって、

引きの美学みたいなものを感じるのですが。

ロックなのに、いいんだろうか…。


そんなEcho And The BunnyMen ですが。

彼らの曲やCDは、ほぼ100%と言っていいくらい

ネット(アマゾンとかi Tunesとか)で購入できます。


でも、バンド紹介文などが、いまひとつ的を射てない感じがするので、

そこらへんにツッコミをいれつつ、ディスクガイド的なことを書いて

強引に終わらせたいと思います。




それで、だいたい「Ian McCullochが率いる…」って書いてあるのですが、

私は、ギターのWill Sergeant が音楽的な核になってたのではないかと思…


…って、これまで散々イアンたんの萌え話に費やしてきたのに、

こんなこと書くか!?って、

書くよ!!!


特に“ポストパンク”で、出てきた初期は、

ウィルの切れ切れなギターサウンドに引っ張られて曲ができて、

バンドの成長とともに、徐々にイアンたんが個性を出してきた…

ってのが本当のとこじゃないかと…。。。


ここでスタジオアルバム一覧

http://en.wikipedia.org/wiki/Echo_%26_the_Bunnymen_discography#Studio_albums


デビュー3枚。

“Crocodiles ”(1980年)、“Heaven Up Here ”(1981年)、“Porcupine ”(1983年)

この頃の代表曲に“The Cutter”があるのですが、

その名の通り、刃物で切り裂くようなウィルのギターに

イアンの、今にも泣き出しそうなボーカルという、衝撃的なスタイル。


4枚め、“Ocean Rain ”(1984年)

オーケストラを大々的に入れてて、私はすごく好きなんだけど、

時系列に追っていくと、彼らにとっては

イレギュラーというか、突然変異な感じなんだなということがわかりました。


Echo & the Bunnymen (1987年)

アルバム全部聴いてないのですが、

シングルカットされた曲とPVは、不思議ちゃんムード全開。

なんか、これでアメリカ進出を狙ったのかなあ…

イアンたんの萌えキャラ頼みみたいな部分も感じられ、危うい感じもします。


Reverberation (1990年)

萌え担当イアンたんが抜けて、なぜかインドに走ってしまい、チャートインもなし、という

ちと黒歴史も感じさせるアルバムです。


ここでいったんバンド解散し、1997年に再結成されるのですが、

もう、別モノと思っていいくらいの変貌を遂げます。



刃物で切り裂くようなウィルのギターに

イアンの、今にも泣き出しそうなボーカル


から

ハスキーボイスのイアンに

角が取れて癒し系ムードすら漂うウィルのギター



シンプルでスタンダードなロックナンバーを演じる

に(汗。。。


1997年以降の5アルバムは、大まかにいってこのスタイル。

それぞれ、シングルカット+αしか聴いてないので、断言しずらいのですが、

個人的にはピュアさを追求して止まりそうもない、

最新アルバム“The Fountain”を推したいです。


ほんでもって、イアンたんについては

“ナルシスト”とか“カリスマ”って書かれてるのですが。。。


この方は非常にキュートでチャーミングなのですが、

自分の魅力を全面に出すことには、

恥じらいというか、躊躇してる部分を多々感じさせるので、

ナルシストってのは違うと個人的に思います…


…で、カリスマってのは。。。

その前に“萌え”をつけると収まりがよさそう。


萌えカリスマ



というわけで、最後は萌えで閉めたいです。


エコー&ザ・バニーメン、83年ドイツTV番組『Rockpalast』のライヴ・フルセット映像がYouTubeに
http://amass.jp/6984


というわけで、貼ってみた(曲順は上のリンク先をみてね)

どのあたりが復刻のポイントになったのか考えてみましょう。

Echo & The Bunnymen - Live Rockpalast



私はキャミソールじゃないかと…

きゃあ。

誰が着せたんだこれ…


(妄想)ロック世代間対立。

2012-10-25 00:27:00 | 萌えばなし
Echo And The BunnyMen。さすがにキャリア30年ともなると、

円熟味が増してきて、

パッと聴いた印象は地味~な感じになってきます。

正直言って、彼らが20代の頃(80年代)の曲の方がインパクトは強いです。


ところが!


ブログ書くのに、曲を何度か聴いて、

UPしたあと動作確認のため再生させたりしますよね。


そして、その翌日とか翌々日…

…突然、メロディが頭の中で再生されて

延々リピートーーーー!



…と、いう事態が発生するのは、最近の曲の方が確率高くて、

麻薬性は、こっちの方があるのかも。



一見、優しげな感じでさらっとやってきたのに、気がついたら洗脳されてる

…って、ありがちなパターンじゃないかあ。怖いよお。


この曲はどうでしょうか。昨日と同じく2009年。

Echo And The BunnyMen - Drivetime



彼らの最近の曲ずっと聴いて思ったのですが、

ロックって、

もお

イギリスの民族音楽。。。。

(民族音楽は地域を問わず麻薬性が高く、

 一度はまったら抜けられないものが多々あります)


70年代くらいまでは、ロック=反体制とか

思想的な意味合いがあったそうなのですが

(同時代知らないのではっきりと断言できない…)


たぶん、彼らに、なんでロックを演奏しているのかって尋ねたら

子どものころから親しんでた音楽だから…

これをやるのが、自分達にとって自然だから…

って答えが返ってくる気がしてならない。




肩の力が抜けていて、ていうか非常に自然体で、

しかも楽しそう、というスタンスは

もお、民族音楽では。。。



Echo And The BunnyMen は、ロックのジャンルでいうと

ポストパンクとか、ネオサイケとかに分類されてますが。



“ポスト”パンクに、“ネオ”サイケってことは、

オリンピックの開・閉会式に出てきたThe Whoとか、

ポール・マッカートニーとか、ロック創世記の人たちが

なでしこジャパンだとすると、


たぶん彼らはヤングなでしこでもなくて、

オリンピックみてて「なでしこカッコイイ!私もサッカーやりたーい」

なんて騒いでいる小学生女子みたいな位置では…。


下の世代になればなるほど、お気楽になるのは

どのジャンルも同じかも。。。


…で。オリンピックに出てた大御所たちが、

彼らのようなチルドレン世代((でも、もう中年)の動向を、どう思っているのか

ちと気になるところでは、あります。


脱力なんて100年早い!


俺たちは老体にムチ打って

オリンピックに出てやったのにおまいらときたら!


なんて喝いれてほしいですね…

30年は、長いよね。やっぱり。

2012-10-24 00:02:41 | 萌えばなし
Echo & The Bunnymen 

やっと最新アルバム&シングルにたどりつきました。

長かった…

2009年。

Think I Need It Too - Echo & The Bunnymen


いきなりピュアピュアでスタート!

音が綺麗~

ボーカルの渋さが

いいスパイスになってます。

好き好き♪




…でも。このシングル。

プロモーションビデオは、ありません(涙。。。



当時(2009年)~現在(2012年)のライブのビデオは

YouTube上にけっこうあるのですが、

イアンたん。結構太ってしまったので、

さすがに、萌えキャラは厳しいことに…

でもかっこいい。。



私がロックを熱心に聴いてたのって80年代前半なのですが、

そのころに好きだったバンドは

今、ほとんど残ってないです…

解散して、ボーカリストがソロとして残ってるケースが多い。


あ、あと。

お亡くなりになってる方もけっこういてびっくり。。。




なので、バンドが現存していて、

なおかつ、ハイクオリティで、新曲出してるというのは

もう、それだけでぐっとくるものが…


ロックはやはり、若さと勢いが重要な要素なので、

そこから10年、20年以上継続となると、

曲作りの才能と、音楽に対する愛がないと、やっていけない気がしてなりません。



ああなんか今日は泣きがはいってしまった。。



中年の純情

2012-10-23 00:25:42 | 萌えばなし
ええと、ブログの流れでいくと、

ここでバローチの音楽を紹介する、はずです。


で、いちおうYouTube探索してみたのですが、

ひとくちに「Balochi」といっても

思った以上にバラエティに富みすぎて、交通整理が必要。

もうちょっと時間が欲しいとこです…

(文献が異様に少ないのも難…)



というわけで、前から続けていたEcho and The Bunnymenを行ってみます。

あとちょっとで終わる予定なので

がまんしてね…



デビューした1979年から

地味~に試聴を始めましたが、やっと2005年。


このPV。前にもブログにUPしてます。

そのときは、何でこんなことするのか、さっぱりわけがわかりませんでした。


でも、彼らの曲を、時系列にたどってきた、今ならわかる!


コンセプトは、“萌え”。

絶対そうだよね!!!


Echo and The Bunnymen - Stormy Weather


緑がいっぱいありそなとこで、ブランコをこぐイアンたん…。

(しかも、ご丁寧にバックは湖)



初めてこれを見たとき、

清純派女性歌手(て死語)だったころの、

天地真理とか、アグネス・チャンがこんなのやってなかったっけ…

って思いました。


「乙女の美術史 世界編」という本によると、


結婚適齢期の女性がブランコをこぐことは

かなーーーり、男性を刺激するものがあり、

数多くの名画でとりあげられているそうなので、



乙女のブランコ、という様式は、定番なのかも。




で、でも、中年男性(イアンたん、当時46歳)

がブランコこぐのに

何か意味は…

あるのかな~



PV、よく見ると、元々ここにあったものじゃなくて

無理矢理、木にしばりつけたみたいだし(妙に新品)。。。。




デビュー当時から、音がすっごくクリアで

素敵な音色をいろいろ聴かせてくれた彼らですが…

キャリアを積むごとに、より綺麗さがUP。

このあたりになってくると、ある種のピュアさまで感じられるように。


この曲はアヒル声のせいで、渋い印象がありますが、

よくよくメロディ追うと、けっこう可愛い感じが…


…“清純派ロック”ってことで了解してよいのでしょうか

…(赤面)。。。


満員御礼

2012-10-22 00:22:10 | アジアンなはなし
新宿区 ふれあいフェスタ2012 無事終了しました。

ネパール衣装の着付けですが。

思いもかけなく、沢山の方が来てくれました~♪


ブースの場所は予想通り“国際文化体験コーナー”。


何と!ネパールだけじゃなくて、

韓国、中国、タイ、ミャンマーの衣装体験ブースもあったんです。


ネパールの隣がタイだったのですが、

タイの衣装、一度でいいから着たかったんだけど(涙。。。



衣装体験は無料。


韓国は勿論チマチョゴリですが。遠目に見てもかなり風格がありました。

よくわからないけど、新大久保とかで着ようとすると、結構かかるのでは???



チマチョゴリ着られるんだったら私も行きたかったよ~

って声が聞こえてきそう。。。


中国はいわゆるひとつのチャイナドレスじゃなくて、

清朝のカツラみたいなのがあったので、宮廷風なのかも。


ミャンマーがちとナゾな感じでしたが、色が明るくてすごく可愛かった…


この民族衣装着付けコーナー。


場所が端っこで、大きめのテントの裏みたいな位置だったにもかかわらず

イベントをやっていた1時間半、全く休む暇がなかったくらいなので、

かなり好評だったように感じました。


おそらく、この企画。来年もあるのでは…


忙しすぎて、他のブースの様子が全くわからなかったのですが、

ネパールのブースは、珍しいのと、

ファッションショーに出てた

ネパール人スタッフが民族衣装のままそのまま残ってくれたので、

ビジュアル的にも、かなりインパクトがあったはず

(ちなみに、私も民族衣装着ました…)


なので、「着たい~」という人が次々と…

やはり女性が多くて、19日のブログにUPした、

男性の衣装の出番は結局ありませんでした(笑)


予想外だったのが、小学生くらいの女の子がかなり来てくれたこと。

用意していたのが、大人の衣装と、子どもでも5歳くらい?の、ものだったので

仕方なく、大人の衣装のスカートを無理矢理たくしあげたりとか…

「着せた」というよりは「巻いた」みたいな状態になってしまったのは

ちと申し訳ない感が(><)。。。


でも、民族衣装。お子さんが着ると、すごーく可愛い!!!

大人の方も、皆さんそれぞれ似合っていて、

やはり同じアジア人…ということを感じました。


最後に隣のタイブースのタイ人スタッフ(だと思った)の方が試着したのですが、

びっくりするくらい雰囲気ありました、

仏教国どうし、通じるものがあるのかもしれません…。


というわけで、短い時間ではありましたが、すごく楽しかった~


衣装体験してくださった皆様、ありがとうございました。