化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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http://anmonite.blog.shinobi.jp/

天使の話

2010-03-18 21:23:58 | 展示など見て想ったこと
友人の小原ミチルさんが4月10日に横浜で、恒吉彩矢子さんと

「AYAとミチルのハッピー天使のお話会」を行います。

http://www.tsukiten.net/seminner.html#b

天使と聞いて連想するのは、映画「ベルリン・天使の詩」です。

かなり前に見たので、細かいストーリは忘れてしまいましたが、

「天使はたか~いところにいるような遠い存在ではなく
 
もしかすると、本当に私のすぐそばにいるのかもしれない」

と思いました。


天使というとキリスト教だけと思われるかもしれませんが

イスラム教にも天使はいます。
http://tokyo.cool.ne.jp/seraph/Malaika.htm

また、仏教には「飛天」があるので、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E5%A4%A9

普通の人間より、神仏に近く、自由に飛行できる「天人」のイメージは、

人種や宗教を問わず共通して、人間の心の中にあるのかもしれません。


大昔の人にとっては、現代人よりずっと

「天使」や「飛天」は身近な存在だったのかも。



小原ミチルさんはあるとき「天使を創る」という

強烈なメッセージを感じ、天使の製作を開始したそうです。

(作品はこちら↓)
http://homepage2.nifty.com/AngelAid/


恒吉彩矢子さんは『見えない力』が人を

応援してくれることに気がつき、

セラピストとして活躍、多くの本を出版しています。

http://www.tsukiten.net/index.html


4月10日のお話会では、

私が「ベルリン・天使の詩」を見たとき以上に

天使はそばにいて、見守ってくれてるんだ

ということを感じられると思います。

会場は横浜山手のエリスマン邸。
一歩外を出ると、緑豊かです。(写真)

「落語家はなぜ噺を忘れないのか」

2010-03-17 23:33:47 | 読んだ本とか
久々に「面白い本」に出合ったので書いてみます。

著者は柳家家緑。五代目柳家小さんの孫です。



私はこれを読むまで、落語は最初の時事ネタみたいな部分だけ自由で、

あとは台本どおりというか、

古くから伝わっている噺どおり演るももだと思っていました。




が。根本的なところさえ押さえていれば、落語家の了見で

かなり大胆なアレンジもOK。

それが個々の持ち味になっていくのだそうです。



落語家は演劇にたとえると、

演出、脚本、俳優をたった一人でやることになります。



いかにして落語家が成長するか、

噺を自分のものにしていくかの

創意工夫について書かれているのですが。




最初は師匠の真似から入り、段々と自分の視点を入れていくのは

格闘技とか、他の分野にも共通しているような気が。。




さすがに言葉を扱う人だけあって、文章の歯切れがよく

すごく読みやすいし、ぐんぐん引き込まれていきます。



そして、師匠、兄弟子、他流派の落語家や

落語という芸能に対する敬意や愛情が文のあちこちに感じられ

読後とてもさわやか。読んでいて、とても気持ちのいい本であります。


バランス

2010-03-16 23:35:29 | 気がついたこと
しばらくブログをさぼっていたのですが。

この間何をしていたのかというと。

疲れてました。

どうしても文章書く気になれず。


もう、何年前からかわからないくらいずっと

大なり小なり

眠っている以外のときは、常に眠い。

だるい、身体が重い。

気持ち沈みがち(波あり)

な感じで、「あなたにとって生きることは?」と聞かれたら

「生きることは疲れること」



もし、神様が一日好きなことをやっていいよ と言われたら

「休みたい」


それでも会社には何とか行ってました。

そんなに長時間労働というわけではないので、

自分の体力・気力のなさがすごく嫌でした。



最近は人ごみが苦手になり、仕事のある日はなんとか頑張っていくけど

休日は、よほどの用事(て格闘技の興行W)がないと出る気になれず。

友人との約束も、

目的地にたどりつくまでの体力気力に自信がなくて

何度か当日ドタキャンするなど

人としてどうなんだろう…と思うことが頻発するようになりました。


友人に話したら、それはプレ更年期じゃないかと言われました。

たしかに年のせいは大いにあるかもしれません。

でも、全般的に疲れているのって、10年くらい前からかも(汗。。。

というわけで、ついに文章書く気力もなくなってしまいました。


そんな日々の中。あることに気がつきました。

ヨガとか、ダンスとか、あみものとか…

パソコン以外のことをすると、

鬱々な中でも気持ちがアップするということに。


私の仕事はPC関連なので、

一日8時間マウスを持っているといっても過言ではありません。

そして家に帰って、今はやってないけどサイトやブログを更新したりとか。。

写真を撮っても、画像の加工はPCで、これがけっこう時間かかるんですよね。

週末ずっとパソコン作業をやると、月曜日が異様に疲れてしまい、

そのまま1週間仕事をして、さらに疲れを蓄積させてどんどん身体と心が重くなる

なんてこともありました。


ブログやサイトは、

一生懸命やればやるほどつらくなるというか…

今にして思うと、そんな感覚でした。



しかし、ヨガとか最近始めたダンスは、疲れそうで疲れない。

というか、ダンスのあと、「身体が軽い!」と感じてびっくりです。



アナログ的なことをやると、回復してくる感があるので、

ここ数年、ずっとデジタル漬けだったのが良くなかったのかも。。。。

やはり、人間ってバランスが大事なんだなあと思いました。



というわけで、ブログは様子をみつつやりたいと思います。