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化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
普通の話はVER2.5へ↓
http://anmonite.blog.shinobi.jp/

「ベリーダンス携帯ストラップ」試作

2011-03-21 23:50:44 | ハンドメイドなはなし
樹脂アクセサリーの講座でお世話になった
「みちくさアートラボ」さんが

被災者支援プロジェクトのひとつとして
ハンドメイド・クラフト作品を募集しています。

http://ameblo.jp/artzakka/entry-10835086521.html

私もなにかできないかと思って、つくってみました!




前々から「ベリーダンサー御用達」の

携帯ストラップを作りたいと思っていたのですが

日々の雑事に追われ、なかなか触手できず…

今回、このような募集があったので、よい機会と思いました。

ていうか…


…お尻に火がつかないと行動しない私にはぴったりな企画と思われ。。。


何でベリーダンスなのかというと、

ダンサーは必ず「ヒップスカープ」と呼ばれている布を
腰に巻くのですが、これに無数のコインがついていて
腰を振るとシャラシャラと音が出るようになっているのです。

そのコインをストラップにつけてみたので、
これをちょっと振ってみるとシャラシャラと良い音がします。

上にある目玉オヤジのようなブツは、
トルコやイランなどでお守りに使われている
「ナザール・ボンジュウ」をモチーフとした
ガラスパーツです(ネット通販で購入)。

これも、トルコ、エジプトのイメージでいいかなと思いました。


しかし、これを寄付するにあたっては問題が…


コインパーツが入手しずらいということ。

見本のはブルガリアで買ったものをつけてみたのですが、

これと同じものはもうほとんど手元にないのです。


コインパーツじたいはベリーダンス衣装のネット通販でたまに見かけますが

今は輸送事情がよくないので、運よくGETできても

締切(4月中旬?)まで間に合うかどうか…


似たようなものは、オカダヤで売っているはずなのですが、

たしか、女王陛下の横顔みたいな柄で

イスラムぽくない…

ここらへんはチャリティということで大目にみてもらえるかなとも思います。


でも、最大の問題は


売れるんか~

ってことかも。。。。

可愛いと思うんだけどなあ。。。。



オヤカフェ

2011-03-03 00:42:02 | ハンドメイドなはなし
  
クルド人のオヤを紹介するイベントがあるので、行ってきました。

同時に販売もしていて、撮影OKとのことなので激写。

ほとんどがトルコでいう「トゥーオヤ」
(かぎ針で編むオヤでビーズを入れないもの
 ちなみオヤ初心者が最初に習うのがコレです)

トルコとの違いは、あまり感じられなかったのですが、
左端のような、ドイリーみたいなのは
トルコのオヤではあまりないな…と思いました。


女性に発言権がないので、オヤの色柄に思いをこめる、とか
編み図などはなくて、各人サンプル集みたいなものを持っていて
編み方の手の見よう見まねで伝承されるということも共通していました。

かなり、かっちりとして、ちょっとやそっとでは崩れそうにない
編み目なのにはもうびっくりというか尊敬というか…


それで、なぜ日本でクルド人のオヤを紹介しているのかというと、

主催が「難民支援協会」というNPO団体で、
http://www.refugee.or.jp/

オヤの編み手はすべて、日本に在住しているクルド難民の女性たち。

2/27の日記でとりあげた「漂流するトルコ」にも書いてある
トルコの少数民族の言葉や文化を認めない政策が原因で

国別の難民申請者数↓を見ると
http://www.jlnr.jp/stat/past10_02.html
2位:トルコなのですが、トルコ人ではなくてクルド人などの少数民族で
これまでクルド人で難民認定された人はゼロという説明でした。

日本では、難民の申請から認定までかなり時間がかかり
(早くて2年、10年以上かかるケースも)

その間は、日本語ができない、就労が許されない=収入がない
など日常生活を送るのが困難である。
それを支援するのがこの団体の目的とのことです。

日本でクルド人難民は、埼玉県の川口市や蕨市
(て格オタ的にはタイ人が多そうなところというイメージ)に
多く(200人くらい)住んでいて、その両市でクルド人女性たちが
オヤを編むために定期的に集まる機会を設けたところ

おたがいに交流しあうことによって、

気持ちが(良い方向に)変わった
助け合うようになった
日本語やコミュニケーション能力がついた
子どもへの支援にも手がつけられるようになった
クルド文化や難民のことを知る人が増えた

という効果があったそうです。

これは心温まる話しだなと思いました。

今回のイベントはぎっしり満員だったのですが、
そのうちまたあるものと思われます。
http://www.refugee.or.jp/event/2011/03/02-2000.shtml

あと、サイトにはまだないのですが、
今月末に銀座プランタンでオヤの販売があるらしいです。

詳細出たら書き込みます。

あけましてめがね留め

2011-01-05 00:25:19 | ハンドメイドなはなし
お正月はのんびり過ごせる…わけもなく、

年をまたいでトルコ刺繍の宿題。
2日に、やっと、あともうちょっとで完成
なところまでにこぎつけたので

3日からは、年末に購入した
ビーズショップ「ジュリアン」さんの福袋(クリスマスパック)
の中身消化にとりくみました。

年末にぼんやり考えていた2011年の目標のひとつに
「めがね留めをマスターする」があったので

めがね留めする箇所がいっぱいのキット内容に、
思わず「神の力」を感じずにはいられませんでした。



めがね留めはいかにも難しそうなので
やる前から腰がひけていて、

コツがどこかにないかなあとネットを検索すると

「ビーンズ沖縄」さんのブログが参考になりました。

そこにあった動画を
チョコチョコ静止画像にして、分析してしまったものの、
実際やってみたら、動画どうりにはできにゃかった…

でも、めがね留め。形にするだけだったらけっこうできました。
案じるよりも産むが安しだなあ。

ただ、これを「きれいな形に作る」のはけっこう難しいです。
慣れるしかないのかなあ。。。


「ジュリアン」さんのクリスマスパックは
「スタイリッシュ」と「プレミアム」の2種類あり
どっちにするか激しく悩みました。
(両方買うという選択もあるのですが予算が…)

スタイリッシュ=イマ風、プレミアム=大人な感じ

かなあと妄想し、だったらプレミアムに。

届いたのは予想どおり、モノトーンとか渋い感じのもの。

なかなかカッコイイ!プレミアム」にして大成功!

…中のキットが無事完成すればの話しですが。



まず2種類のキットを作り。

プレミアム限定キットに手をつけたのですが、

Tピンがすごく硬くて曲げにくい…

思い余って力をこめたらバキっと折れてしまいました(><)

今までビーズやっていてこんなTピンはじめてだよ…

ジュリアンさんばヴィンテージビーズ屋さんなので
もしかすると、大昔のTピンなのかも。

とりあえず中断し、同じ色でもうちょっと扱いやすそうなTピンを探すことにしました。

あと、大型丸パーツも「きちんとしめてください」なんて書いてあるにもかかわらず

しまりません…

瞬間接着剤買うしかないかも。

これもあまり品物が良くないのかなあなんて妄想しました。

これが福袋てやつか。。。


ひとりで学ぶ。みんなで学ぶ。

2010-12-01 00:50:29 | ハンドメイドなはなし
しくだいがおわらにゃくて、

しかたなくそのままじゅぎょうにでるけど

またたいりょうのしくだいがでて

しくだいがしゃっきんのようにたまってゆく…





…皆さん。お元気ですか?

6/13日あたりに書いた↓、トルコ手芸の講座ですが、
http://blog.goo.ne.jp/anmonite_yipun/e/67f50b99bb725646755bb5a27201870f
じじ実は後期も受講してしまいました。

ちなみに初日は途中で抜けてフラメンコの撮影行ってました…


前期は

刺繍布を何にするかでひとコマ費やしてしまったりとか…

朝早く起きて延々電車に乗ってきたのに
この日教わったのは一つのステッチだけだったりとか…

時間が勿体無いと思ったことも多々。


私は何かを勉強するとき、
市販のテキスト独学とか通信教育とかが多かったので、

ちゃんとした本があればそれ買うのに~

なんて嘆いたりもしたのですが。


後期になって、様子が変わってきました。



生徒の方から、今の進み方はこんな感じだから、
次回はこれをやろうと先生に提案したり…とか。

生徒どうしでこんな布があるよ、とか道具があるよ…
などの情報交換をしたりとか、

生徒どうしで布をまとめ買いしたりとか…



受講生どうしでの「連携プレイ」が発生。

そのことで、かなり授業がスムーズに進むようになりました。




皆さんの熱意、すごい。

同じ志をもっている人間がすぐそばに集まっているということは。

なんと心強いことなのだろうか!

ひとりで学んでいると、絶対わからないことに気がつきました。




先生の私たちに対する親心も段々わかってきたし…


手芸の授業といのは、ほとんどが、皆黙々と手を動かしているのですが…


それが何か優しく、暖かな空間に思えます。

すごく楽しい。









外国人から習うということ

2010-06-13 00:23:00 | ハンドメイドなはなし
トルコ刺繍の授業ですが。。
問題が発生しました。

基本ステッチは2回目の授業で終わりで、
今日からは作品に入る予定だったのですが、
その、作品で使う刺繍布を、
生徒が買うのか、学校側で用意してくれるかがうまく伝わってなくて、
誰も作品用の布を持っていない状態で授業の時間が始まってしまいました。

結局今日の授業は、いままでやっていて
学校側が用意してくれた
練習用の布のはしっこをうまくつかうことになったのですが、
それに決まるまで40分くらいかかってしまいました。

その中の会話でわかったことは
学校側が用意した練習用の布(麻)はトルコ刺繍用ではなく、
作品ではシルクでやるのがベストらしい。
そのシルクの刺繍布は日本では入手が難しそうな感じ。

同じく、学校で刺繍で使うと書かれていた
ポリエステルの金の糸も、使ってみると刺繍には向かず
先生はシルクの糸を使っていることが判明。
これも日本ではなかなか売ってないらしく。。。

今日購買とオカダヤに行ったのですが、糸も布もありませんでした。。。


ここにきて材料の入手問題が発生(><)。。。
て講座が始まる前に解決していてほしい。。。

や、やはり日本人の目からすると、段取りが悪いです。

先生はトルコ人で、通訳のニメットさんを通じて授業をしているのですが、
授業のほとんどが口頭と実演で進んでいるので、
先生の言っている内容がこちらに伝わるまでの時間がけっこうかかる。


何が要るのかとか、どういうことをするのかとかは、
トルコ語でもいいから
あらかじめ紙に書いてくれてるとスムーズに進むのにとか、

材料に関しても、学校側との意思の疎通が
上手くいってないんだなということを感じました。

当初の計画だと、今日でトルコ刺繍は終わりで
次からやオヤにはいる予定だったそうですが。
そんなこんなでほとんど進まない状態で
2時間半があっという間に過ぎてしまいました。

どうなるんだろう。

これまでだと、授業でやりきれなかった分は宿題になってしまいます。
ということは、これから大量の宿題が出ることに。

5月と6月はニメットさんが帰国された関係で、
授業は月2回だったのですが、
7月は月4回びっしりあるのです。。。

うわ~本当にどうなっちゃうんだろう。

というわけで、7月は観戦予定入れてません。。


今回の件で、外国人から教わるのって、大変だということを痛感しました。

でも、オヤの本を出版している今井瑞恵さん七海光さんも、
トルコを巡って、現地のおばちゃんたちから教わったんですよね。
通訳なんていなかったんだろうな。

それを考えると、日本で勉強できるのは幸運ではあるのですが。。。