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化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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ザ・おじさん

2012-12-21 00:29:05 | パキスタンばなし


昨日の萌え話のつづきになってしまいましたが。

先週の金曜日にアマゾン様でエコー・&ザ・バニーメンの

4枚めのアルバム(「Ocean Rain)を購入したんですよ。


そしたら、今日、

>『Ocean Rain』とよく一緒に購入されている商品をご紹介します。

とかいって、1枚め、2枚め、3枚め、5枚めがリストアップされたメールがあ!


あなたは~

他のアルバムも~

ほしくなる~

ほしくなる~


…なんかこれ、自動で送られてるみたいなんですけど。

アマゾン様の中の人、ここのブログ見てるんじゃないかと

思えるくらいのタイミングの良さ。

リンク先の購入者レコードレビューも絶賛の嵐。

名曲「The Cutter」のイントロのバイオリンが

インドぽいな~と思っていたら

本当にインド人バイオリニストだったらしい…



…まだまだ誘惑は続きます。


というわけでパキスタン旅行記。


カラチ→ムルタンの国内線の飛行機に、無事搭乗。

タラップで並んでいると、荷物を載せたカートがやってきたのですが、

どう見ても、人数の割りには、少ないような気がする…



成田での説明だと、パキスタン航空は、宗教上の理由で

男女並んで座ることはない、って話しでしたが。


うそだよお。。。

まあ、男女比からして仕方がないか。

国内線は、やはり狭くて、1列4人がけ。

中央通路で、2人、2人でした。

私の隣は、なんか神父さんみたいな雰囲気の、すんごく真面目そうな男性。

通路をはさんだ隣は、普通のおじさんの二人組だったのですが、


スチューワーデスさんにお給仕されるのが嬉しいのか、

「ね~ちゃん。酒もってこい」

じゃなかった

(パキスタン航空。イスラム系なので、アルコール置いてない)

「ねーちゃん。セブンアップ(日本でいうと、スプライトみたいな清涼飲料水)もってこい」

を連発。


機内食に砂糖がついていたので、

「なんだ~食後にチャイが出てくると思ったよお~」

とツッコミを入れてました。


…でも、それは私も思った。


ちなみに機内食はケーキ、といってもクリームも

ナッツもドライフルーツもついてない

小麦粉と卵とバターだけでつくったみたいなやつで

ちとパサパサ。

それにジュース類という、シンプルさのきわみみたいなものでした。

他の航空会社だと、サンドイッチくらいはでるのですが。。


写真は、ムルタンの聖者廟。

ついつい撮りたくなる壁面のタイル。

よく見ると花柄がインドぽい。


パキスタン女子旅事情

2012-12-19 23:52:24 | パキスタンばなし


アマゾン様でエコー・&ザ・バニーメンの

4枚めのアルバム(「Ocean Rain)を購入したら、

5枚めのアルバム(「Echo & The Bunnymen」)をオススメするメールが…

…アマゾン様に誘惑されてる今日このごろですが、



パキスタン旅行記のつづきをいってみます。


カラチ空港。ムルタンに向かうのですが、

搭乗ゲートが本当はどこなんだか、かなり不安…



そんなとき、

「ムルタンに行くんですか?」と

神の声、じゃなかった、ベールをかぶった女性が話しかけてきた。

やはりこのあたりで待っていればよくて、

彼女もムルタンに行くという…


まさに救世主現る!な展開。


それから5分しないうちに、

飛行機まで行くバスに乗り込むことになったので、

まさにグットタイミング!



…で、バスの中なんですが、

男性だらけ…

女性は、私と、声をかけてくれた彼女と、

(たぶん)夫婦で来ていた女性。


この3人が固まるように立っていたのはいうまでもありません。


ベールの女性は、パキスタンには珍しく一人で行動していて、

私に声をかけてくれたのは、親切心と、

女性がもう一人そばにいると、

ちょっと安心できるという心理もあったのかもしれません。


それにしても、すごくわかりやすい英語を話すので、

「英語上手ですね~」というと

「I'm a doctor」とのこと。

ドクターって、医者と、たしか大卒もドクターではないかと思うのですが

そのどちらか…

ムルタンに家があるそうで、私が観光で、モスクや建物を見に行くといったら

嬉しそうな笑顔を向けてくれました。


写真はムルタンの聖者廟でお祈りする女性




300ルピーのてんまつ

2012-12-17 23:39:49 | パキスタンばなし


気がつくと、山のようなCDを抱えてレジに突進しそうなので、

レコファンには近づかないようにしている今日このごろ。


皆様、いかがおすごしでしょうか。

パキスタン旅行ばなし、続きます。



これまでのあらすじ

ムルタンを目指すべく、カラチ空港のチェックインカウンターへ。

しかし、係員に、ナゾの300ルピーを要求される。




カラチ→ムルタンの受付で、

300ルピー必要だとは、旅行会社からも、聞いてないわけです。

…っていうか、これまでの旅行で、

航空会社のチェックインカウンターで、お財布を広げた経験なんて


なーい!!!


なんとなく、コピー用紙のきれっぱしみたいな、

Eチケットをエアチケットだと思ってないんじゃ、という感じがしたので、

Eチケットを指差して

「エアチケット!エアチケット!」

って繰り返してみる。


かみ合わない押し問答のあと、係員の人が

「パスポート」というので、パスポートを出してみる。

(国内線なので、必要なさそうですが…)


すると、搭乗券を出してくれました。

300ルピーについては、何も言いません。

さっきの話しは幻だったのか。。。。


マイミクさんから指摘がありましたが、(同じ内容をmixiにも貼ってます)

何も知らない外国人旅行者をだまして、

小銭(日本円にして300円くらい)を稼ごうとしたんでしょうね。。。

髪の毛七三分けで、すごく真面目そうに見えるので、

うっかり出してしまう人もいるかも。


と、いうわけで、無事搭乗券を受け取り、出発ゲートに向かいますが、

出発ゲートの番号を表示した、モニター画面、

ムルタン行きのだけ、番号が書いてなーーーい!!!


そこらへんにいた人に聞くと、搭乗券に17と書いてあるので

17番ゲートでおっけーでないかい、とのこと。


不安な中、通路を進むと、国内線用の入り口があって、

そこでも金属探知機とボディチェックが。

国内線の待合室は、けっこう狭かったので、

注意深くしてれば、乗りすごすことはなさそうな雰囲気ですが、

17番ゲートは、イスラマバード(と記憶)行きの便の人たちが

まだ座っているぽいのが微妙な感じである…。



写真はムルタン。聖者廟廊下の天井。


はじめてのおつかい

2012-12-15 23:31:10 | パキスタンばなし


パキスタン2日め。

チョーカンディ、シャージャハーンモスク、マクリの丘と

この日の観光は全て終わりました。


それで、この後どうするのかというと、

次なる都市、ムルタンを目指し、またまたカラチ空港へ。

1日に2回飛行機に乗るという、

アメリカ大統領みたいなスケジュール。


というわけで、さっき来た道を戻りましたが、

夕方ということで、都心部に近づくにつれ、車が混雑してきました。

信号つきの横断歩道がほとんどないみたいなので、

渋滞の中を人がガンガン横切ってきて阿鼻叫喚な感じ。

車の中から見た印象ですが、

カラチ周辺。パキスタンの他の都市と比べても、

路上の女性率が低いような気がする…

やはり治安が良くないのかも。




パキスタンの空港は、警備上の理由から、

飛行機に搭乗する人以外は、中に入ってはいけないのです!


なので、飛行機に乗らない、ガイドのアミールさんの助けなしで、

搭乗券をもらうのは、自分で手続きしなければならない。


2日めにして試練。


アミールさんと別れ、入り口のドアを入ると

すぐに空港の、金属探知機が目に入ってきました。

荷物は探知機を通すのですが、ボディチェックは男女別になっていて、

女性はカーテンのついたブースみたいなところに入り、

女性の係官がボディチェック。


私は貴重品を小袋に入れて、首からひもで下げて、

ズボンのお腹のところに入れてたのですが、

それが怪しまれ、小袋の中身をチェックされました。


成田では、ていうか今までの旅行では

こういうことはなかったので、…やはり厳しいなという印象。


そしてパキスタン航空国内線のカウンター。

すべてに「ALL PIA LINES」とあるので

便にかかわらうず、どこの窓口でも、いいみたいです。


ほんでもって、Eチケットを提出すると、


「300ルピー」。



アミールさんから、空港に入ってから何をすればよいか

丁寧な説明を受けていたのですが、


手数料なんて、聞いてねーよ!!!!




写真はカラチ空港→タッタの行きで遭遇した

牛さんたち。




マクリの丘(2)

2012-12-13 22:58:47 | パキスタンばなし
世界遺産に指定されているマクリの丘ですが…

敷地じたいは、ものすごく広くて、歩いて周ると遭難しそうなくらい。

なので車で移動するのですが、道がボッコボコ!

バウンドしながら走行。


そこにあるものは、古いお墓なのですが、

パキスタンにやってきて、学問(主に、イスラム教か?)を教えた

ウズベキスタン人のものがほとんどでした。


と、いうわけで、お墓もウズベキスタン風とのことです。



たしかに、ブハラで見たような、サマルカンドで見たような形。



ナンが丸いことといい、

ここでもウズベキスタンとのつながりがーーー。




それでも、ウズベキスタンより

青が薄いような気がする。




アラビア文字が曼荼羅みたいになっているのに萌え。