安寿の日記

一日の出来事、思い出など・・

亡き母の短歌(6)

2017年01月24日 | Weblog
このところ朝、暖房を点けても中々暖かくならない。
でも陽が出て来れば、部屋の暖房は要らなくなる。

午後から公民館での「歌を楽しむ会」へ。
今月は音響当番。
何とか終わりました。

明日は今年初めての通院日。
7時半過ぎに病院へ行くので、気になっていた車のフロントガラスを
帰宅後水拭きしたが、その水の冷たかったこと(>_<)

・・・・・・

母の短歌 (6)
時間つぶしに、時には子供になってみたりして、思いつくままどんどん詠ったようです。

1  関東に来てわかったわ食ひだおれと 言われる土佐の派手なごちそう

2  偉い人もたくさん居るが坊さんが かんざし買ったは土佐だけのこと

3  太平洋と人は言うけど土佐人は おらんくの池と呼んで意気込む

4  くじらとは言わず潮吹く魚だと よさこい節にうたい込んでる

5  女でも土佐は大酒飲むと言う 飲まずやさしい人もたくさん

6  やぶつぶきもう散ったのかなつかしい 見ずに今年は時も終わった

7  お大師様を拝み続けて六十年 ありがたいというばあちゃんの声

8  病気したおかげで信心出来るわと 昔の不幸をよろこぶ祖母だ

9  れんげ草まんじゅしゃげなど持ち帰り 庭にちらかし母に叱られ

10  目に青葉山時鳥啼くらんか 恋しや土佐は我が故郷なる(大人向け)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。