前編
福島県浪江町の震災からの復興を応援するプロジェクトとして始まったアイドル・グループ、「浪江女子発組合」。
ももいろクローバーZのあーりんこと佐々木彩夏がプレイング・プロデューサー(正確にはピンク・プレイング・プロデューサー、略して「PPP」)を務め、スターダスト・プロモーション所属のアイドル・グループから選抜されたメンバーによって2019年に結成。
アイドルの仕事が「人に元気を与えること」ならば、復興応援プロジェクトほど相応しいものはあるまい。
エンタテインメントの底力、見せてくれ。
あーりんの話ぶり、賢い子だということがよくわかります。アイドルっぽく振舞いながらも、ちゃんと言葉を選んで、気遣いながら話してます。
あーりんで良かった。
後編
播磨かなの加入は、JA浪江(浪江女子発組合の略称)に「笑い」の要素を新たに加えて、きっと良い科学反応を起こしてくれるだろうね。
播磨は所属するグループが次々と解散するという憂き目にあってきたけど、その特異なキャラクターで逆に頭角を現してきた強者。面白いことになるといいね。
浪江町に、すべての被災地に
エールを。
明日は3月11日。
一体播磨は何を考えてるんだろう、と特典会で並んで、将来目指してるのどんな感じって質問したら、すごく一生懸命に松田聖子さんみたいに細く長くアイドルとしてやっていきたいって言ったんです。ネタみたいに言ったんじゃないです。普段から考えてることなんだと思います。
アイドルが大変な時代、あーりんやしおりんの前に出て、しおりんが一回突っ込んで先輩の前にかぶるな!とか圧を出しても、嫌味が無いところがすごいよね、と播磨推しの人と話したことがあります。
無理して立ち向かってないんですよ、でも。
結構すごい子だと思うんですよね。1番可愛い子は?なーんて振られたら、あーりん抑えて、私ー!とか想像しても本当嫌味に感じない子なんですよ。
堀くるみの笑いのスキルはメッチャ高いよね。臨機応変な瞬発力と、笑いを組み立てる構成力、計算力が、スタダ・アイドルの中では群を抜いて高い。引くところはちゃんと引くし、賢いし。あれ?いつの間にか堀ちゃんを褒める話になっちゃった(笑)。
播磨は播磨らしく、頑張って欲しい。みんな頑張れ。