問わず語りの...

流れに任せて

役所広司主演、映画『八犬伝』【2024年10月25日公開】

2024-09-12 03:57:38 | 時代劇

 

 

 

 

そうそう、犬塚信乃の持つ刀「村雨」は、抜くと水滴が飛び散るんですよね。いままでの映像化作品では、この点をちゃんとやってくれていなかったのですが、今回はやってくれてます。VFXのお陰だね。

 

 

私は決してVFXを否定しません。ただ、なんでもかんでもVFXでありさえすればいいとは思わない。それは絶対間違ってる。

 

 

アナログ特撮とVFXと、場面ごとに最もふさわしい映像表現を作るにはどちらがベストか。それを考えながら両立させていくのが、最も理想的なかたち。

 

その顕著な例が『エイリアン:ロムルス』なのでね。あれは観るべき

 

 

……って、なんの話だったっけ?

 

 

 

さて、VFXという最も新しい映像表現を本格的に取り入れた最新時代劇。どんな化学反応が起こっているやら

 

 

楽しみだ。

 

 

 

 

伏姫(ふせひめ)。土屋太鳳ちゃん。うん、良い感じ。

 

 

 

 

 

 

 

怨霊、玉梓(たまずさ)に栗山千明を抜擢するとは!なかなか良いキャスティング。

「我こそは玉梓が怨んんんんんん霊ぉおおおおおおおお」ってセリフ、行って欲しいけどね。言わないだろうね(笑)

 

 

 

 

 

今回嬉しいのは、八房(やつふさ)がほぼ原作どおりの活躍をするところ。いままでの実写版では、八房はあまり描かれなかったからね。これもVFXのお陰かな。

 

 

 

原作者、滝沢馬琴とその周辺の人々を描いた【実】の部分と、八犬伝の物語世界である【虚】の部分を相互に描く映画『八犬伝』。

 

 

 

その出来栄えや如何に。

 

 

 

10月公開を待て。

 

 

 

 

 

時代劇の灯を消すな!

 

 

 

滝沢馬琴(役所広司)

 

 

 

 

 

葛飾北斎(内野聖陽)

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