2027年公開予定のハリウッド版ゴジラの予告編第1弾が公開されました。
併せてタイトルも発表されています。そのタイトルとは
『ゴジラ×コング:スーパーノヴァ』
スーパーノヴァとは「超新星爆発」のこと。宇宙空間には様々な星があって、重力の大きすぎる恒星は、自重でどんどん収縮していき、普通ならば反発しあうマイナスの電子とプラスの陽子とが融合してしまい、中性子になってしまいます。
ここで収縮が止まれば「中性子星」となるわけですが、さらに収縮し続けると遂には大爆発を起こしてしまいます。
これが超新星爆発です。
超新星爆発のあとに残ったものは、巨大な重力を持ち、光でさえ抜け出すことができない。つまり
見えない。
これが「ブラックホール」です。
ずっと若い頃に得た知識なのでうろ覚えだし、細かいところは間違っているかもしれませんが、大体こんな感じですよね?
ともかく、タイトルに超新星爆発=スーパーノヴァとあるからには、次のハリウッド版ゴジラは
宇宙と関りがあるとみるのが自然。つまり
宇宙怪獣出現、ということか!?
スーパーノヴァと関りがある宇宙怪獣といえば、これはもう”アレ”しかありません。そう、
宇宙に飛散したゴジラ細胞が、ブラックホールや超新星爆発などの影響を受けて突然変異し、誕生した宇宙怪獣
【スペースゴジラ】!!!
全世界のゴジラファンが泣いて喜ぶ(笑)待望のスペースゴジラ登場か!?
こいつは楽しみだぜ。
私は映画としての『ゴジラVSスペースゴジラ』はあまり好きではありません。中途半端な恋愛要素を入れたりして、ストーリーが散漫な印象。映画としては”面白くない”としか言いようがないのですが、
怪獣としてのスペースゴジラは結構好きです。
デザインも良いしメッチャ強い!怪獣としてはなかなか魅力的な奴なので、ハリウッドがどのように描いてくれるか、その点がとても
興味深いし、楽しみです。
スペースゴジラ
さらにはこんな動画も。
アジア圏での東宝公式サイトに上げられた動画だそうで、これがハリウッド版ゴジラの最新ヴァージョンということなのかな。
熱線の色がいままでなかった緑色!?色そのものは悪くないけど、こう毎回色を変えるのはどうなの?って感じもしないでもないなあ……。
でも伊福部先生の音楽とともに登場するシーンはやっぱりゾクゾクするね。伊福部昭先生の音楽は
最高だ!
よく観ると熱線を吐く時、背びれがガシャンガシャンなってるよね?(語彙力)これはマイナスワン・ゴジラの影響大ってこと?こういうのは素直に嬉しい。
いずれにしろ2027年公開ということで、その前年の2026年つまり来年には山崎貴監督による日本版ゴジラ最新作が公開されるであろうことは、ほぼ間違いないようだし、ゴジラファン、怪獣ファン、特撮ファンにとっては至福の年月が続く。
その至福の年月が滞りなく続いていくためには、なにより世界が平和でなきゃね。
ずっとずっと、どうかどうか、いつまでもいつまでも世界が平和でありますことを。
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