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映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』予告編

2022-03-20 13:37:46 | 怪獣、特撮

 

1997年公開の第1作『ジュラシック・パーク』から、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークⅢ』、『ジュラシック・ワールド』、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』と、実は全部観てます。

結構、好きです。

 

怪獣好きはみんな恐竜好きだと言って、ほぼ間違いないですからね。まあ、男の子で恐竜が嫌いだという子はめったにいないでしょう。恐竜図鑑とかをみてワクワクドキドキした経験は、多かれ少なかれあるんじゃないかな。

そんな男の子たちの、ある意味「夢」を実現させたシリーズというわけで、嫌いになれったってなれるもんじゃない。

さすがはスピルバーグ。

 

「生命」を弄ぶ人間の傲慢と、それに対する「罰」といったテーマを基本線としながらも、あくまでエンタテインメントの枠をはみ出さない作り方は見事。「罰」といったけれども、人間と恐竜との意思疎通の可能性をも示しているという点で、僅かながらの希望を感じさせる展開になってきているところが、結構泣かせるのですよね。

そう、このシリーズは「泣かせる」シリーズになってきているんですよ。そこが良いんだ。

 

第1作の主演陣、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ローラ・ダーンの揃い踏みは個人的に嬉しい。ジェフ・ゴールドブラムは「ハエ男」だし、サム・ニールは「ダミアン」だし、どちらもオタク心を擽る俳優さんたち。こういうキャスティングも憎いね。ローラ・ダーンは往年のハリウッド俳優、ブルース・ダーンの娘さんなんですよ。そう、あの『ブラック・サンデー』に主演したブルース・ダーンです。懐かしいですねえ。

ちなみにこの前紹介した『ハロウィン』の主役、ジェミー・リー・カーチスは、往年のハリウッド・スター、トニー・カーチスの娘さんです。時代は巡っていくなあ。

ちなみにもう一方の主役、恐竜ヴェロキラプトルと気持ちを通わせた男を演じたクリス・プラットの奥様は、アーノルド・シュワルツェネッガーの娘さんだそうです。

それはともかく。

 

人間側も恐竜側もオールスター総出演といった趣のある映画で、それだけでも観たくなってしまう。で、これが完結編なのかというと、

どうやらそうとは限らない、らしい。

 

こちらのシリーズもゴジラのような、世代を越えて継がれていく息の長いシリーズになれば、面白い。

なんてことを思う。

 

生命というもの、大自然というものへの畏敬の念を忘れてはいけない。これが基本。この基本をしっかりと踏まえた上で、

 

極上のエンタテインメントを楽しみたい。

 

2022年7月29日公開!

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