雪の中での戦闘がいかに辛いものか、兵士たちの不平やら愚痴やらをつぶさに観察して作られた軍歌というわけで、勇ましいだけではない、兵士たちのリアルな心情が伝わってくる、面白い軍歌です。
昭和52年(1977)公開の映画『八甲田山』の劇中で印象的に使われていて、良く覚えています。雪の中を歩き続けていると、自然とこの歌を口ずさみたくなる(笑)
日本のために戦った先人たちの想い、伝えていきたいですね。
「八甲田山雪中行軍遭難事件」を題材とした大作映画。実際に冬の八甲田山中で撮影したといいますから、文字通りの「命がけ」ですわな。
この映画以降、高倉健さん主演の映画には「雪」がつきものになってしまった。
「雪」と「健さん」って、絵になるんだよねえ。