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~手のひらセラピストの感じるまま思うまま~

むくみ(浮腫)の原因、解消、治療のために大切なこと

2014-09-15 23:44:32 | セラピー♪
月1回の氣整体の勉強会。昨日は浮腫について。前回、高齢者のむくみについての質問をさせてもらったので、その回答も兼ねて、西洋医学からの考え方を学びました。セラピストの資格を取得するときに、中医学と西洋医学の勉強もしましたが、やはり一つ一つの症状については知らないことの方が多いのが現実。学び続けながら、そして、セラピストの役目として、安全に施術することが最も大切なことだと思っています。


根本的な原因を見逃さないこと


今回も、浮腫はほとんどが病気が原因であるという話。むくみを改善するための施術はもちろん行いますが、その症状によっては、病院に行かれることを勧める必要もあると思います。やはりそれがどこからきているか、何が原因なのか。楽になるということだけでなく、不調、違和感を見逃さないこと。

先日も80代の女性に初めて施術をさせてもらったときに、足のむくみがひどくて、お医者さんに相談されることを勧めました。すると即入院という結果。歳だからしんどいのが当たり前、なんてことはないですよね。これは極端な結果なのかもしれませんが、痛みや違和感が続くときは後回しにしないことです。周りのご家族の方もしっかりと見てあげてほしいと思います。

痛みを適切に感じるようにすること


肩こりについても、気になることがあります。何度も書いてることですが、心地良さを求めているのか、改善したいのか。違和感が続くことは、どういうことか。反対に、触れて初めて、調子が良くないことに気づく方もいらっしゃいます。痛みは体を守る働きもあります。そのためにも、痛みの器が大きすぎず、小さすぎず、適切に痛みを感じられるということはとても大切です。

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