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~手のひらセラピストの感じるまま思うまま~

履きだおれ街神戸、三宅商事の三宅さんを訪問!~新しい発想で提供していくこと~

2014-06-26 02:37:15 | プロフェッショナル訪問
この時期なると、父との懐かしい記憶が蘇ってきます。小さい頃、毎年連れて行ってくれた須磨海岸の想い出。怖がりの私に、海は浮きやすいからって。冗談かと思っていたのですが、海水の方が浮きやすいっていうのは、本当なんですね。それにしても、スポーツ万能の父の血を受け継げなかったのはとても残念です。

須磨といえば、靴生産が盛んな地域でもあります。履きだおれの街、神戸。そんな靴のプロフェッショナルな方に時間を割いていただきました。

東須磨駅すぐ、靴製造、卸、三宅商事の三宅さんに会ってきた




兵庫県中小企業家同友会で、同じ西神戸支部に籍を置く三宅さん。

仕事に対する姿勢を学びたいことをお伝えすると、快く、お忙しい中、時間を作ってくださいました。家族想いの三宅さんは、今回もご家族のことを笑顔でたくさん話してくださいました。仕事をしていく上での支え。目に見えなくてもなくてはならない、そう空気と同じ。家族ももちろん大きな存在であり、支えられているからこそがんばることができるんですよね。いつも気にかけていることが円満の秘訣なのでしょうか。

お客さんの満足のために、常に新しい発想で提供すること



知ってもらうこと、選んでもらうこと。満足していただくために、常に新しい発想で提供することを心掛けていると話してくださいました。靴でいうと、ファッション性はもちろん、履き心地にも妥協しないということなんですね。しっかりとお客さんをイメージして、どう伝えていくか。

同友会では、人前で話す機会が多くあります。三宅さんは、失敗してもいいから、考え過ぎずに思ったことを言葉にしたらいいよ、とアドバイスしてくださいました。伝えていくという部分でも、まだまだこれから。経営者の集まりというだけでも雰囲気する雰囲気。自分の思いを表現することの難しさを感じています。でも失敗してもいい場所。行動しなければ、失敗することもないということですよね。

失敗しても継続するからこそ成功に繋がる


だからこそ、こうしておひとりおひとりにお会いして、お話を伺うということを続けていくということ。そして失敗しても失敗しても継続していくことで学びもあるんですね。石屋川ウォーキングのこともアドバイスをいただきました。経営者は、「体が資本」という言葉があるように、健康であることを大切にしてほしいという想いから、声を掛けて始めた体作りのためのウォーキング。今後経営者のための、体だけでなく、メンタル面も強くなってもらうためのウォーキングを計画していきます。

三宅商事さんの近くにも、須磨離宮公園、須磨海浜公園など、歩きたくなる場所がたくさんあります。三宅さん、ウォーキング、ぜひ奥様といっしょにご参加くださいね。また報告させていただきます。本当にありがとうございました。







神戸をウェディングの街に!プロデュース・司会、オフィスマーメイド谷口さんと~アピールするための工夫

2014-05-21 01:05:44 | プロフェッショナル訪問
神戸に来て想うこと。神戸の人は、人のために、役に立ちたいという想いにプラスして、神戸のことが大好きで、神戸のためにという想いを強く持って活動されていることが伝わってきます。

兵庫県中小企業家同友会で、同じ西神戸支部に籍を置く、ウエディングプロデュース、司会の株式会社オフィスマーメイドの谷口享子さん。





享子さんは、神戸をウエディングの街として活性化させるための、「神戸ウェディング会議」の事務局長でもあり、神戸の街を愛と感謝の溢れる街にしようと活動されています。仕事に対する姿勢を学びたいことをお伝えすると、お忙しい中でも、食事をしながらということでお店を予約してくださいました。


自分のアピール、発信することの工夫と継続


私の事業がわかりにくいということ。もっとアピールしてもいいのではとアドバイスいただきました。もちろん自分が学んできたことを伝えていきたい、健康に貢献したいという想いがあります。でも自分自身の伝え方がほんと下手です。技術や私自身と、手の感覚が合う方が続けて通ってくださってるんだと思います。7割がご紹介。そう、来てくださったお客さんがうまく次に伝えてくださっているから繋がっていってるということです。初めて、まだ知らない人に対しての自分のアピールの弱さ。

ブログなどネットだけではなく、直接自分自身が伝える、アピールしていくための工夫として、セミナーの開催、人のいる場への参加を増やすことなど。話すことに加え、紙媒体も必要なのではと話してくださいました。聞いてもらえるように、さらに見てもらえるように。


想いだけでなく、とことん行動すること


中途半端では伝わらない。必要としてもらえるため、認めてもらうためにはとことん行動していくこと。享子さんの行動力から教えてもらったことです。人に何かをしてあげたいという強い想いと行動。私はまだまだ継続するためのモチベーションが弱い。とことん行動してこそのその先の景色があるはず。

帰り、サロンまで車で送ってくださいました。遠慮してしまったのですが、次回サロンに行くのに道を覚えるためだと言ってくださって、とてもうれしかったです。そして後日手のひらセラピーを受けに来てくださいました。そのあと2回目も。写真はそのときものです。


アドバイスいただいたことを実践して、継続した先の結果を報告できるように取り組んでいきます。享子さん、本当にありがとうございました。




飲食店の売れる仕組み作り、西尾調理器具専門店西尾さんと~コミュニケーションを深める~

2014-04-16 22:00:33 | プロフェッショナル訪問
海も山も近い神戸。サロンからも海が近く、夜になると山側にはキラキラと美しい夜景が広がります。サロンがある、石屋川(御影)は、火垂るの墓の舞台になった場所。清太・節子が神戸大空襲の際に逃げ込んだ石屋川、空襲後、焼け野原にポツンと立っていた「御影公会堂」現在も石屋川駅を北に歩いてすぐの場所に、昭和なままのモダンな建物が存在します。

その地下にレトロな雰囲気の「御影公会堂食堂」があります。オムライスがおいしいことで有名な昔ながらの洋食屋さん。そんな雰囲気のある場所にダンディーな方とご一緒させてもらいました。

西尾調理道具専門店の厨房設備士西尾さん




撮影:御影公会堂前にて

一見強面(ごめんなさい!)な西尾さんですが、実際は優しくてとても人情の厚いお人柄。今回も仕事に対する姿勢を学びたいことをお伝えすると、私のサロンの近くでと、このお店を選んでくださいました。御影山手ご出身ということもあり、この近辺は西尾さんにとっては庭みたいなものなのかもしれません。

西尾さんのお店は元町にある調理器具専門店。仕事は調理器具を扱うだけでなく、飲食店の設計、設備などの提案はもちろん、メニューから、時にはレシピまで、売れるしくみ作りをされています。ご自身でも「何でも屋さん」とおっしゃるように、専門以外のことにも相談に乗って下さいます。それが信頼を得て、次に繋がり広がっていくということになるんですね。

失敗を恐れずに、新しいことに取り組む姿勢と行動力


いろんなところに行って人に会うこと、まずは仲良くなることから。そのためにはひとつひとつの出会いを大切にして深めていくことだと西尾さんは話してくださいました。手のひらセラピーの存在を知らない人の方が多い。名前を知っていてもどういうものかがわかりにくい。だからこそ、知ってもらうためには、体感してもらうことが大事だとも。

その人の体のことが気になった場合も、直接相談されていないのであれば、やはり自分の仕事の分野のことは伝えることを躊躇してしまうことが多いのです。売りと思われてしまうのではないか、心配なのにその気持ちを抑えることがあります。西尾さんと話していて、自分がその立場であれば心配してもらうことももちろんうれしいことだと気づきました。素直な気持ちをそのまま相手に伝えることを怖がっている自分がいるのかもしれません。楽になってほしいという思いをより強く感じるのは、施術者として当たり前のことなんですよね。

売れる仕組み作りをされてる西尾さんならではのアドバイスをいただきました。自分の中では考えてもなかったことなので、夢が広がってとても新鮮でした。この仕事を始めた7年前は神戸での事業は考えていなかったこと。そう思うと、いろんな可能性は限りないのかもしれません。失敗を恐れずに常に前向きに新しいことに取り組む姿勢、行動力があるからこそ前進していけるということになるんですね。

コミュニケーションを深め、高いモチベーションで継続していくこと


ひとつひとつの出会いを大切にし深めること。こうして直接お話を伺うことで、本当にたくさんのことを学ばせてもらっています。前を歩かれてる方を見ると、何か特別なものを持ってるようにも感じます。でもそれは努力をされてきた結果。多くの失敗をも重ねて来られたからこそなんですよね。やはり皆さん共通することは継続すること。そのためのモチベーションはお客さんに喜んでもらうことなんですね。

失敗してもまた次に繋げていく、モチベーションを高めて挑戦し続けていきます。西尾さん、きちんと報告ができるように行動していきます。次回はお店に伺いますね。ありがとうございました。

神戸の感動伝達人、井戸書店の森さんを訪問!~信頼、信用、安心のための行動と継続~

2014-04-12 00:39:09 | プロフェッショナル訪問
大阪で生まれ育った私には、神戸は憧れの街。神戸での事業を考えて、自宅兼サロンを建てることを決断をしてからは今の場所が見つかるまではそう時間はかかりませんでした。

神戸に来て2年半。この神戸でセラピストとしての想いを伝えていくために、熱い志を持って現場で働くプロフェッショナルたちを訪問して、仕事に対する姿勢、私の事業に対するアドバイスをいただいていきます。



神戸市須磨区板宿駅前商店街にある、井戸書店社長の森さんに会ってきた



本を通じて、感動を伝えたい!感動伝達人、森さん。




井戸書店さんの特徴は、独自のジャンルでの棚づくりをされているところ。お客さん目線で探しやすいことを考えた本の並べ方、本のコメントが書かれたPOPも賑やかに並んでいます。

今号で132号にもなる「あなたの本の世界を変えましょう通信」その中の「とっておきの書籍紹介」のコーナーでは数冊の本を紹介されています。本をおすすめするためには、そのすべてを読破されてるということ、もちろんそれ以上の数えきれない本に触れられているということですよね。さらに井戸書店さんの書棚は可動式になっています。棚を移動してスペースを作り、地域のための取り組みとして、毎月板宿こども論語塾を開催。

プライベートでは、里山再生、落語をされるなど、自然とのつながり、健康(笑い)からも地域貢献されています。


伝わるための信頼と信用、安心のための行動と継続



森さんにお時間を作っていただいたなかで、一番印象に残った言葉です。

健康が大切ということは、誰もが気づいていること。それでも体のことが後回しになる習慣があるからこそ、体に意識を向けることが大切だということを伝え続けることが私の役目だということを教えていただきました。やはり継続することで、信用と信頼、そらに安心感を持ってもらえるということ。まずは自分の存在を知ってもらうこと。そのために伝えることだけではなく、伝わるための行動も大切だということも。


森さんの薦めてくださった本。




小さいお店だからこそできることを強みして、病院とは違った角度からの役割でお客さんに満足していただけるように行動していきます。継続をする姿勢が人の心に届くということは森さんも話されていたこと。お客さん一人一人の絆を強く深くするための行動を大切にして、ニュースレターなどの形に残るものも作っていきます。今までのもの、新しいものを継続するだけではなく工夫もして、森さんにもきちんと報告ができるように計画的に行動していきます。森さん、本当にありがとうございました。




神戸の税務プロ、小寺会計事務所の小寺さんを訪問! ~お客さんへのメリットの伝え方に工夫と継続を~

2014-04-06 16:03:49 | プロフェッショナル訪問
「仕事に生きるプロフェッショナルたちの健康に貢献したい」

Ange plumeの理念のひとつ。口下手で人見知りをしてしまう私は、その想いを上手に発信できないままでいました。春、4月。今までの自分のイメージから脱却して、セラピーという事業に本気で取り組んでいることを伝えていくにはいい季節です。熱い志を持って現場で働くプロフェッショナルたちを訪問して、それぞれの仕事に対する姿勢を自分の事業に取り入れていきたいという考えに至りました。「訪問したらご迷惑では?」という躊躇は捨てて、勇気、本気。私の事業に対するアドバイスをいただいていきます。

阪神西元町駅すぐ、小寺会計事務所の小寺さんに会ってきた



兵庫県中小企業家同友会で、同じ西神戸支部に籍を置く小寺さん。


写真を撮らせてもらうのを忘れていました。以前の「今日のメガネ」のときのものです。

税理士として、様々な企業の会計事務、税務処理のアドバイスに優しく真摯に取り組まれている小寺さん。プライベートでは須磨ヨットクラブの会長も務めるなど、数字にも海のことにも強い頼れる存在です。

税理士さんの事務所という先入観で、書類やファイルが溢れかえっているのではないかというイメージがありました(失礼)。ところが小寺さんの事務所はとても整然としていて、必要なものがすぐに取り出せるような印象。整然と整理された事務所は、お客さんの情報を扱い、お客さんの相談を受ける仕事では安心感を与えるという当たり前のことを教えてもらった気がします。第一印象は大切、その第一印象の前には十分な準備が必要だということですね。

そんな小寺さんにお時間を割いていただいたなかで、一番印象に残った言葉がこれです。

「役に立ちたい、喜んでほしいという姿勢はもちろん、自分の仕事が誰のどういう部分にメリットをもたらすのか。その伝え方に工夫と継続を」

「事業の差別化」「継続」に真剣に取り組んでいく



疲れを癒し心身の不調を改善するだけであれば、マッサージや整体と手のひらセラピーは同じこと。私が伝えていかなければいけないのは、マッサージとは異なるアプローチを必要とされるお客さんに手のひらセラピーのメリットを伝えていくことだと小寺さんには教えていただきました。また、一朝一夕では事業の本質、事業に対する想いは伝わらない。継続をする姿勢が人の心に届くのだということも。

効果や結果をすぐに求めてしまうのは悪い癖ですね。これだけのことを継続しているのだと、まずは自分で自分が認められるようにならなければいけません。反省!

小寺さん、わたし、「数値化」を取り入れます



「継続して発信していくことが大事ですね、頑張っていきます」で終わってしまっては、今まで通りのわたし。春、変化、覚悟、本気。インプットがあったのなら、同じ数だけアウトプットがなければいけません。せっかく税理士の小寺さんに時間を割いていただいたのです。毎日、毎週のやるべきことを数値化して、その達成度を省みるというルールを自分に課すことにしました。なんとなく続けているというのではなく、積み重ねていくものが見えるようにする。今は自分ひとりで取り組む事業だからこそ、行動に具体性を持たせます。

変化していきたいという私の想いに親切に応えてくださった小寺さんに、この継続の先で見つけたものをちゃんと報告できる日がくるように取り組んでいきます。小寺さん、本当にありがとうございました。