お陰様で阪急うめだ本店「素晴らしき時代マーケット」が終了。お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。また来年も大阪にお邪魔するのを楽しみにしております。
一昨日の最終日は、午後8時までの営業でしたので、搬出後の時刻には既に新幹線はなく帰ることが出来ず、昨日帰ってきました。昨日は河村と大阪でゆっくりランチをした後、付近のレトロビルを巡って散策。その後、私は名古屋へ、河村は留守中に溜まった仕事を片付けに東京へ、それぞれ戻りました。
次は来週水曜日14日から開催のJR名古屋タカシマヤ「フランス展2016 La vie est belle!~人生は素晴らしい~」に出店!デパート催事は、会期の何日も前に荷物が到着するようデパートに送らねばならず、今年も商品は一旦東京に戻ることなく、そのまま名古屋の仕事に突入です。
さて、昨日訪れた大阪のレトロビル色々の画像を。
毎度、阪急の仕事の折、必ず立ち寄る淀屋橋のイタリアンレストラン、アンティカ オステリア ダル ポンピエーレ。ポンピエーレ、そうイタリア語で「消防士」。ここはかつて消防署だった建物です。建物もお料理もどちらも楽しめます。
芝川ビルディングは昭和二年竣工、とても素敵なレトロビルです。旧帝国ホテルを思わせるビルのあちらこちらの装飾は南米マヤ・インカの装飾を意識したものなのだそうです。ショコラティエやバーやティールーム、セレクトショップや帽子店、どのお店も洒落ています。特に美しいマントルピースのあるセレクトショップの内装にぐっときてしまいました。
1階の玄関脇の竣工プレートもエキゾチックです。今回もビルの上から下まで探検。思わずうっとりしながら木製の手摺りに手を添え階段を上り下りしました。
船場ビルディングは大正14年の竣工。当時、トラックや荷馬車などを引き込むのに便利なように玄関の奥がゆるい坂になっています。テイラーや建築事務所、デザイン事務所、アパレル会社、お花屋さん、様々な会社やお店が入居しています。
建物に囲まれた中庭のパティオも良い雰囲気。 最上階もテラスになっています。
ステンドグラスも素敵!やっぱり古いビルって良いですね。奥野ビルが少し懐かしくなりました。