ヤクザみたいなやつらの家には霊的防御のつもりなのか風水の置物とかいろいろおいてありましたが、私はそこに本当に力が吸い寄せられてることに気が付いて驚きました。『こんな物に力がほんとにあるなんて・・・』でも霊的なものはすべて味方でそれはこっちにとっては、逆に彼らを攻撃するエネルギーに使えて助かるばかりなのでした。私は残らず使わせてもらいました。
その結果、戦いはどこまでも続き、どちらかが勝って組織を生き残らせることのないように、ともかく、潰し合って完全に組織が機能しなくなるようにさせていきました。誰一人、勝ち残らせてはやらない・・・私は、そう考え、適当なところで、騒ぎに気がついた近所の住民に通報させ暴力騒ぎに警察が介入し、組織ごと、捕まるように仕向けました。それをみた下っ端共に恐怖させ、難を逃れようと関係案件から、手を引かせるようにさせて、部長の件からも引き上げさせる方向にもっていかせました。もう、彼に誰も手出ししない形になったところで、警察も問題あるけど、とりあえず、こういう使い方ならいいだろう・・・と終了。
誰かに迷惑になっていないか調べて調整するのに一番手間がかかり、あとしばらくはそのことにかかりっきりでした・・・
起きてからの自分には実際に彼のとこに来てる連中が居なくなるのに時間がかかるので、「ちょっと待ちなさい、」と言わせました。
「思ったより大変だったので時間がかかるんだ」と・・・
次の日の時点でも、もう、あまり、脅しにはきていないはずでしたがそれでもまだ、彼は不安そうでした。
私は聞いてみました。
「あの状態でもだめかい?」
「でも、あれは・・」
「それなりに収まってるはずなんだけどね・・・」
「おさまってない・・・」
「あれでもだめか・・・ふうん・・・ま、もう少し、待ちなさい。」
そして数日後に、部長はやっと満面の笑みを浮かべたと言う訳でした。
私は言いました。
「 百パーセントでない限り、だめなんだねえ・・・」
「やってくれたな・・・」彼はとても満足気でした 「ありがたいなあ、神様って・・・・・・
でも、このせいであとで悪いことになったりは・・・」
彼が幸せを得るためでも苦難を味わうのは嫌だと思ってるのが分かりました。笑って私は彼を安心させました。
「ずいぶん細かく見たから、大丈夫だろう。しかし、一人のためにここまでやったのは初めてだぞ・・・
相手は壊滅だ・・・」
「壊滅?・・・なにした?」
「まア、気にせんでいい。悪いヤツだったんだ・・・あそこまで悪いのはしかたない・・・
それに死なせたわけじゃない・・・つぶしただけだ・・・もう悪いことをせんようにな」
私は説明の必要を感じていました。
「これはひとつの会社の株価を千倍にするより余程大きな事だ・・・全体に関わることだからな。あんたにゃ見えとらんだろうが、とても大きなものをひっくりかえしたんだよ・・・あんただけのためにな。まさかあんたひとりのために潰されたとは向うも思っとらんだろうがな。
私は、全体を動かす存在なので、どうしても、ことが大きくなってしまうんだ・・・
だから本当は、個々の神様に頼んで欲しいんだよ。今回は役立たずのようだったんで、まア、しかたがないんだが。」
「でも、社長らの、面倒はそっちが見たわけだろ?」
「うーん・・・彼らの係はこっちだったということがあって・・・それと、もうひとつ、ちょっと違うことがあるんだよ。
彼らはね、ホントはこっちに近い神みたいなものだったんだ・・・」
「神? 社長もか?」
「そうなんだよ。今度の人生では大きな仕事をする必要があってね。近場にあっちこっち、力の強いレベルの高い霊をかなり多く配置したんだよ・・・手伝わせるつもりでさ・・・
でも、それどころじゃなくて、目覚めるどころか、完全に人間化しちゃって、逆にこっちの足を引っ張られちゃって・・・それでやむなく、鍛えなおし・・・
もし、あいつがきちんと、立派な仕事のできる社長になってたら、一緒に、世の中を何とかする仕事に取り組んでいけるはずだったのに・・・あのザマだからね。
甘く見過ぎた・・・人間界も物質界も恐ろしい。神をここまでダメにするとは・・・なんという魔力だ。自分で作ったものなのに・・・ここまでふりまわされるものになってるとは・・・」
私はもう、ひとりごとのように言ってました。
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