愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

消費税と宮崎事件

2011年03月07日 | 

 株価の上昇による景気の上昇とオタク的な世界の流行が内需景気の中心的な役割を果たす世界となった中、内需を冷やす消費税の導入が騒がれ、そこにあの宮崎事件が起きました。
 誰もが知る猟奇的な事件でしたが、わたしは、知っていました。世界を握った状態で確認していたのです・・・それまでもそういう事件はあったし、それどころかもっとひどいこともあった。只、前はマスコミは騒がなかった。
 全体としてはむしろ、状況は良くなるばかりだったのです。人の犯罪での犠牲は最低の数になるところまで減っていました。戦争の時もそうでしたが、ゼロにしようとすると逆に反発エネルギーが湧いて、状況が悪化し、なるべく最低状況にしておくことが出来る全てだったのです。その範囲ではとても少なくなっていたのです。

 しかし、マスコミの騒動は大変なことになっていました。なぜか、ここだけは突然、これまでにない騒ぎにして、内需を支えていたオタクを必死になって攻撃しだしました。
 
  わたしは、株価や多くの売上を彼らに託していたので安定をたもつのがむつかしくなってきました。しかし、それが気に入らないとばかりに権力者たちとそれに付き従う者たちは総攻撃を加えてきました。
 
  わたしはききました。「そんなことをして景気が潰れてもいいのか?」
 
  「かまわん、問題はお前がいることだ。わたしたちに自由にさせないからこうなるんだ。おまえがそこでやったことがすごく腹立たしいんだ。皆の気持ちがそうだとわかるだろうが?」
 
  テレビでも好景気が続きすぎるのがいけないというような論調があふれ、さらにこの事件での映像文化批判が猛烈な勢いで動き出し、ゲームもアニメも漫画もさんざんにたたかれることになりました。全部、自分が関わったようなところがあり、実際には全く良い影響しかなかったにも関わらず、悪いと思う人がいっぱいになって、私は、引っ込まざるをえないと思いました。ともかく人の気持ちに沿うしかないと考えていたからです。私は言いました。
 
  「分かった。しかし、私が、手を離せばどこかで株価は崩れ落ちるがそれでいいのか?」
 
  「必ず、うまくやる。まかせておけばいい。」彼らは、自信満々でした。
 
  「どうやるんだ? お前たちに可能なはずがないんだが・・・」
 
 「まあ、下がってもなんとかなるのさ。」
 
  どうも、よく分からないところもありましたが、なんか消費税をこれでごまかして通したいというようなエゴは感じたものの、それでもそれなりに、作戦があるようなので専門家がいるのだから、大丈夫なのかも知れないと思い直しました。下がっても大丈夫なわけがあるのかもしれない。所詮、自分は素人だから分からないんだろう・・・と
 
  「でも、これはつかってくれよな・・・」私は病気にからむ部分だけは主張しておきました。
 
  「ああ、うるさい、いいようにすると言ってるだろう? たのむからさっさといなくなってくれ!」
 
  「そうか・・・」仕方ないと思いました。「でもこれはいいものだからたのむよ・・・」
 
  「いいようにする・・・」そういう意志をつたえてよこすだけでそれはもう、むこうを見たまま、ふてくされてるような感じで、それ以上は何度聞いても答えようとしませんでした。わたしは、いつぞやの病魔の魂と似たものを感じ、もう、やめざるをえないと思いました。これ以上、怒らせて、使わないような形にひねくれられる方がもっと怖いと思ったのです。心配性の自分としてはまだ、できるところまでやってからやめるつもりでしたが、今度こそこれが限界だと思いました。

 

 

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