頼みの綱だったK病院からも入院を断られ、姑の行き場所は当面ない。
しかし、これ以上あやしい老健「X」に姑を置いておくわけにはいかないので、最後の手段に出ることにした。
次の入所先が決まるまで、自宅に連れ帰ろう。
姑は混乱するだろうし、私たちも大変手が掛かるが、「X」に置いておくよりはずっとマシだから。
11/13夕方。
「X」へNパパが電話。
「病院へも転院させてくれないのなら、もう退所します」
「すぐに退所はできません。手続きに1週間はかかります」
「じゃあそれでお願いします」
事務長は返事もせずに、いきなり電話を切った。
あいかわらずの態度である。
その数分後、「X」事務長から電話が掛かってきた。
「利用料金のことですが・・・洗濯代、つなぎ服の貸し出し代金、部屋代が1日1200円・・・」
「あのー、部屋代が1200円と言うのは、違うんじゃないですか?」
居住費は介護保険負担限度額認定証が使えることを入所前と、入所申し込み時に確認済みである。
姑は収入が少ないため、第2段階で、食費は390円/日、居住費は320円/日で利用できるとのことだった。
「とくにお母様には手間がかかっておりまして・・・特別に加算させていただきます」
「またそんなことを・・・つなぎ服についてもこちらの希望ではなかったんですが」
「責任はもうまったく持てませんと奥様がおっしゃったじゃないですか。だからうちで責任を持ってやるしかなかったんです!!」
「そんなことは言ってませんが?」
「いいえ、奥様はおっしゃいました」
この間は「状況を見ながらの対応をお任せします」と言ったことを、「聞いていない」と主張したのに、今度は「任せます」と言ったことをこちらの責任放棄とすりかえて主張するのか・・・もう無茶苦茶である。
ここでNパパは、奥の手を出した。
「またそういうやり方ですか・・・これ以上おかしなことを言われるのでしたらこちらにも考えがあります。行政のほうに申しますよ」
これを聞いて事務長は激しく怒り出し、
「Sさん(紹介者)に言いますよ!!」
と言って電話を切った。
このあと、怒った事務長はSさんに苦情の電話を掛けたのだろう。Sさんからうちに電話があり、事務長にもう一度電話するように言われたが、「電話をかけても切られてしまいます」と説明すると「それはいかんね」と言われた。
後から聞いた話だが、この日さらに事務長は私の実家にも苦情の電話を掛けて私たちの誹謗中傷をしていたらしい。あなたの娘さんはひどい人だ、姑さんは認知の症状が重くてこちらでは面倒見られない、娘さんが病気で姑さんの介護ができないのなら、あなたが介護されてはどうですか?・・・それまではSさんの肩を持って、言うとおりにしんさい、と言ってた両親だが、これを聞いてさすがに、おかしいことに気が付いたようだ。何で娘の悪口を聞かされた上に、娘の姑の介護までしろ、と無茶なことを言われないといけないんだ!?
それから私が非常に腹が立ったことは、業務上知り得た個人的な情報であるはずの姑の症状や、私たちへの誹謗中傷を第3者である紹介者Sさんに逐一報告していることで、守秘義務に反している。
それでも紹介者だから話すのは仕方がないと私たちも考えたが、私の実家の電話番号までSさんから聞きだして両親に姑の症状などを報告するのは、行き過ぎだと思う。
11/16
さて週があけて広島市健康福祉局環境衛生課へ連絡、「X」側が次の入院先も断り、退所もすぐにはさせてくれないという状況になってしまったこと、また、このような信用できない施設にこれ以上姑を置いておくには不安があり、1週間も待たされるうちに何を言われるかと思うとストレスが増大し、料金もかさむばかりになる、と相談。
13日の時点では退所後に調査・指導をと頼んでいたが、即刻、事実確認に行ってもらうことにした。
当日中に動いていただき、行政指導が入ったおかげで、翌日には退所できる運びとなる。
やったー!!
ついに呪縛から逃れることができる!!
(つづく)
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しかし、これ以上あやしい老健「X」に姑を置いておくわけにはいかないので、最後の手段に出ることにした。
次の入所先が決まるまで、自宅に連れ帰ろう。
姑は混乱するだろうし、私たちも大変手が掛かるが、「X」に置いておくよりはずっとマシだから。
11/13夕方。
「X」へNパパが電話。
「病院へも転院させてくれないのなら、もう退所します」
「すぐに退所はできません。手続きに1週間はかかります」
「じゃあそれでお願いします」
事務長は返事もせずに、いきなり電話を切った。
あいかわらずの態度である。
その数分後、「X」事務長から電話が掛かってきた。
「利用料金のことですが・・・洗濯代、つなぎ服の貸し出し代金、部屋代が1日1200円・・・」
「あのー、部屋代が1200円と言うのは、違うんじゃないですか?」
居住費は介護保険負担限度額認定証が使えることを入所前と、入所申し込み時に確認済みである。
姑は収入が少ないため、第2段階で、食費は390円/日、居住費は320円/日で利用できるとのことだった。
「とくにお母様には手間がかかっておりまして・・・特別に加算させていただきます」
「またそんなことを・・・つなぎ服についてもこちらの希望ではなかったんですが」
「責任はもうまったく持てませんと奥様がおっしゃったじゃないですか。だからうちで責任を持ってやるしかなかったんです!!」
「そんなことは言ってませんが?」
「いいえ、奥様はおっしゃいました」
この間は「状況を見ながらの対応をお任せします」と言ったことを、「聞いていない」と主張したのに、今度は「任せます」と言ったことをこちらの責任放棄とすりかえて主張するのか・・・もう無茶苦茶である。
ここでNパパは、奥の手を出した。
「またそういうやり方ですか・・・これ以上おかしなことを言われるのでしたらこちらにも考えがあります。行政のほうに申しますよ」
これを聞いて事務長は激しく怒り出し、
「Sさん(紹介者)に言いますよ!!」
と言って電話を切った。
このあと、怒った事務長はSさんに苦情の電話を掛けたのだろう。Sさんからうちに電話があり、事務長にもう一度電話するように言われたが、「電話をかけても切られてしまいます」と説明すると「それはいかんね」と言われた。
後から聞いた話だが、この日さらに事務長は私の実家にも苦情の電話を掛けて私たちの誹謗中傷をしていたらしい。あなたの娘さんはひどい人だ、姑さんは認知の症状が重くてこちらでは面倒見られない、娘さんが病気で姑さんの介護ができないのなら、あなたが介護されてはどうですか?・・・それまではSさんの肩を持って、言うとおりにしんさい、と言ってた両親だが、これを聞いてさすがに、おかしいことに気が付いたようだ。何で娘の悪口を聞かされた上に、娘の姑の介護までしろ、と無茶なことを言われないといけないんだ!?
それから私が非常に腹が立ったことは、業務上知り得た個人的な情報であるはずの姑の症状や、私たちへの誹謗中傷を第3者である紹介者Sさんに逐一報告していることで、守秘義務に反している。
それでも紹介者だから話すのは仕方がないと私たちも考えたが、私の実家の電話番号までSさんから聞きだして両親に姑の症状などを報告するのは、行き過ぎだと思う。
11/16
さて週があけて広島市健康福祉局環境衛生課へ連絡、「X」側が次の入院先も断り、退所もすぐにはさせてくれないという状況になってしまったこと、また、このような信用できない施設にこれ以上姑を置いておくには不安があり、1週間も待たされるうちに何を言われるかと思うとストレスが増大し、料金もかさむばかりになる、と相談。
13日の時点では退所後に調査・指導をと頼んでいたが、即刻、事実確認に行ってもらうことにした。
当日中に動いていただき、行政指導が入ったおかげで、翌日には退所できる運びとなる。
やったー!!
ついに呪縛から逃れることができる!!
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でも お義母さま 退所出来て良かったです。
今度 安心して任せられる施設がみつかると良いですね。