磨き納め

磨く、というと最近はもっぱらシルバーの方で、随分お鍋たちを磨いていませんでした。
かれこれ１２～３年愛用しているタフなお鍋たち。
今や当たり前の存在になってしまい、毎日”洗う”留まりで”磨く”ことを怠っていました。。。

気づかせてくれたきっかけはnonさんのブログです。
いつもシルバー制作で使ってるスポンジ研磨剤がステン焼けを落とすのに効果的、
との記事を拝見し、我が家のお鍋たちを久しぶりに磨きました。

クリームクレンザーで洗った後も残ってしまうステン焼けをスポンジ赤でこすり（ぬれた状態で軽くこすると傷もつきにくくいいみたいですね）、
水洗い、からぶき後、乾いた布とクリーナーでしっかり磨いていきます。

写真の他に大きなフライパンや寸胴鍋など、うちの鍋はみな同じシリーズなのでけっこう時間はかかりました。
が、磨いていくうちに、ほらほら、よみがえって、湧き上がってきました、愛しさが・・・。


毎日ごはん炊くのも、トースト焼くのもこの子たち、
お料理もケーキ焼くのもこの子たち。

考えてみれば、炊飯器もオーブントースターもグリルも無く、それらのお掃除はしなくて済んでる訳ですから、そのぶんもっと磨いてあげないと・・・（反省・・・）

そして毎日おいしく食事がいただけること、
我が家の食の担い手でもあるこの子たちに、あらためてありがとう！と思いました。

今年もありがとう！
来年もよろしくね！（来年はハンドル類新しいのに着替えるよ！）



・・・そしてそして、nonさん、ありがとうございます♪

バングル

今年の締めの作品です＾＾　

実はバングルは、純銀線を芯にして銀粘土でくるんでいくやり方でしか作ったことがありませんでした。（中級テキストに載ってるタイプ）

薄いプレート状のバングルが作ってみたいと思っていました。
初めてなので収縮の具合もわからないのでまずは実験のつもりで。

やはり乾燥時の扱いがとても恐怖でした（汗）
大きな輪っかなのに薄いプレート（１．５㎜厚でしたしまった＾＾；）・・・
ちょっと間違えればとたんにポキっといってしまいそうです。

デザインに凝るのはやめにして、全体にテクスチャーをつけ、とっとと焼成することに。
空き部分の形や長さは焼いてから削ることにしました。

芯を入れた時と違い、焼いた後の柔軟性はかなりあるもんですね。
バングル用木芯棒に添わせれば形は容易に整えられるし、全体の大きさも変えられるのでワンサイズで誰にでも対応するように作れそうかも。

表面はちょっとキラキラする梨地テクスチャーで、幅の上下と内側は鏡面にしました。
磨いてみるとなかなか上品な風合い。
実験のつもりでしたがいいのが出来ました。

カーン！

私の中で軽くゴングが鳴った感じです。
明日から９連休・・・・
しばらく”自分の時間”はおあずけかなぁ・・・
な、長い、よ・・・＾＾；

私の部屋は和室になっておりまして、
作業も、寝室も、こうしてPCに向かうのも、キッチンからすぐ近くのこの和室です。
なんやかんやで今年もお道具が増えた気がします。

大晦日から３が日あたりまでは、この部屋がお客様部屋になります。
作りかけのもの、焼きっぱなしのもの、細々片付けて、、、
仕事用のキャリーや鞄、窯はどこにしまおう・・・？

引っ越した当初は部屋が一つ増えて、余裕でお泊りしてもらえると思ってましたが、
やはりそうはいかなくなるもんですね・・・。

クレッセントネックレス

深紅のビーズをランダムに編み込んだネックレス。
首の形に添うチョーカーくらいの長さです。

純銀クロッシェの課題制作、今年はここまで。
残り約半分。
来年には認定取れるかな？

ジャジィなひと時

　新鮮な出会い

　ほっとする再会

　BGMのジャズも心地よく

　あったかい冬の人と木



今年も大変お世話になりました。
ありがとうございました。

いいお天気

今日はめっちゃいいお天気。
　
来客用のおふとんやら座布団やらいっぱい干して、

シーツやらソファカバーやらいっぱいお洗濯して、

夕飯用のビーフシチューの仕込をして、

慌ててお出かけしたら

名刺などの類をしっかりすっかり忘れてしまいました＾＾；

柿のしずく

柿のチップスのようなものかな？
と思って買ってみました。
柿のドライフルーツですね。
でも干し柿よりは柔らかくなくあっさりした感じ。
自然な甘味が凝縮されてて美味しかった♪

ドライフルーツは好きなほうです。
プルーンやマンゴーはよく食べます。

サンドブラスト

サンドブラスト作家さんとのご縁をいただき、体験させていただきました。

工房兼ギャラリーのような素適なお家にはアール・ヌーボーな素晴らしい作品がいっぱい☆
まさにガラスの彫刻です。

私の体験はスワロのペンダント用ガラスに自分でカットして図案を描き、サンドブラスターで彫っていくもの。魔女の図案にしてみました。
一枚彫りで小さいものなので短時間で出来ました。
いつか、”段彫り”と言われるものをやってみたいなぁ。

こんな感じに

仕上げました。
セミナーではブレスレットでしたが、しゃらしゃら心地よい音のするペンダントにしてみました。

奥は実験的に一枚の中に鎚目と荒らしを打ち分けてクロスにしてみました。
我流でやってみたのでやはりあまりいい出来ではない。。。テクスチャーの出方が。
デザイン的には短めチェーンでカジュアルで可愛いので普段使いにしようと思います。

今日は鍛金

特研コースのセミナーです。
特研コースは初めて受けるのですが、先日参加したT先生のデザインタガネのセミナーが
良かったので「アートクレイと金属工芸」コースを受けることにしました。
（コースもいろいろあってそれぞれ興味深くて悩みますけどね・・・）

今日はイモ鎚と荒らしタガネを作製。
荒らしタガネにしっかりやすり目の荒らした感じを打ち込むのが難しかった。
先生は軽くトントン打ってるように見えるけど、非力な私はかなり頑張って打たないと目が入らないだろうな、、、と思いけっこう気合入れて打ったのですが・・・。
そっかぁ、、、右手のオタフク鎚だけに力いれて頑張ってもあかんのね。。。
左手がしっかり固定できてないと打った瞬間浮いてしまって入らないんやぁ。。。

”焼きなます”とか”焼き入れる”とか、、、
T先生は金属工芸ご出身とのことで、金属の性質的なことも勉強になります。

丁寧に自分で仕上げた自分の道具・・・愛しくなりますね。
（いつでも何でも愛しくなるワタシですが・・・＾＾）

その道具で打った鎚目や梨地がまた可愛いの♪