アルミニウムを象嵌したブローチです。
今回も先生に助けていただきながら無事完成。
写真で見るより身に付けた方が断然よく見える感じです。
荒らしタガネで叩いたマットな部分と鏡面部分のコントラストが
動く角度によってキラッと光ってきれいです。
今回も燻さず楽しみたいと思います。
金属にも色々ありまして、その性質もそれぞれ違いますね。
アルミニウムというと軽くて錆びにくい(?)
熱伝導は早いけど冷めやすい、とか溶け出しやすいとか・・・
そんな印象を持っていたので
個人的には調理器具には使いたくない金属です。
今回使ったアルミ線もとても軽くて柔らかい。
形も容易につけやすいし叩きやすいし、クラフトには向いているのかも。。。
でもびっくりしたことが。。。
銀粘土で造形する際
そこに象嵌するための溝をアルミ線で形をつけておきます。
アルミの融点は低く焼成は無理なので型をつけるだけでアルミ線ははずし
銀だけ焼成します。
焼きあがった銀の溝にアルミ線を象嵌していくわけです。
その焼きあがった銀の溝部分を見てみると何だか薄黒く汚れたように見えます。
(銀だけなら真っ白です)
これは何なのか?
銀粘土の水分と反応してアルミから錆びが出ているのですって!
アルミの錆びは透明なんです。。。(さらっと言われてもちょっと怖いっ)
その錆びの成分が銀粘土に浸出していくと銀粘土のバインダーの性質を阻害するのか何なのかで銀がもろくなってしまうのです。。。
体感しました。
象嵌する時、鎚でコンコン叩いていくのですが、
銀の粉が出たり、溝のエッジが崩れてしまったり。。。
焼く前の乾燥状態でも薄黒く錆びがついてる状態は見て分かるので
丹念にしっかりそれを取ってから焼成するのが重要ポイントであり、
もちろんそのようにはしたのですが・・・
浸出してるんですね~。。。目に見えないところに。。。
型をつけるためにだけ使用したアルミ線はどうなってるのだろうと見てみると、
やはりなんとなく艶がなくざらっとして黒っぽくなってます。
ん~、、、アルミのなべ底でこんな感じになってるの見たことあるよぉ。。。
18-8ステンレスにしときなはれ(笑)
今回はなんだか知識としてだけ知ってたことが検証されたような感じで
個人的にはブルッときました。
来月からはまた違う金属が登場します。
デザインも素敵なので頑張ってついていきたいと思います^^
今回も先生に助けていただきながら無事完成。
写真で見るより身に付けた方が断然よく見える感じです。
荒らしタガネで叩いたマットな部分と鏡面部分のコントラストが
動く角度によってキラッと光ってきれいです。
今回も燻さず楽しみたいと思います。
金属にも色々ありまして、その性質もそれぞれ違いますね。
アルミニウムというと軽くて錆びにくい(?)
熱伝導は早いけど冷めやすい、とか溶け出しやすいとか・・・
そんな印象を持っていたので
個人的には調理器具には使いたくない金属です。
今回使ったアルミ線もとても軽くて柔らかい。
形も容易につけやすいし叩きやすいし、クラフトには向いているのかも。。。
でもびっくりしたことが。。。
銀粘土で造形する際
そこに象嵌するための溝をアルミ線で形をつけておきます。
アルミの融点は低く焼成は無理なので型をつけるだけでアルミ線ははずし
銀だけ焼成します。
焼きあがった銀の溝にアルミ線を象嵌していくわけです。
その焼きあがった銀の溝部分を見てみると何だか薄黒く汚れたように見えます。
(銀だけなら真っ白です)
これは何なのか?
銀粘土の水分と反応してアルミから錆びが出ているのですって!
アルミの錆びは透明なんです。。。(さらっと言われてもちょっと怖いっ)
その錆びの成分が銀粘土に浸出していくと銀粘土のバインダーの性質を阻害するのか何なのかで銀がもろくなってしまうのです。。。
体感しました。
象嵌する時、鎚でコンコン叩いていくのですが、
銀の粉が出たり、溝のエッジが崩れてしまったり。。。
焼く前の乾燥状態でも薄黒く錆びがついてる状態は見て分かるので
丹念にしっかりそれを取ってから焼成するのが重要ポイントであり、
もちろんそのようにはしたのですが・・・
浸出してるんですね~。。。目に見えないところに。。。
型をつけるためにだけ使用したアルミ線はどうなってるのだろうと見てみると、
やはりなんとなく艶がなくざらっとして黒っぽくなってます。
ん~、、、アルミのなべ底でこんな感じになってるの見たことあるよぉ。。。
18-8ステンレスにしときなはれ(笑)
今回はなんだか知識としてだけ知ってたことが検証されたような感じで
個人的にはブルッときました。
来月からはまた違う金属が登場します。
デザインも素敵なので頑張ってついていきたいと思います^^