「準グランプリ受賞作を

特別展示してください」

というお話を主催者の方からいただきました。

あり難き幸せです。

覚えてて下さったことだけで感激です。


昨年末に一度身に付けて、

今回額装のために取り出し、とくと眺めました。


純銀はいいなぁ。。。


変わり者の私は、生き物のように感じてるわけですが、

生まれたての時とはまた表情が変わってきてるんですよね。

落ち着きと言うのか、熟成と言うのか。

単に「硫化ですやん」で片付けたい方もおられるでしょうが、

私は「硫化」はほったらかしのところ、気の無いところで起こると思ってまして、

そういうのではなく、

何かそのものの醸しだす空気感、味、、、そういうのが

少～しずつ「変化」していく。

それが銀の素敵なところ。


使っていれば傷がついたり、凹みができたり。

でも使っていれば、肌なじみが次第によくなり、使う人にフィットしていく。



何かの式や、パーティーなどの特別な時のみ身につけられる高価でゴージャスなジュエリーよりも、

普段のあなたによりそい、あなたの変化とともにあなたの気を感じて変化していける・・・

そんな純銀ものづくりをしていきたい・・・


アーティスト気分で言わせてもらうと、それが私のオモイです。



つまりはただの親ばかなんですけどね。



そんなこんなで、

シルバーアクセサリーコンテスト２０１１準グランプリ作品『ever green-ever blue』

関西で初お披露目の機会をいただきました。

ありがとうございます！！！


ほな、ちょいと見ちゃろか。と思ってくださる方はよかったらお出かけください。


■2月8日（水）～2月12日（日）
　11時～18時（最終日は１７時まで）
■京都北山「ギャラリー翔」（地下鉄烏丸線北山駅②番出口東(左）へ徒歩2分、北山通北側。
　075-724-8154


ついでに、作者の顔でも見ちゃろか。と思ってくださる方は
11日、12日でしたら、ギャラリー周辺でぽけ～っとひとりお茶してたりすると思うので
ご一報いただけたら嬉しいです。


よろしくお願いします。