穴を見つける競馬道楽

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週末に向けて(アイビスSD・中京記念)

2012年07月16日 20時11分48秒 | 日記
今週は土曜に直千バトルのアイビスサマーダッシュ in 新潟!
日曜にはマイル戦となった中京記念がもちろん新中京で行われます。
サマーシリーズで盛り上がっているのはファンよりも、ボーナス金が
もらえる厩舎関係者と騎手の方じゃないかと思うのは私だけ・・・?

<土曜 新潟1,000m アイビスSD >

~過去5年~ ※走破時計 前2F-後半3F(勝馬3F)差 1~3着馬番 勝馬
2011年 53.8 21.8-32.0(31.8)0.2 3・12・13 エーシンヴァーゴウ
2010年 53.9 21.5-32.4(32.4)0.0 9・9・12 ケイティラブ
2009年 56.2 22.1-34.1(34.0)0.1 17・18・12 カノヤザクラ
2008年 54.2 21.7-32.5(32.2)0.3 18・5・1 カノヤザクラ
2007年 55.1 21.8-33.3(32.9)0.4 13・16・3 サンアディユ

極限のスピード比べが繰り広げられる新潟直線1,000mの戦いです。
展開もくそも無いと思っていましたが、ラップを見ると意外と?流れがあり、
スタートから5分割にラップをわけると、スタートの1Fはまぁかかるとして
次の2F目がもの凄く速くなり、真ん中3Fは中休みで若干緩み、4F目に再加速し
ラップが上がり、最後5F目は根性比べで時計が掛かるレースです。

スタートダッシュがうまく、先団で流れに乗って中休みして再ダッシュできる
器用な馬か、スタートからゴールまで加速し続ける馬力がある馬が合いそうです。
実際にそういうレースが繰り広げられているようです。

傾向としては夏は牝馬!の法則で過去5年の15頭中7頭が牝馬です。
騙馬が1頭なので、牡馬対牝馬は五分五分と言ったところですね。

枠は10.3/17.4ということで直千で良く言う外有利に違い無さそうです。
内枠から勝ち切るには好スタートで斜め走りで外に出していくか、
上手く馬群を割って出てこれる末脚が残っているかのどちらかです。

人気は5年中4年が二桁人気が馬券に絡んでいるように、直千レースの
適正が分かっていない馬も多く穴狙いも可能なレースです。
穴を開ける馬の共通点は、短距離ダートに実績があることです!
比較的息の入らない流れとなる短距離ダートで鍛えられた心肺能力が
芝の変則重賞で活きてくるようです。

実績馬が人気を落としての復活というパターンもあるので、
ダート実績がある馬と過去の実績がある馬あたりで高配当を
狙いたいところでしょうか。


<日曜 中京1,600m 中京記念 >

今年からマイル戦となったので過去傾向はありません。
よって夏開催の中京マイル戦を検討したいと思いますが、未勝利とか新馬戦
ばかりであまり参考になりません・・・。古馬条件戦3鞍を見てみます・・・。

6/30 1,000万 1.32.8(58.7-34.1)33.6 0.5 7・6・5 1番エーシンミズーリ
7/01  500万 1.35.1(59.7-35.4)34.6 0.8 16・15・11 14番チェリーヒロイン
7/08  500万 1.34.6(58.3-36.3)35.1 1.2 11・10・10 11番ゴールドベル

物の見事に後方からの追い込み競馬になっています。
小回りローカルだからか条件戦でもペースはそれなりに流れているようで、
千mが1分かかることはありません。今回は古馬の重賞だけに58秒台あたりでしょうか?
そうすると馬群がばらけての追い込み末脚比べになりそうな気がします。

が、さすがに古馬重賞なので先行勢も力がある馬は残れるでしょう。
夏負けせずに元気な先行馬と追い込み馬のどちらがいいかを土曜と日曜の競馬で
見極めたいですね。今のところは追い込みに魅力を感じますが。
 
 
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