穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

週末に向けて(JCダート 過去4年)

2012年11月28日 23時46分44秒 | 日記
土曜に中京で金鯱賞が行われますが、時期も開催場も違うのでノー考察で。

<日曜 阪神1,800m JCダート >

~過去4年~ ※走破時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2011年 1.50.6 60.9-37.4(37.4)0.0 1・1・1・1 16番トランセンド/16頭
2010年 1.48.9 60.0-36.6(36.6)0.0 1・1・1・1 3番トランセンド/16頭
2009年 1.49.9 60.7-37.1(37.1)0.0 1・1・1・1 1番エスポワールシチー/16頭
2008年 1.49.2 60.2-36.6(36.4)0.2 5・4・3・5 10番カネヒキリ/15頭
※2007年以前は東京開催のため省略します。

この3年はハナに行ったもん勝ちのレースで、カネヒキリが勝った年も含めて勝つのは
先行タイプです。2~3着には後方から追い込んでくる馬が入ってくるのも毎年のこと。
トランセンドの3連覇がかかる今年、もちろん出走予定ですが同一G1競争を3連覇した馬は
過去にいないのではないでしょうか?JBCで3着に敗れたトランセンドの巻き返しなるか?
エスポワールシチーも元気に参戦。このあたりの世代は本当に強く、長くダート界を
牽引してきましたがそろそろ政権交代がありそうな気もします。

それでは過去4年の3着内馬,全12頭の傾向です。

○枠順
内から0.545(平均馬番8.58/平均出走数15.8)

12頭中5頭が2桁馬番で平均が上がっている感じです。
小回りで内で脚をためて抜けてこれればラッキーですが、そのまま前が開かないことも。
先行タイプは外からマイペースで好位を取りに行く方が好走できるようです。
結果としてやや外枠の馬が好走しているということでしょう。


○馬齢と牝馬
平均:4.91歳
牝馬:0頭

3歳馬:2頭
4歳馬:3頭
5歳馬:2頭
6歳馬:4頭
7歳馬:1頭

3歳~7歳まで満遍なく馬券に絡んでいますが、トランセンドとエスポワールシチーが
3年に渡って活躍していることを考えると、年齢は気にしない方が良さそうです。
6歳までならダート界では十分主役を張れるとも考えられます。
牝馬はラヴェリータが挑み続けましたがやはり厳しいようで1度も馬券になっていません。
 

○人気と配当
平均:4.83
三連単平均配当7万5千円(最低6,180円 最高13万円)

過去4年全てで1番人気馬が馬券になっています。この3年は勝ちきっています。
それでも2~3番人気が不調で、2番人気は去年のエスポワールシチーのみ。
3番人気に至っては0。人気薄の無欲の追い込みに期待できそうです。
12番人気まで馬券になっています。
 

○前走
・JBCクラシック:4頭
・みやこS:3頭
・武蔵野S:2頭
・その他(南部杯、トパーズS、ブラジルC)

中心はJBCクラシックとみやこSです。次いで武蔵野Sとなります。
今年の出走馬もほとんどこのステップです。
前走着順で見ると超長期休養明けの武蔵野S9着から巻き返したカネヒキリ
以外は最低でも4着以上の成績でした。前哨戦好走馬で人気が無い馬を
狙ってみるもいいかも知れません。


○血統
・トランセンドとエスポワールシチー

過去4年で2回づつ馬券になっている上記2頭は間違いないでしょう(笑)
他では母父で、サンデーサイレンスとジェイドロバリーが2回づつ馬券に
なっています。それぞれ違う馬であり人気薄もいるので面白いかもしれません。


○騎手
日本人騎手奮闘中

秋の外国人騎手ではなく、日本人騎手が頑張っています。
ルメール騎手が2回馬券になっているだけで、後は日本人です。
ダート重賞は芝に比べて少ないのでお手馬を大切にできる点では、
乗り替りが少なく外国人騎手の出番も芝ほどではないように思えます。
そう考えると、佐藤哲三騎手のケガとジェンティル岩田の騎乗停止は
大きい出来事となりましたね。デムーロに持っていかれる気がしますし…。
 
ダートはG1しかやらないので詳しくないですが、前哨戦の勉強をしようと思います。
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ  金鯱賞は新中京経験を重視しようかと

週末に向けて(ステイヤーズS 過去5年)

2012年11月28日 22時51分37秒 | 日記
<土曜 中山3,600m ステイヤーズS >

~過去5年~ ※走破時計 前半-後半(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2011年 3.50.8 61.0-37.5(37.4)0.1 9・10・2・1 9番マイネルキッツ/16頭 不良
2010年 3.43.4 61.1-36.5(36.2)0.3 2・2・3・3 1番コスモヘレノス/15頭
2009年 3.51.3 65.9-34.7(34.2)0.5 7・7・7・4 5番フォゲッタブル/16頭 稍重
2008年 3.48.1 64.0-35.6(35.3)0.3 4・4・4・2 4番エアジパング/16頭
2007年 3.44.9 64.0-35.9(35.5)0.4 9・9・7・1 4番マキハタサイボーグ/13頭

JRA最長距離のG2戦です。3,600mというマラソンレースだけにペース配分が気になる
ところですが、千m通過は過去5年全てで61秒以上であり64秒以上が3年もあります。
いかにスローを折り合ってスタミナを温存できるかがカギとなりそうです。
勝ち時計も馬場の違いはあれど最大で8秒も違う超変則ペースのレースであり、どんなに
スローで流れても上がりは35秒以上かかる年がほとんどで前目に位置してロングスパートに
置いていかれない器用さのようなものも必要でしょう。


それでは過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.46(平均馬番7.06/平均出走数15.2)

2桁馬番から勝馬が出ていないようにどちらかといえば内が有利なレースと言えそうです。
よっぽど内側が荒れていなければ、ロス無く最内の経済コースを走って体力を温存し、
最後の短距離走に挑みたいところです。短距離走と言っても脚が遅い馬たちばかりですが。
ステイヤーは3Fの脚が見せ場では無いと言う意味です。
 

○人気と配当
平均:5.33
三連単平均配当26万円(最低35,920円 最高582,350円)

1番人気は1勝2着1回と過去5年で馬券になったのは2回だけです。
共通項は3歳だったということで3歳以外が1番人気の時は信頼度低下と言えそうです。
ちなみに3歳1番人気でトウカイメロディだけが人気を裏切っています・・・。


○年齢とハンデと騙馬
平均:5.4歳
騙馬:3頭

この4年は3歳馬が必ず1頭馬券になっています。
平均を押し上げているのは7歳以上のおじさんたちの頑張りによるものです。
去年はマイネルキッツとトウカイトリックが8歳と9歳で馬券になるように
高齢馬でも十分に馬券圏内に飛び込んでこれるレースとなっています。
ちなみに牝馬は1頭も馬券になっていませんが、騙馬が3頭馬券になっています。


○前走
・菊花賞
・アルゼンチン共和国杯

3歳馬であれば菊花賞から挑む馬、古馬はアルゼンチン共和国杯が主流です。
ただし過去5年の馬券圏内馬の前走はよくて2着までで前走勝利してここで
馬券になった馬は一頭もいません。逆に2桁着順からの巻き返しもありの
レースなので前走度外視作戦も可能だと思われます。

今年のメンバーはいつにも増して弱い気がします。が、それでもG2戦で
1着賞金は6,400万円と高額です。特殊レースとも言えるので案外ここを本番に
挑むような馬がいいような気がしてきました。しっかり考察してみたいところです。
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ  6,400万円ってめちゃくちゃ高額・・・