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体調良さそうな馬(京阪杯)

2012年11月23日 23時33分30秒 | 日記
◎かなり良さそう
(8)アドマイヤセプター
(12)テイエムオオタカ

○良さそう
(14)エーシンホワイティ
(10)エーシンヴァーゴウ
(3)スギノエンデバー

短距離馬は調教時計も速い時計が出るので体調の良さを判断することが難しい
と感じるものですが、今週はさらに重馬場坂路で栗東は時計を要しており
時計の額面よりも映像で真っ直ぐ走れている馬がいいと個人的に思います。
(今春の雨続き坂路がそんな感じだったように思います)

そんな中で重賞制覇が期待されるアドマイヤセプターの動きが力強く見えます。
1週前が51.0-12.6と好時計で、今週もラスト25.3-12.7と勢いを感じました。

テイエムオオタカは美浦ですが、前走を超える好時計を1週前に叩き出し
最終追い切りでは全体同タイムでラスト11.6秒とさらに勢いが加速する好時計。
前走ほど楽な逃げは許されないでしょうが体調は前走以上と言えそうです。

エーシンホワイティも重たい栗東坂路で終い24.9-12.5と力強い登坂でした。
1週前にも51.3秒で登坂しており巻き返せる出来にあると思います。

エーシンヴァーゴウは51.4秒と今週の栗東坂路の1番時計を計時。
次の馬が52.2秒なのでぶっちぎりの1番時計です。1週前も51.9秒で登坂しており
スプリンターズS以来ですが戦える状態にあると思います。

スギノエンデバーはスプリンターズSに出れず?にちょっと休んだ後になりますが
先月末に自己ベストを更新する50.7-12.4という破格の時計を出した後も順調に
坂路調教を積み、1週前が51.7-12.7という好時計。最終追い切りこそいつもの
ゆったり時計でしたがこの馬のパターンなので問題ないでしょう。
 
超速逃げ馬のハクサンムーンが1枠1番を引いた以上、ハナは間違いないでしょう。
パドトロワやヴァーゴウ、テイエムオオタカが絡んで京都では珍しいハイペースに
なるような気がしますがどうでしょうか?
 

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これまでの主要レースレベル比較( for JC )

2012年11月23日 01時22分57秒 | 日記
ジャパンカップに向けた主要レースのレベル比較です。(前哨戦ではないですが)

(開催距離 時計(千m-3F)勝馬3F 完全タイム差 ランク レース勝馬)
阪神1,600m 1.34.6(59.3-35.3)34.3 -0.2 C 桜花賞ジェンティルドンナ
東京2,400m 2.25.7(60.9-34.9)34.1 -1.1 A 青葉賞フェノーメノ
京都3,200m 3.13.8(60.0-36.5)36.5 +0.5 D 天皇賞春ビートブラック
東京2,400m 2.23.6(59.1-35.7)34.2 -0.9 A 優駿牝馬ジェンティルドンナ
東京2,400m 2.23.8(59.1-36.1)34.5 -0.8 B 東京優駿ディープブリランテ
阪神2,200m 2.10.9(58.4-35.3)34.7 -0.6 B 宝塚記念オルフェーヴル
中山2,200m 2.10.8(60.2-34.7)34.4 -0.6 B セントライト記念フェノーメノ
京都2,400m 2.23.4(59.5-35.3)34.6 +0.4 C 京都大賞典メイショウカンパク
京都2,000m 2.00.4(62.2-35.2)33.1 +2.4 E 秋華賞ジェンティルドンナ
東京2,000m 1.57.3(57.3-36.6)33.1 -0.2 C 天皇賞秋エイシンフラッシュ
東京2,500m 2.29.9(53.4-34.5)34.5 -0.5 B アルゼンチン共和国杯ルルーシュ
※アルゼンチン共和国杯は千m通過ではなく900m通過タイム

今年の主要レースは総じてレベルが高いと言える結果となっています。
中でも高レベルレースの常連と言えるのがフェノーメノです。

青葉賞のAランクに始まり,ダービーでも同タイム2着でBランク,
夏を越して秋のセントライト記念でもBランクを記録しており,
初めての古馬との対戦となった天皇賞秋でも横綱相撲での2着で
完全タイム差はマイナスを記録しました。インから出し抜けを喰らった形であり
一番強い競馬をしたのは間違いなくこの馬でしょう。

ジェンティルドンナも高レベルレースに強い底力タイプと言えそうで
桜花賞がマイナスタイム差,オークスは圧倒的な強さでタイムランクA,
ダービー1週前で馬場が良かったのかもしれませんがダービー以上の時計です。
秋になりローズSと秋華賞はスローの流れでランクは低くなったもののしっかりと
勝利をものにしました。底力も切れも兼ね備えている超一流牝馬と言えそうです。

古馬ではやはり宝塚記念のBランクが光ります。オルフェーヴルによるもので
そこの2着がルーラーシップ。この4頭が中心のジャパンカップとなるでしょう。
出走して欲しかったのはルルーシュで,アルゼンチン共和国杯は自ら動いて行って
Bランクを記録。東京の長距離線に強いゼンノロブロイ産駒であり穴として面白そう
な馬キャラではあったのですが・・・。

3歳馬2頭のレベルの高さは疑いようがないものです。
ただし,この2頭の最大目標はそれぞれ天皇賞秋と牝馬3冠であったのも事実。
超一戦古馬との激戦が予想されるJCにお釣が残っているかがカギでしょう。

古馬では凱旋門賞帰りのオルフェーヴルが中心でしょうが,このステップは
ディープインパクトも結果を残している王道ローテでそう心配することは無いと
思っていました。が、枠順発表で大外枠と分かった瞬間に一抹の不安が…。
大外を引いた2戦では上手く走れたことがありません。阪神大賞典では逸走。
天皇賞春では何もしないまま馬群に埋もれる。期待より不安が大きいような
気がしてきました。なんせ1番人気はこの馬でしょうから余計に。

週初めは、秋天を叩き台にルーラーシップとダークシャドウが躍動するJCに
なると思い込んでいましたが。考察を進めるうちにやっぱりオルフェーヴル?
さらに考えると3歳馬2頭?などなど楽しみが頭を駆け抜ける1週間でした。
枠順も調教も調教後馬体重も出たので、さらに考察を続けたいと思います。

 
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