モザイク

事務所の引越し作業を継続中。
いきおいよく　パソコンのコードを外して持ち運び　今になって　HP topページでのご案内をすっかり忘れてしまっていた事に気が付く。
このblogはどこにいても　どのパソコンでも　ケイタイででも更新が可能な為、こちらで　しばらく　ご案内をさせていただく事になります。

電話の種類やプロバイダーをそのままでいいのか...とか　普通回線と光の正確な違いは？？とか
ブロードバンド　IPフォン　BBフォン？？？
一体　何がいいのか沢山ありすぎて　また頭ぐるぐる状態。
設計やグラフィックスの仕事用のパソコンと　インターネットで使うパソコンは分けた方がよい。と詳しい方から　アドバイスされて　そうなると　今迄のシステムはどのようにして使い続ける？

どんどん　月工房と事務の仕事が溜まってきて　あせりモード。

写真は　庭の枯葉モザイク。
あせりながら　呑気な写真を撮っていたりするのは　いつもの事。
ひとまず　今晩はもう眠ります（え～っ.笑）。

明日からは１１月。今年も残り2ヶ月なんて...

フェリーチャ

１１月から新メニューとなる『美容室　フェリーチャ』
今回　月工房はお客様用のソファーを選ばせていただきました。

今年は「色」の提案を展開中のatelier moon＆月工房です。
数えきれないくらいあるファブリックの中から　このパープル、ふたりの意見が一致して　決定となりました。

シンプルな空間に　鮮明かつ キリッとした艶（あで）やかさが　加わったように感じます。

「女性らしく」
「つややかに」...が　フェリーチャの　昨年と今年のテーマでした。
（そのテーマに　のっからせていただき　佐藤は今の髪型に.笑）

来年はどんな提案をしてくれるのか　とても楽しみです。

今後　雑誌のフェイスが整然と並ぶソファ前の「Low Table」をデザインして　製作納品予定。
もう少々お待ち下さい。
（＊写真はフェリーチャさんがmailで送ってくれました。それ使用！）

みなさん　フェリーチャヘご来店時は　まず座ってみてください。

その訳

車のルーフやボンネットが落ち葉だらけ　その訳は　家脇の大きな樹２本分の葉っぱが降り積もるからなのだった。
雨が上がって　落ち葉が少し乾いたら　特大ゴミ袋に何個もの落ち葉掃き。
本当はそのまま　置いておきたいのだけど。

お向かいご夫人が
「夜中　カサカサ　ハラハラと音をたてて葉が落ちるのよ。落ち葉の景色や香りが大好きよ。」

今年も　もっとゆっくりと眺めていたかった紅葉がそろそろ終わりの季節。
（というか　自分が立ち止まって見上げなかったのかな...）

少し　雪の匂いが　してきた。

黄金色

数日前の自宅玄関先　紅葉と青い空。
今日の雨でほとんどが散ってしまい　車に降り積る。
紺色の車のルーフが　落ち葉の絨毯状態で　お腹をかかえて笑ってしまった。

atelier moon店内改装は　どうなる事か...と心配しながらも今日の作業で　なんとかカタチは出来上がり　安心。
今晩のワインは　なんだかきくなあ。

リニューアルのatelier moon。広くなって　快適になり新鮮な気持ちに。
ご来店お待ちしています！

何でもする－その2

atelier moon奥の事務所スペースが引越しとなり　shopを広く使えるようになった。
そこで　今日は間仕切り壁を半分に　埃をたてないよう　手のこで高さ２mの壁を1時間ばかりかけて切った。
I型の壁をL型に加工。明日　縦見切枠を取付け　ペイントしたら完成。

社会人になり　入社したての頃から何年も　いつも担当の現場に来てくれていた大工さんから　造作の納まりについて本当に色々と教えてもらった。
「大工さんになろうかな。」と言うと「本当にやってみるか？」と聞かれた事を思い出す。もしなっていたら　ねじりはちまき腰袋下げて　女性大工のはしりだったかも...
今となっては　我が師匠と思う。天国の師匠に心から感謝なのだ。
お陰で空間造作の事は　嬉しいかな悲しいかな　だいたい何でも下手だけどできてしまう。
依頼のお仕事はもちろんプロ職人を手配するが　自宅や我が店などは佐藤の出番。

壁加工が形となって見えてきたら　俄然と一気に店内模様替えに取り掛かりたくなってしまい　夕食後　またゴソゴソ作業していた。
ミュージックはジャネット ケイ（ナツカシ～）。結構はかどった.笑。
３０％くらい（まだまだ先は長い）家具移動や片づけをし　エナジー切れで先程帰宅。
また明日がんばろう。

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２８日　日曜日は沢山のお客さまにご来店いただきましてありがとうございました。
明日、２９日（月）は定休日です。
３０日（火）は模様替え完了してOPEN予定です。ご来店を心よりお待ち申し上げております。

市松

Labo＆事務所用に注文していた床材が今日入荷したので　早速　床職人してみた。
第一希望は　麻のタイルカーペットだったが　予算の関係で　ループタイプのタイルカーペットの2色市松貼りにTry!（なにせLaboだから）。

ウォールナットの大きなテーブルやハンス ウェグナーの椅子などを置く予定でそれらとの調和や　やはり　自然界に存在するアースカラーが好きで　atelier moonカラーの2色を取入れる事にした。

実は　以前　裏参道にあったドイツ輸入カーペットのショールームに勤めていた事があり　フローリングが主流の現代だが　その頃から　カーペットの脚触り、テキスタイルとしての楽しさや質感など　大好きな素材。キリム大好き。
そのメーカーにはアールヌーボーやバウハウスのデザインパターンのカーペットなどもあった。
自宅では　ドットやグリット模様の　そのVORWERK社のカーペットを使用している。

自分で貼って大丈夫かな～？と思ったけど　これもまたしっかり壁廻りのカットワークも良く　悲しい程に　よくできている。
（オガタサンできたよ～.笑）
なんでもできちゃうって　嬉しいけど　どうかなと思う。
ちなみに　食べ物も好き嫌い「全く」ないのだ。悲しい...笑。
香草も青汁もイナゴの甘露煮もおしいいっ。
嗜好品でタバコや酸味のきついコーヒーと　うがい薬のイソジンがきらいなくらいかな。

今晩も　月が美しかった～
ここ数日の円山は　紅葉パワーと月パワーを　とても感じる。

月

ここ数日　ほんとに月がきれい。
日が暮れかかると眺め、シャッターを閉めるとき眺め　信号待ちで眺め（赤でよかった）　帰宅して玄関前で眺め...ほれぼれする美しさ。

写真は下が　目の前にある電燈の灯。上が月。
足元を照らす明るさは　あまり変わらない気がする程。

月に挑むとは　身の程知らずだけど　なんと言うか　「はっ と息を呑むような、いつまでも眺めていたい　儚気でいて不変　エナジーの源...」うまく言えないけど　こんなような事を　表現したくて　できたらいいなって　毎日　　atelier moonしたり　月工房しているのかもしれない。


近所中の犬が遠吠えしてる　満月の夜。
「動物も人間も興奮して　殺人事件が起きたりするかもしれないわ。」ってNaoちゃん。
本当に～？映画の見過ぎじゃない？笑

入荷中

X's masグッズが続々と入荷中。
注文したのが６月だった為、発注者本人がどれだけ、何をオーダーしたのかを忘れてしまって。
それで　入荷してから「オ～　こんなグッズがあったとは！」なんて　ちょっとおとぼけ。
今日も細いわらストローを赤い糸で結わえた細工が　素朴なオーナメントや　アイアンワイヤーの壁掛ツリーなどが　届いた。
１０月と早めのX's mas展開にも関わらず、イルミネーションは　ほぼ完売。

それ以外にも　秋冬雑貨が沢山入荷中。
店内ギッシリの品揃えを　ぜひ御覧下さい。

チミケップ湖

姪ッ子えりちゃん（小学2年生）。
今回の田舎への旅で　従兄弟の子供数名と　とっても仲良しになった。
一晩中　お腹の底からの笑い声が響いて　本当に楽しそう。
庭を流れる清流で釣り遊び　みんなで晩御飯や温泉　座布団の家作り（笑）などなど。

ホテルチェックアウト後、他の家族達は近くのチミケップ湖へ立寄る事にしたらしい。
えりちゃんも　みんなと一緒にチミケップ湖へ行きたいとリクエスト。

しかし　その日はほぼ500kmの道のり　車をひたすら走らせ帰宅の予定。
帰り時刻の心配やドライバーがひとりだったから　みんなと相談で真直ぐ帰る事になった。
すると　えりちゃんは　泣き止む事を知らないくらい延々と車の中で号泣。
お兄ちゃんもビックリするくらいの涙だった。

仲良しになったみんなと少しでも長く遊んでいたかった。
たった　ひと晩だったけどみんなの事が大好きになってしまった。
こんなに仲良くなったのに　次は何年後に会えるかわからない。
子供だからひとりでは　帰る事ができない。

札幌が近付いた頃　父や祖父達のルーツだった湖だと思い出した。
昔　家族や兄弟で釣りざおを下げ通った話を聞いた事があった。
自分が子供の頃　よく連れていってもらった事...
なんにもない湖を　嬉しそうに　ただ眺めていた父の姿。

じいちゃんに会った事のない　えりちゃんが　「チミケップ湖へ行きたい」なんて　とっても不思議で素敵な出来事だったのでは。と気付いた頃には　既に札幌の灯がキラキラ見え始めていた。

戻ってからも　おばさん心底それが心残り。はあ～
タイムマシンがあったら　日曜日の朝9時に戻してほしいんだ。　

粋な

道東の内陸の町は昔　林業でとても栄えていた。
その時代を生きてきた人達から　ある共通点を感じる。

人とのつながりを大切にし、きっぷがよく、面倒見がいい、人生を楽しみ、常に明るく前向き。
背筋をしゃんと伸ばし、日本髪を結った「粋な」女達。
父や祖父の間世代のおば達から　そんな印象を受けた旅だった。

道中、M町、T町と木工ウッドクラフトを町おこし産業として取組む「工芸館」チェックをしながら（仕事の目は外せない.笑）の旅となった。

その中で、やはり　以前から扱っている「オケクラフト」の成熟さに目が止まる。
道産材の材料使い、テクスチャー、フォルム、使いやすさなど作り手側のこだわりが　作品から確実に伝わってくる。
森林工芸館の我がOG（先輩）の説明によると、出来上がりから更にひと手間、ふた手間を掛け　この作品達ができあがるらしい。
今回も２０点ばかり　選り抜きのオケクラフトを仕入れてきた。
大人気の「炒めへら」も右利き用、左利き用が入荷。
販売開始は　改めてご案内予定。

１１月からギアチェンジのatelier moon。
オガタセンパイが　ありがたくも随分前を走っており、佐藤もこの後追い付かなくては。
さて、事務所の引越し準備に取り掛かる。