Do it myself - vol.2

先日、脚を伸ばして　湖畔へ。
今回は　デジカメ、巻尺、図面など現場調査グッズと「鍵」は
忘れることなくバッチリと持参。

現在の室内の様子は　こんな風。



前の所有者が　このスペースだけは　床や壁をなおして使用していたらしく
メインとなるここは　とてもきれいな状態。
水廻りのチェックと暖房器具が揃えば　比較的早く使えそう。



一番に取り組まなければならないのは　この裏側の元厨房だった場所。
大きなシンクが3カ所と　コンロがずらっと並んでいたようで
まさしく厨房！と言った　荒々しいコンディション。
床が悪く　根太の取替え、又は補強から修繕が必要のようで。

大きな厨房設備をそのまま生かすか
解体し　広くプライベートスペースとしての使用か
どんな風に使用するかは　只今検討中。

永く憧れのインテリアは「コグレヒデコ」さんのお家。
小振りなキッチンの横に　置き式の猫足バスタブ。なんていうのも
固定観念を持たずに　選択肢のひとつ。
そのまた横には　リラックスソファと本棚があったり。

ただの空間を見ていると　人間にまず必要なのは
「水」と「火」「用を足すところ」だと気付く。

トイレは　きれいなウォッシュレットが既に完備！と思っていたら
2回程使用すると　詰まって流れなくなってしまった。
洗浄剤やワイヤー、吸着棒と試してみたが次回は使用できるか否か。

熱源は　薪、石油、ガス、電気...
直に薪を分けてくれる方と　お会いできそうな予感と憧れはあるが
季節は極寒の冬へ。ホーマックで石油ストーブを調達してしまいそうだ。

あれこれ問題山積みながらも　どこかわくわく　Do it myself（笑）。

Do it myself - vol.1

時間をみつけては　訪れる湖畔に　ずっと気になる建物。
いつもいつも眺めて　かれこれ　4年が経っていた。



夏の終わりに　貼紙をみつけた。

そして　2ヶ月余り　様々な調整、手続きが終わり
秋の終わりに　鍵が手のひらに。

それから　一ヶ月　雪の季節のはじまり　時間をみつけて再び湖畔へ。
今回は　現場調査、室内の寸法を測りに　これから始まる自分で改装のプランを
たてようと　車を走らせる　休みの午後。



室内には　大きな弧を描く　腰が羽目板づくりの大きなカウンターがある。
五角形のような　変則的な外観。窓は10個以上。

まだまだ　プランは出来上がっていないけど
可能性をいっぱい感じるスペース。

みつけて4年、訪れるのは1ヶ月に1～2度。
こんな　時間の流れの中で　どうしても気になりご縁があった場所だから
そこならではの　時計の速さで
とにかく　急がず　のんびりペースの作業に。

これから　来年の春に向けて　少しずつ　手を加えていこう。

実は　先日スペースへ出掛けてきた。
峠を下り　久しぶりに湖を見下ろして　二人同時に「あっ～」...
自宅戸棚に　大切にしまっておいた　鍵を忘れてきた。



建物の廻りをぐるぐると眺めて　窓から写真を撮り
怪しいだけの二人組は「また　来よう」と
湖を　ただ散歩して　温泉に浸かり　帰路につくのであった。

訪れる度に　瑞々しくなれる場所。

今は　名前を考え中。

Renovation情報は　月に1回くらい更新予定。

Do it myself ! 　お楽しみに。