4日間

先日　以前　洋食やさんをしていた方に
ビーフシチューの話を聴いてしまってから
俄然やる気になり　レシピをあれこれ研究し
野菜と牛肉をひと晩　赤ワインに漬込むところからスタート。

コトコト4時間煮込んで　冷蔵庫で寝かせ
デミグラスソースも手作りで
一日一回火入れをし　寝かせること3日目の
今日、ようやく食べてみた。

なかなか　いける味だった。

赤ワインのチョイスを次回は変えよう。
きっと辛口よりは少し甘口が良いのでは？

トマトペーストなどの酸味を　工夫したい。

そして　要はビーフ...
オージーくんは　やはり向いてないようで。

次回は和牛に挑戦しよう。

「調理に3～4日間費やし食す」の極意を知りたくて
まめに味見を繰り返し続ける
とても　ビーフシチューな4日間であった。

食べること

今日　スーパーへ食料品の買い物に出掛けた。

野菜、お魚、お肉、お惣菜コーナーをチェックして
レジ前に着いたところで
女性が　同年代の女性に肩を抱かれ
大声を出して泣きじゃくっている場面に遭遇した。

きっと　とても悲しい出来事があり
やっと　スーパーへ行く気持ちになれて
着たところ　知り合いにばったりと会い
緊張の糸がほぐれて泣いてしまった。

そんな風に思った。

混雑する店内で　友人の肩を借り
大声で泣く事のできた女性は
やがて時間が経ち
その悲しかった出来事を受け入れ
きっと　いつもの毎日に戻る事ができるだろうと感じた。

お礼を言い　手の甲で涙を拭きながらカートをおし
魚コーナーへ行く　女性の後ろ姿が　とても印象的だった。

長い人生では　本当に様々な事があり
それでも　人は　スーパーへ食料品を買いに行き
生きるために　ごはんを創って食べるのである。　


そんな出来事を一緒に眺めていた家人が言う。

「あんなに　泣いている人もいるんだから
あなたも　少しは欲しい物を　我慢した方がよい」と。

少し違うと思いながらも
「はい...」と答える自分なのである...　...　

畑のお肉

試作を日々クッキングのこの頃。

豆腐のパウンドケーキを焼いてみた。
バター控えめ、すりゴマをいっぱい入れて
クルミをトッピング。

絹ごし豆腐のシットリした食感が残り
まずまずの出来ばえ。

cohumの界隈には美味しいお豆腐屋さんが数件ある。

ミートローフなども　お肉を半分に控え
水切りしっかりのお豆腐を加えると
どこか　おふくろさん的な
やさしい味わいで
カラダがすっきりとする。

女性のために　イソフラボンもたっぷり。

ざっくりとした　カントリー風。
cohumケーキのラインナップに　急浮上。